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2006年08月08日

テニアン - サイパン旅行記 1-4

3日目前編 海亀&珊瑚シュノーケリングツアー

フレミング

8:00起床。3日目はしゃきーんと晴れました。海亀日和です。そうそう、すっかり海亀のことを忘れてた風ですけども、今回の旅行の最大の目的は、前回ハワイでかなわなかった海亀の水中撮影です。そのために、遭遇率99%と言われるテニアンに4泊もして、天気さえよければ毎日海亀シュノーケリングツアーに行こうとしてたんですから。で、初日2日目とチャンスがなかったわけですが、3日目にしてやっと本来の目的を遂行することができそうです。武者震い。

まずは『テニアンマリンスポーツ』を目指します。タチョンガビーチ前には青いテニアンマリンスポーツと、あとピンクの『ビッグボーイズ』という2つの業者さんがあるんですが、mixiテニアンコミュニティにたくさんおられる日本人テニアン通の間では青いテニアンマリンスポーツ推奨が圧倒的です。その理由。

  1. オーナーが日本人の原田賢二さんなのでテニアンのことは日本語でなんでも教えてくれる。
  2. 「インターネットを見た」と言うと全てのメニューが割引される。

自分も手前にあるピンクのビッグボーイズはさっくり素通りし、奥のテニアンマリンスポーツに行きました。ホテルダイナスティのカウンターでオプショナルツアーを申し込むと、ビッグボーイズ扱いになるので注意。

タチョンガビーチの海面付近を泳いでる魚

10:00。あいにく原田さんは不在だったんですが、スタッフ(国籍バラバラ)が片言の日本語で「インターネット?」「ウミガメ? アンド、珊瑚?」「OK、OK」と応対してくれました。これで充分。10:30、タチョンガビーチで久々のシュノーケリングに体を慣らした後、モーターボートで海亀ポイントに向けて出発。天気や波のコンディションによっていくつかのポイントに行き分けてるらしいんですが、この日はタチョンガビーチのボート置き場から直線距離で300mほどのところでした。つかこれって俺でも自力で泳いで来れるんじゃね? と思いました。ちなみに自分は、潮の流れさえなければフィンなしの遠泳で4キロ5キロはいける自信があるんですけど、流されたら死亡なので素直に$45(インターネット割引後価格)支払って連れて来てもらうのが得策です。テニアンのビーチにライフガードはいません。ビーチエントリは全て自己責任です。

ポイントに着くと、ポナペ人のジャスティンさんがドボーンと無造作に海に飛び込み、おいでおいでと手招きします。着ていたライフジャケットが邪魔くさかったので「脱いでいい?」と聞くと「OK」と言われたのでボートに脱ぎ捨てました。そして自分も海へ。入った瞬間びっくりしました。ふ、深え! なんだここ! 水深30mくらいはあるでしょうか。というかですね、基本、海底って見えないものじゃないですか。見えるとしても普通はせいぜい数メートルなわけで、深いなーとか感じるほどじゃない。そんで見えない海底はたとえ水深100mだろうと1000mだろうと深いと感じないんですよ。だけど、水深30mの海底がくっきり見えると、リアルに深いと感じる。そんな経験一度もないし。急にライフジャケットを脱いだことがおっかなくなってきました。海面にぷかぷか浮いて海底を見ていると、なんだかビルの屋上から飛び降りて、落っこちてる最中みたいな、不思議なゾクゾク感が襲ってきます。こういう景色って、テレビやなんかでさんざん見てきたはずなのに、実際見ると、全く、全く違うんです。「これ、スキューバで海底まで行けたらもっとすごいんだろうなあ……」とため息つきました。

別世界に心奪われてぼーっとしてると、ジャスティンさんが「手をつなげ」と指示してきました。これからさらに泳いで海亀を探すらしいんですが、俺みたいなすっとぼけたトンチキ野郎が好き勝手に泳ぎまくってるとどこに行くか知れたものではないので、遭難防止でちゃんと一緒に行動するみたいです。シュノーケルのメガネを装着してると、ちょっと目を離した隙に同行者がどこにいるのかわからなくなりますから。

海亀!

