
Yahooのオークションというものに初めて参加してみた。そして驚いた。予想以上に面白い世界である。
「VAIO用に買った無線LANカードとうちの無線LANのバージョンが違っていた為接続できない」と、ちょっと前に書いたが、それの絡みでメルコ社にメールを出した。「なんで同じメーカー製なのに 接続できないんすか。あの無線LANって発売してからまだ1年しか経ってないのに、もうサポート終了で新製品発売っすか。どうなってんすか?」みたいなことを書いたのだが、メルコ社から「製品のシリアルナンバーを教えてくれれば新製品を格安でおわけします」と返信が来た為、それを買うことにした。
で、商品が届いてから思ったのだが「どうせだったら、あっちの機種の方がいいなぁ。そうだこれはオークションで売っちゃって、その金を足しにしてあっちの機種を買おう」となったのである。
オークション自体のシステムもよくわかっていなかったので、まずはみんながどんな取引をしているのかつぶさに観察してみた。なかなか手の込んだシステムになっており、安全性は思ったより高そうだ。次に出品者はどんな文章を書いて商品を紹介しているのかを見てみた。
「ふむふむ。なるほど。出品者がどこに住んでるかによって送料が変わってくるわけだから、その情報も載せた方がいいんだな。商品説明は詳しくなくてもいいから、いかに商品の状態がいいかを強調した方がいいらしい。入札が殺到してる商品には大体共通点があるなぁ。やはり新品ってことと、付加価値でお得感を出すことだな」
商品の値段は、大体秋葉原の最安値を少し下回るくらいまで値があがるようだ。入札者が失敗をしたのか、たまに秋葉原最安値を上回っていることもある。そんな値段で買うなら、オークションでリスクを冒すより秋葉原の通販店で買ったほうがマシだ。とにかく僕が出品するものは全くの新品なので、間違いなく秋葉原最安値までは値があがるということがわかった。なので、最初の開始価格は比較的安めに設定した。あまり安くすると「これ大丈夫なのかよ」と逆に怪しまれてしまうので、ちょうど手頃な価格を狙う。商品の解説にも万全を期し、いよいよ出品だ。
1日経つと1人入札者が現われた。開始価格そのままでの入札である。しかし焦りはない。これは確実に値があがるのだ。次の日になると途端に入札者が9人にまでふくれあがり、どんどん値が上がっていく。実を言うと、開始価格はメルコから買った値段より少し高い。たとえ最低落札価格になったとしても、僕には充分儲けが出るように設定していたのだ。それがどんどん値をあげている。このままだと丸儲けだ。
いくら儲けることになるのかは教えない。
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