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2000年12月12日

おおいなる挑戦

今日はなんと仕事を休んで、群馬県の安川町というところでスカイダイビングをしてきた。うちからだと車で2時間半ほどかかるので、かなり朝早くに出発したのだが、途中運悪く渋滞に巻き込まれて、現地についたのは10時過ぎであった。

天気は快晴。予報では北風が強いということで、かなり心配していたのだが、思いのほか風は弱く、インストラクターの人もこれなら平気だろうと言ってくれたため少し安心した。

ところで飛行機というのは普通気密性が高いものだという認識があるかもしれないが、スカイダイビング用に乗るセスナ機はなんと扉がない。右側面がガラあきで、もろに下が見えるのだ。これは経験のない人にとってはものすごい恐怖である。僕も左側面に貼りつくように乗って、なるべく下を見ないようにしていたが、風と轟音は凄まじいものがあった。

大体10分ほどかけて高度4000メートルまで上昇し、そこからいよいよ飛び降りることになるのだが、僕は初心者なのでもちろんインストラクターに抱きかかえられるような格好でのダイブとなる。1人きりで飛ぶのは10数回の経験が必要だ。

最も危険なのは飛行機から飛び降りるときで、このとき前に飛び出る勢いが足らず、中途半端な飛び出し方をすると、飛行機にぶち当たって気絶してしまい、そのままお陀仏となる。実際こういう事故で、年間に何10人もの人が亡くなっているのだ。飛ぶのは怖いが、飛べなかったときはもっと怖い。もっとも、死ぬ瞬間は気絶しているので恐怖は感じずに済むかもしれないが。

そしてついにダイビングの時がやってきた。緊張が極度に高まる。「パラシュートの点検は大丈夫か? 変なものがダイビングスーツから飛び出ていて飛行機にひっかかることはないか?」もう考え出したらキリがない。必死で考えているとあっさりと声がかかる。

「GO!」

一気に力をこめて前に飛び出す。あまりにも地面が遠くて、落ちているという感覚より、下から猛烈な風が吹き付けてくるようにしか感じられない。体のバランスをとると、まるで下からの風で空中にずっと浮いていられるような感覚なのだ。しかし恐怖はこのときやってきた。……。なんとインストラクターが気絶しているのだ……。

原因はわからない。以前、ものの本で、高層ビル火事などで飛び降りる人は、飛び降りた瞬間に気絶することが多いという話を読んだ覚えがある。それかもしれない。などと冷静に考えている自分に驚いた。時間的余裕はない。パラシュートを開ける安全高度1000メートルに到達するまでには1分くらいしかないのだ。

ここで話題を変えて、ちょっと一服。面白い話というのはそう毎日転がっているわけではない。必死でこの日記(?)を考えている僕は今回ある実験をしてみた。そろそろお気づきか? 今回の話は最初から全くのデタラメ、ウソである 笑。群馬県に安川町という地名があるかどうかすら知らない。もちろん僕はスカイダイビングなど1回もやったことはない。スカイダイビング愛好家が読んだら初めからウソに気付くのかどうか。とりあえずそこらへんが知りたい。



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