10分ほど泳いで探しましたがなかなか亀が見つかりません。シュノーケリングタイムは30分ほどの予定なので、「まあ1匹見つけられればよしとするか」という感じになりかけていたのですけど、1匹を発見してからが怒涛のラッシュ。次々と見つけて計6匹と遭遇しました。すげえ。マジですげえよテニアン。ただ、あいにく呼吸のために海面にあがってくる亀には出遭えなかったので、この水深では望遠で撮るのが精一杯です。もっと至近距離で撮りたかった……。動画は非常に見難いですが、実物はもっとクリアに見えました。(青かぶりのひどい動画 wmv 11秒 1MB / wmv 17秒 3.7MB) あとジャスティンさんの目がハンパじゃない。「あそこにいるよ!」って指をさしてくれるんですが、亀が岩の上を泳いでいるときは全くこっちは気付きませんからね。「え? どこどこ?」って目を凝らして見てると砂の上に泳ぎ出てきて、そこでやっと「いたー!」みたいなパターン。ガイドなしでは正直発見できません。ジャスティンさんすごい。

久々に海の中で見た海亀は最高でした。自分自身なんでここまで海亀にとり憑かれてるのかよくわかりませんけど、なんていうか、こんなのんびりした優雅な生き物が、他の生き物に食べられることもなくここまで成長して、悠々と暮らしてる奇跡に出遭う感動というか、そんな感じかなと思います。

11:00。海亀ツアーの後は珊瑚ツアーに行く予定なんですが、間に休憩を入れましょうということで(向こうの気遣い。もしかしたら干潮に近い時間を狙ってるのかも)、タチョンガビーチでだらだらと3時間ほど過ごしました。ちなみに海亀ツアー&珊瑚ツアーはいっぺんにオーダーするとさらに割引になって、2つで$70になります。休憩中にはテニアンマリンスポーツと提携している『アイランド・ガーデン・レストラン』から、「チャモロ弁当」をデリバリーしてもらいました。ここのレストランも日本人岩下さん(通称ガンちゃん)が経営しており、米がコシヒカリなので超美味いです。ダイナスティのオーナーも自分のところで食べずに、わざわざここに来て食べてるそうです。

珊瑚ツアー

14:00。珊瑚ツアーに出発。またボートに乗ってポイントに向かいます。今度はジャスティンさんじゃなく別のガイドがついてくれて、海亀ポイントよりも浅い、水深2〜5mくらいのところでシュノーケリングをしました。これほど大規模なライブコーラルの礁を見るのは初めてだったので興奮しました。もう、本当これ奇跡な。だって珊瑚礁って本当限られた場所にしかないんだから。

ガイドの人がソーセージをくれて、手でボロボロ崩すと魚が寄ってきます。すごいときは人が魚で隠れて見えなくなるくらい集まるそうです。珊瑚礁の魚に人間がエサを与えるのはちょっとどうかなとは思いますけども(ハワイでは禁止)。魚がもうそれを覚えちゃってるので、何も持ってなくても指をすりあわせる動作をするだけで集まってきちゃうんですよ。飼いならされるなよおまえら、野生取り戻せよ、と自分を棚にあげて思いました。

動画は珊瑚ツアー中に出遭った魚の群れ(名前不明)。割と大きな音が出るので注意。うちの序二段が撮影中に「どすこーい」などの奇声を発していて聞き苦しくてすいません。あとほんのちょっと潜っただけで耳にすごい圧力がかかって慌てました。これ以上無理。(動画 wmv 79秒 20MB)

ビーチからあがるとジャスティンさんがヤシの実を割って飲ませてくれました。冷えてないので甘さが際立つ。疲れてる体に染みわたります。続く。

おまけ写真 4

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2006年08月03日

テニアン - サイパン旅行記 1-3

2日目後編 サン・ホセ村 - カジノ

フレミング

14:30。ブロードウェイ半ばで引き返し、サンホセ村のフレミングストアというお店を目指しました。ここは元は名鉄フレミングという名のホテルだったんですが、今は「名鉄」が取れてただのフレミングになってます。ホテルとスーパーとレストラン(ドンニ味噌ラーメンが美味いらしい)が全部くっついてるので個人旅行者には便利なお店です。話によると中国系のスーパーの方が値段も安く、いろいろ珍しいモノがあって面白いらしいんですけど、場所がよくわからなかったのでフレミングに行きました。ここならガイドブックにも載ってます。

