誤解があったらイヤだなという気持ちで「読みやすいサイト作り」全般に関する事をもう一度整理しようと思います。冗長になりますが、自分の考えを正しく伝えられないのはたまらないので。単に文章力がないという事でもあるんですが。
読みやすいサイト作りが義務じゃないことは間違いありません。僕は自分が書いた文章を出来れば多くの人に読んでもらいたいと考えています。だから(未熟ながらも)読みやすいサイト作りを心がけているだけです。
ただ単に自分の文章をWEBにアップして「別に誰も読んでくれなくてもかまわない」「わかる人だけわかってほしい」という考えであるなら(それもアリだと思います)、読みやすいサイト作りは放棄して構わないと思います。また、デザインに並々ならぬ思い入れがあるなら読みやすさよりデザインを優先するのも全然いいと思います。WEBサイト作りは全くもって個人の自由そのものです。
ただし、WEBにアップする以上批判の対象になることは避けられません。特に「テキストサイト」というものの枠内に自ら飛び込むのであれば、そういった姿勢を誰かに糾弾される可能性は高いという事を覚悟しておかねばなりません。その時は堂々と「批判に耳は傾けるが、私はこのデザインにポリシーを持っている。」と主張してほしいと思います。
さて、僕にとって身近なサイトに話を移します。白緑町というサイトです。このサイトを「読みやすいサイト」という観点から厳しく評価すると、低い点数をつけざるを得ません。しかし僕はこのサイトが大好きです。たとえ今以上に読みにくい状態であってもこれは変わらないでしょう。変わらず訪問しつづけると思います。白緑町は参加型テキストサイトリンク集に参加していません。読者を増やすための広報・宣伝活動も全く行なっていません。また、サイトデザインには彼のセンスそのものが表れています。僕はこのようなサイトに対して「文字が読みにくい。もっと大きくしろ」と要求する気には全くなれません。
しかし、
上のような条件に全て当てはまるにも関わらず、「読みやすいサイト」への努力を完全に放棄しているサイト、さらにそれを指摘されて逆ギレするサイト管理人にはさすがに一言言いたくなります。君はバカか?と。
「読みやすさ」に限らず、長々とサイトの利便性について書いたのは全てこういった矛盾した行動をとる人たちに向けての言葉であることをはっきりさせておきます。あなたは自分の行動に矛盾を感じていますか?感じているのなら是非ユーザビリティ、アクセシビリティを追求してください。矛盾を感じていないのなら堂々と我が道を行ってほしいと思います。堂々と道を歩く人に対して、無粋な忠告をする気は毛頭ありません。
2002/02/23