普通のなんてことないスーパーなわけですけど、生鮮食品のところが面白いんですよねー。切り身じゃない丸ごとの魚がパックされて冷凍で売られてるんですけど、ブダイとか売ってんのね。ブダイって、ハワイでも見たあのすごい色彩の魚。地味な色の魚に慣れてる日本人としてはあんまり食欲がわかないわけですけど、スーパーででーんと売ってるわけですから、数ある魚の中でも美味い方なんでしょう。あとはタロイモや、地元で採れたカボチャの一種なんかが売ってました。基本的にテニアンは食材を輸入に頼ってるところなので、バリのように安くて美味しいフルーツは楽しめません。

フレミングでは飲み物(超必須)とスナックと、あと自分用お土産にフレミングのオリジナルTシャツを買いました。従業員さんが着てるやつ。いやいや、意外にかっこいいんだってコレ。テニアンの遺跡「ラッテストーン」が描かれてて、普通にかっこいい。普通に着れる。『DUETTRIO』さんのところに詳しく載ってます。ネイビーと黒と2枚買っちゃった。

フレミングからパラダイススクーターレンタルまでは10分とかからず着きます。バイクを返却してホテルに戻りました。2時間じゃ全然足りないわー。スクーターは一日レンタルがオススメです。


19:00。疲れて寝てしまいました。起きたらこの時間。バイクはもうないからレストランに行くには大変だし(何しろホテル以外の場所は全部真っ暗)、かといってホテル内のクソ高い日本食レストランでは食いたくないし、2日続けてピザはイヤだし、さてどうしようかというところで思い出しました。「今回はちょっと多目に$1500のお小遣いを持ってきた」と1日目に書いたわけですけど、ホテルの名前でもうバレバレかと思いますが、カジノですカジノ。カジノで豪遊したい! 豪遊には程遠い軍資金ですけど、何しろ初めてですから、破滅しない程度にちょこちょこ遊ばしてもらいたい。そのためのお小遣いです。一応$500くらい使おうかなーと思ってたんですけど、元々あんまりギャンブルは好きでも得意でもないんで、まずは中国人韓国人の皆さんの豪快な賭けっぷりを、カジノ併設のカフェで観察することにしました。

タイ米のボソボソするチャーハン($6くらい。安いけど普通に不味い)を食いながら見てたんですけど、なーんだ、そんなに豪快でもない。スロットマシーンは金額ごとにシマが分かれてるんですけど、最低金額の10セントのシマにみんな集まってんのね。あ、シマってわかりますか? 多分パチンコ業界用語なんですけど、台がずらーって並んでる1区画をシマって呼ぶっていう。だーれも$1マシンとかに寄り付きません。あと関係ないけど思いっきりドラクエ。ドラクエじゃんこれ。ドラクエのカジノでならした俺には楽勝だわこれは(違う)。

カジノのイメージ

あ、すいません、カジノはですね、プライバシー保護のため写真撮影が禁止だったので、この写真はイメージ映像です。やらせです。ハメコミ合成です。デジカメ持って中に入ったら目敏く見つかってマジで没収されました。ちゃんとあとで返してくれましたけど。

で、俺がちゃんとルールを知ってるギャンブルっつったらブラックジャックしかないので、ブラックジャックのテーブルを舐める様に観察しました。テーブルには「Min$25 Max$2500」とか書いてあります。つまり1回につき最低$25賭けなくちゃいけなくて、最高で$2500まで賭けられるってことですね。って、高っ! 無理! 4回負けたら$100じゃん! しばらく眺めてると、ミニマム$5の卓が立ちました。そっちに移動して、また後ろからじーっと眺めます。

まあ、やってることはドラクエのカジノと一緒なわけですけど、何しろボタンがない。AボタンとかBボタンとかあるわけないから、「もう一枚くれ(Hit)」とか「もういらない(Stay)」とか手のサインがあるわけです。ちょっとビビりますよね。ビビりません? 俺はビビる。恐がりだから。でもカジノ入り口に各ゲームのルールとかやり方が詳しく書かれた日本語のチラシが置いてあるんです。それ読めばOK。うずうずしながら見ていると、優しそうな女性ディーラーが「ほらほら、あんたも物欲しそうに見てないで入りなさいよ。さあ、座った座った」ってウィンクしながら手招きしてくるんです。フッ、仕方ねえな……、というハードボイルドな表情を作ろうと努力したんですけども、
\(^o^)/ ワーイ!!!」
みたいな、小学生みたいな笑顔だったことは間違いありません。みようみまねで$100札をテーブルに叩きつけると、赤い$5チップを20枚、その場でもらえました。チップがずっしり重くて気持ちいいのね。ゲーム中ずっと指でいじってたんですけど、これはあんまり良くないみたい。「え? もっとベットするの? しないの?」みたいにディーラーに思われるので。

そんでねー、やり始めたんだけど、やっぱ手のサインが格好悪いんだ! 慣れてないから! もうゲームに勝つとか負けるとかじゃなく、いかに格好よく手のサインを出すかの勝負になってたからね。アホかっていう。

「HIT」(もう一枚カードくれ)のときは、指でテーブルをひっかくような感じというか、手前にカードを引っこ抜くような動作をすることになってるんだけど、「吾輩はブラックジャック歴56年である」みたいな顔した白髪の欧米人とかは、ただ単に「コツンッ」って人差し指でテーブルを叩くだけみたいな感じなんですよ。かっけぇえええええ! そんで「Stay」(もうカードいらない)のときは、手のひらをテーブル上でヒラヒラって横に動かして、いかにも「もう要らん」って感じにするんだけど、これがまた俺がやると決まらないわけです。だせえの。ド素人丸出しの構えなの。老人がやるとかっけえの。負けた。ゲーム以前の問題です。

そんなこんなで、$100分のチップをあっという間に吐き出し、さらに$100札をチップに替えたんですけど、3時間ほど遊んで眠くなってきて、ハッと気付いたら手元には$230オーバーのチップがありました。勝ってる勝ってる。心なしか、手のサインも格好よくなってる。スプリットとか、ダブルダウンとか、インシュランスとかいう、こまっしゃくれた技も隣の席の人のやり方見て覚えてきてる。カ、カジノたのしぇええええええ!

今すぐ東京都は公営カジノを作るべきです。続く。

おまけ写真 3

2006年08月02日

テニアン - サイパン旅行記 1-2

2日目前編 タチョンガビーチ - Minako's

タガビーチ

11:00。旅の疲れで早起きできず。ただこの日は曇りで、時折スコールに襲われるという悲惨な天気だったので、早起きしてビーチに出るという雰囲気でもなかったんですけど。とりあえずダイナスティの目の前にある2つのビーチ、タガビーチとタチョンガビーチに行ってみました。

タガビーチは昔この島の王族のプライベートビーチだったという由緒正しいところで、ひっじょうに綺麗でした。でもなんか泳ぐって感じでもない。観光スポットとして写真撮影だけしておけばいいかなっていうところです。そこから南にちょっと歩くとすぐにタチョンガビーチです。ここが、ザ・テニアン。テニアンのビーチで遊ぶと言ったらすなわちタチョンガビーチで遊ぶということになります。すっげ綺麗。すっげ魚いる。波さえ穏やかなら信じられんくらいの透明度の海が見られます。でも不思議と人が少ないんですよね。みんな何やってんだか。

テニアンでもサイパンでも思ったんですけど、この北マリアナ諸島ミクロネシアという場所はいまや日本人のためのリゾートじゃないってことです。もうね、「サイパン行ってきたけどさ〜、日本人ばっかでうんざりしちゃったよ」「おまえもその一人やろがい!」なんていう(日本人にとっての)良き時代はとっくに過ぎ去ってるんです。今ここは間違いなく中国人と韓国人のためのリゾートです。彼らの経済力をまざまざと見せつけられる土地と化してます。今回サイパン・テニアンで見た観光客は4割5分が中国人、3割5分が韓国人、残る2割が日本人って感じでした。正直なところ、肩身が狭い感じでした。欧米人から見たら見分けつかないんでしょうけど、不思議と我ら東アジア人はお互いの国籍を瞬時に見抜けますよね。海パンが異様に短いから(違う)。

ホテル内で信じられない光景を幾度も目にしました。あの大理石の豪華ロビーをですね、素っ裸にガウン一枚だけ着て(パンツくらいは穿いてるのかもしらんけど)、裸足でぺたぺた歩いてたり、そのままエレベーターに乗り込んできたりするんですよね。マジ、ギョッとする。ここが東アジア人しか宿泊してないホテルだからなんとなく許されちゃってますけど、こんなもん欧米だったら通報モノじゃないですか。なんかですね、高度経済成長時代の、30年くらい前の日本人が世界の観光地で笑いものにされていた恥ずべき振る舞いを、過去への鏡として無理矢理見せ付けられているというか、なんとも言えない複雑な気持ちになりました。単純に「マナー悪いな……」って思えないんですよ。多分30年後にはまたどこかの経済発展地域の人たちが同じことをやってて、それを見た中国人韓国人が「マナー悪いなーあそこのやつらは」って思うんじゃないかなと。

話が恐ろしくズレましたけど、とにかく中国人韓国人がほとんどビーチにいないんです。恐らくカジノにハマってるか、あるいは大型観光バスに数十人と乗り込んで、とおりいっぺんの島内観光に出かけてるんでしょう。

パラダイススクーターレンタル

12:40。貧乏日本人の俺ら夫婦はレンタルスクーターを借りて島内観光をすることにしました。どういう法律になってるのかよく知りませんが、とにかく免許不要。さらに50ccですけど2人乗りができます。ヘルメットも貸してもらえますが、多分かぶらなくても誰にも怒られないと思います。というか島内でポリスを一人も見かけなかったので、事実上無法地帯です。しかも島内に信号がひとつもありません。タクシーも一台もありません。路線バスは……あるのかな? よくわかりません。ガソリンスタンドは村に3つしかありません。北部に行くと、人っ子一人いません。牛しかいません。事故るとすれば、砂利道で転倒する以外にありません。レンタカーもありますが、どうせだったら免許不要で誰でも乗れるスクーターに乗って、風を感じて走るってのがテニアンではいいと思います。日焼けに気をつけないと悲惨なことになりますけど。

日本のテニアンファンサイト(?)の大御所(?)でやたらオススメされている『パラダイススクーターレンタル』(タチョンガビーチにある)というところで、とりあえず2時間借りました。スタッフが全員日本人なので超安心。詳しい島内マップをくれて、「ここは砂利なので危険です」「ここも危険なので行かない方がいいです」「ここは是非見てきてください」と説明してくれます。YOKOさん(カワイイ)が説明してくれます。

ぶっちゃけ原付に乗るのは小学校6年生以来(こらっ)なのでおっかなびっくりだったんですけど、エンジンスタート→即ウィリー→ガシャーンという事態は避けられました。それは小学校のときやった。でもスクーターが非力で、2人乗りだと上り坂に不安を覚える感じでした。あとセルでスタートできなくて、キックなんですよ。人のいない北部でエンジンかからなくなったら死ぬな、と思いました。そういう不測の事態に備えて携帯電話を貸してくれます。何かあったら屍は拾ってもらえそうです。

Minako'sの野菜たっぷりポークカレー

13:00。走り出してすぐに雲行きが怪しくなってきたので、速攻レストランに入りました。mixiのテニアンコミュでも評判のローカル御用達レストラン『Minako's(ミナコス)』です。カレーが美味しいらしいので、ポークカレーとチキンカレーを注文しました。確か$5くらい。美味い。マジ美味い。なんか食べたことがない味。あと野菜たっぷり。セロリがしゃきしゃき(セロリ嫌いの人でも多分食べられる)。サービスであまあまアイスティーが出る。残念ながらビールはない。ミナコという名前から日本人経営? と思いましたがフィリピンの人だそうです。ここはオススメです。不味いコーヒーしか飲めないテニアンで、唯一美味いコーヒーを出してくれるそうです。

ここでちょっと想像を超える大スコールが襲ってきて、店から出るに出られなくなりました。スクーターは2時間しか借りていないので、このままではどこにも行けずに終わりそうです。ようやく空が晴れ上がった頃には既に1時間が経過してました。ここからブロードウェー(島を南北に縦断する唯一といっていいちゃんとした道路)を延々と北上する予定だったんですが、道半ばで引き返して、サン・ホセ村に向かいました。買出しです。

2日目はさらに後編に続きます。

おまけ写真 2

2006年08月01日

テニアン - サイパン旅行記 1-1

タチョンガビーチ

7月19日から24日まで5泊6日でテニアンに行って来ました。テニアン知らない? うん、俺も知らなかった。ネットでねー「シュノーケリングで海亀が見られるところ」を探していたところこの島が浮上したんですよ、ザバーッて。や、本当言ったらスキューバやりたいですよ。ライセンス取る気満々ですよ。ほいでも、俺は右の鼓膜にチューブが入ってまして、1滴でも海水が入ったらほぼ確実に中耳炎になってしまうという困った状態で、ついでに言うと耳抜きができない。グッと力入れるとチューブから空気が抜けちゃう。そしてそのせいで左の耳まで上手く耳抜きできない。つまりどう頑張ってもダイビングが出来ない耳なんです。悲惨。なので、シュノーケリングです。シュノーケリング程度なら水圧がかからないので、しっかりした耳栓をしておけばなんとかなるのです。

で、テニアンという島なんですけど、サイパンのすぐお隣にあって、大きさはほぼサイパンと一緒。ほんの少し小さいですけどね。サイパンから最短距離8kmしか離れてません。丸見えです。そんで海の透明度が50mとも70mとも言われてるすごいところなんです。そんな海見たときねえよマジで。しかも海亀シュノーケリングツアーではなんと海亀遭遇率99%とか言ってんの。それはいくらなんでも言いすぎでしょー。でもいろんな人の旅行記見ると、「行ったけど見られなかった……」て人が1人もいないんですよ。これは期待が高まります。高まりまくります。たかまりまくります。写真はクリクリするとちょっと大きくなるいやらしい仕組みです。

1日目

7:00。10時半のフライト予定ですが、少しだけ早めに出ました。席が決まっていない場合は早くチェックインすると好きな席を選べるということを学んでいたからです。結果からいうと既に席は決まってて、そこそこいい席だったんですけどね。超早めにツアーを申し込んだのが勝因だったのかもしんないです。ここらへん、何回海外行ってもよくわからない。

8:53(なんでこんなに細かい時間を覚えてるかというと、デジカメの写真に記録されてるから)。空港でドルに両替しました。レートは119円。かなり高いです。前回ハワイに行ったときは上野にあるチケットキングで両替したんですけど、今回はたまたまチケットキングでドルが売り切れ(売り切れて)だったので仕方なく空港です。チケットキングはほんのちょっといいレートで両替できます。で、$1500替えました。海と牛しかないド田舎のテニアンに5泊6日で$1500は異常に多いお小遣いですけど、これにはワケがあるんです。それは後ほど。

10:30。飛行機が成田を出ました。3時間半でサイパンに着きます。機内ではずっとゲームやってました。DSの『超執刀カドゥケウス』。これ面白い。ハンパなく難易度高いけど面白いです。旅行と関係ないけど君らもやりたまえ。絶対おもろいから。

超執刀 カドゥケウス

超執刀 カドゥケウス

  • 出版社/メーカー: アトラス
  • 発売日: 2005/06/16
  • メディア: Video Game

サイパンに到着してすぐ、フェリーでテニアンに向かうことになってたんですが、空港でライターを没収されているので、まずはZIPPOを買うことにしました。毎回同じことやってます。この買ったZIPPOは旅行先でさんざん使ったあと、帰りの飛行機でも没収の危機に晒されるわけですが、いくつかの事に気をつけておけば持って帰ることが出来ます。1.買ったときのケースに収納して、いかにも新品ですという顔をしておく。2.封印のシールも捨てずに保存しておき、帰るときに再び貼っておく。3.手荷物ではなく機内預け荷物に入れる。稀に仕事熱心な空港係員がわざわざ封印のシールを剥がして綿にオイルが染みてるかどうか匂いを嗅いだりしますけど、そこまでやる人は滅多にいないので、多分大丈夫。手荷物に入れておくと一発アウトの可能性大です。

テニアンへのフェリー”サイパンエクスプレス”

現地時間17:00(日本時間16:00)。サイパンからテニアンへ向けてフェリー出航。約50分の船旅ですが、意外に揺れるので気持ち悪くなりました。船内でずっと『超執刀カドゥケウス』をやっていたので余計に。船でゲームは禁物です。ちなみにこのフェリーは$5余計に払うと2階のアッパーデッキ(ちょっと豪華)に行けます。ダイナスティに泊まる人は無料で1階席に乗れるんですが、ツアーのコーディネーターに頼んでアッパーデッキのチケットを手配してもらいました。1階は中国人と韓国人の皆さんがぎっしりだったので、2階に行って正解でした。なんかうるさいんだもの彼ら……。

18:00。宿泊先の『テニアン・ダイナスティ・ホテル&カジノ』に到着しました。のどかな島の風景に似つかわしくない豪華巨大ホテルです。というか豪華なのは見た目だけで、中に入ると驚きます。「え、ちょ、天然のガーワキ成分配合?」っつーくらいワキガの匂いがする。多分建材のせいだと思うんですけどね、これはびっくりした。ありえない。あと、細かいところで徹底的に手抜き&ケチってる。ハリボテですよハリボテ。高級の意味をはきちがえてるというか、金の使い方をわかってないというか、成金のおじさんが建てた悪趣味な豪邸といった感じです。まだ建設されてから8年しか経ってないのに、もう既にところどころ朽ちてて廃墟風だったりと、一部のマニアにはたまらん作りかもしれません。

旅行会社を通じてテニアンツアーに行くと、ホテルは必ずこのダイナスティになってしまうんですけど、個人旅行を手配できる人ならフレミングとかロリリンズとか、ローカル色の強い小ぢんまりとしたホテルに泊まったほうが、よりテニアンを楽しめると思います。アホほど安いですし。

mixiのテニアンコミュニティでダイナスティのメシは不味いという情報を得ていたので、ローカルのレストランをいろいろ調べてあったんですが、初日は疲れてたのもあって、ダイナスティ内にある『モンスターピザ』で食いました。や、これは意外に美味い。ラージ、ミディアム、スモール、シングルという4種類の大きさがあって、「多分でっけえんだろうなあ」と思い、スモールを注文したんですけど、それでもでかかった。軽く3人前以上あります。もちもちとした分厚い生地なので腹にたまるたまる。

おなかが一杯になったところで急に睡魔が……。2日目に続く。

おまけ写真 1

2006年02月28日

ハワイ旅行記 3-6

4日目 ワイキキ-ハナウマベイ-ワイキキ

ダイヤモンドヘッドの朝焼け

6:30 起床。外はまだ真っ暗。日の出までまだ30分ほどありますが、気合で準備をして今日もハナウマベイに向かいます。なんとかしてウミガメが泳いでいる姿をカメラに収めたい! その一心で。

7:30 ハナウマベイに向けて出発。気温は恐らく20度以下。長袖のトレーナーを着込んで車に乗り込みましたがしかし、昨日より明らかに天気がいい。雲はあるにはありますが、晴れる予感がびっしびし感じられます。天気がいいせいか、走りなれた72号線にはいつにもましてジョギングをしている人の数が多いっぽい。それで思ったんですけどね、なんでジョギングしてるのに、欧米人の皆さんことごとくデブなん? 巨体ゆさゆさ揺らして苦しそうに走ってるわけです。いくらなんでも太りすぎ。走ってる以上にカロリー摂りすぎなわけでしょ? 苦しい早朝ジョギングは頑張れるけど、食事減らすのには耐えられないんですかね……。カラカウア通りを歩くと、「それ、なんて象のエサ?」ってくらいの、唖然とする量のフライドポテトを抱えてもっさもっさ食ってる巨デブな欧米人とかいたりして、なんていうか、歪んでますね。ハワイと全然関係ないですけど。

シマハギ(Convict Tang)

8:00 ハナウマベイ到着。ここは6時から入れるようになってるんですけど(季節によって若干違う)、さすがに朝8時では人もまばらです。海に入ってる人はほとんどいませんでした。速攻で昨日と同じ装備をレンタルで揃え、日が出るのを待ちます。9:00 ようやく晴れ上がってきました。快晴と言っていいレベルです! 水温は低いですけど待ち切れなくなり、気合で特攻しました。

それにしても……、スキューバダイビングとか本格的にやってる人にしてみれば何を今更寝言いってんの? って感じかもしれないですけど、ほんっと綺麗わー。珊瑚礁って、広い海の中の奇跡の一点じゃないですか。奇跡の海。こういうものを見ないまま大人になってしまってよかったのか、小さい頃にこれ見てたら、その後の人生変わってたんじゃないか、くらい思いますね本当。きっと、もっと信じられん位綺麗なところもあるんでしょうけど。(動画 wmv 46秒 18MB)

結論から言うと、この日もウミガメを発見することは出来なかったんです……。ものすごく頑張った。2回に分けて、それぞれ50分くらいづつ探し回ったんですけど、この日は潮位が浅くて、岩礁を乗り越えて中にウミガメが入ってこられる状態になかったように思います。残念だけどこればっかりは仕方ない。今回は運がなかった。また次回来たときの楽しみにとっておきます……。行く気満々です。

白亜のホテル、シェラトン・モアナ・サーフライダー

11:30 ワイキキに向けて出発。妻が13:30からエステの予約をしていたため、後ろ髪引かれる思いで早めの帰還です。12:30 ワイキキ到着。妻は一人でエステへ。自分はABCストアでバドワイザー6缶パック($4.99。円安のこの時期でも1缶あたり98円(!))とポテチ、スパムむすびなどを買い込み、部屋にこもって一人酒です。部屋にこもってというか、ラナイ(ベランダ)に出て海を見ながら飲むので最高に気分いいんですけどね。4缶ほど開けたところで頭がくらくらしてきて、っていうか昼ビールってめちゃめちゃ効くでしょ! しかも早朝から海で泳ぎまくったあとのビールだから、もう回る回る。ぐでんぐでんでベッドに倒れこみ、しばし昼寝。16:00頃妻が帰ってきて無理矢理叩き起こされ、家族へのお土産を買いにカラカウア通りに出ました。

ハワイに行くと、大抵お土産ってマカデミアナッツチョコになるでしょ(俺はナッツ大嫌いなのでほとんど食べませんけど)。で、ABCストアとか空港のみやげ物屋でよく見かけるのは「ハワイアンホースト」っていうところのものなんですが、あまりにポピュラーすぎてありがたみがありませんよね。日本でも普通に買えるし。どうせチョコ買うならセレブ御用達ホテルとかで買うといい。ハレクラニとかロイヤルハワイアンとか、有名ホテルで大抵オリジナルのマカデミアナッツチョコを出してるので(ハワイアンホーストより若干美味しい気がする)、宿泊してもいないのにズンズン中に入って行って買ってくるのです。宿泊してまーすというツラをして買うわけです。別にそんなツラする必要はビタイチないんですけど。泊まってる人にしか売らないってわけじゃないから。

モアナサーフのプールから見たワイキキビーチの夕暮れ

17:00 カラカウア通りの店をだらだら覗きながらDFSに到着。妻が自分の両親向けにブランドものの財布を購入。うちの両親にはナッツとチョコしか買いません(!)。18:00 DFS内のスタバで休憩。18:30 初めてのハワイの時に泊まったホテル、シェラトン・モアナ・サーフライダーに忍び込み(別に忍び込む必要は全くなくて、普通にずんずん入ればよろしい)、プールの横の椅子に座って夕陽を眺めました。なんか、明日帰るんだと思うと妙にこの景色が切ない。帰りたくないの、今夜は……気分です。とか思ってたらハトの糞に顔面直撃されて気分ぶち壊しにされましたけども。

20:30 最後の晩餐をアランチーノで。今回3回もアランチーノで食事しました。もういいかも……。次回来るときはもっとロコな食事をしたいです。なんでハワイ来てイタリアンばっか食ってんだっていうね。

22:00 明日の早朝5時半にバゲージダウンなので、荷物の用意だけしっかりして、早めに寝ます。今回は友人へのお土産をほとんど全くといっていいほど買っていないので荷物がかなり少なめ。ぶっちゃけた話、$1〜3くらいの雑貨買ってきてもそんなに喜んでもらえないでしょ。かさばるだけで。わざわざお土産渡すためだけに飲み会開くわけにもいかないから、食べ物はいつ渡せるかわかんないし。なのでもうそういうのはナシ! いらん! と勝手に自分を納得させて、出費を抑えましたごめんなさい。でもいつも旅行行くたびに思うのだけど、重要なのは自分用のお土産ですよ。昔は置物とかバカにしてたけど、アレ結構重要。どこそこで買った、っていう事実が重要。思い出が蘇るしね。思い出だけを糧に生きていきますよ。

翌日の出来事はフライトしかないので今回は省略。おまけ写真 5に翌日分も多めに載せときます。ご清聴ありがとうございました(きみまろ)。



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