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2000年12月19日

死者の入力

いったいいつ頃からブラインドタッチ(今時はタッチタイプと言うらしい)できるようになったんだろうか。大昔、PC-6001でシコシコ Basicのプログラムを組んでいた頃は、全然出来なかった。常に手元を見ながらのタイピングだ。Win98時代になったときも最初の頃は全然ダメだった。しかしむきになって手元を見ないように練習した覚えがある。それでもなかなか覚えられなかった。

やはり東風荘で仲間が出来、IRCに出入りするようになってからだったろうか? WEBチャットと違ってリアルタイムのチャットをする東風荘やIRCでは、ブラインドタッチが出来ないということは、即ちたくさんの人と友達になれる可能性を潰してしまうということだ。とにかくいろんな人とたくさん話したいという欲求が自然とブラインドタッチに結びついたのだった。もちろんWin98機を手に入れたときにむきになってやっていた手元を見ない練習があったればこそなのだが。

要するにブラインドタッチを身につけるには、「絶対手元は見ない!」という練習と、「ブラインドタッチが出来ないと困る!」という切実な欲求の2つが揃っていないとダメだということだ。練習だけではどうしてもモチベーションが低下するし、ブラインドタッチできたらいいのになぁという欲求だけでは運指は覚えられない。

そこでタイピング練習ソフトだ。ゲームが面白ければ「先に進みたい!」とか「高得点を出したい」という強力なモチベーションが生まれる。そして、タイピング練習ソフトは完璧な運指を教えてくれるので、そのとおりにやっていればあっという間にブラインドタッチを覚えられるのだ。これはやらない手はない。タイピングは遅いより速い方がいいに決まってるのだ。

ホームポジションという言葉はご存知だろう。「F」のキーと「J」のキーには突起がついている。この2つのキーがホームポジションである。左手の人差し指は「F」に、右手の人差し指は「J」に置く。常にこの位置に人差し指を置いておくことでブラインドタッチは可能になる。しかし多くの人がこの事実は知っているのに、実際にはそのとおりにしていないのだ。手のひらは動きまくり、「W」のキーを打つのに人差し指を使っていたりする。そういう僕も、実をいうと右手の小指はほとんど使っていなかったりする。

昨日バカボの妹のはじめちゃんから「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」というゲームをプレゼントしてもらって初めてその事実を突きつけられた。「俺はブラインドタッチ完璧だぜ〜」と思っていたのが全然先に進めないのだ。「@」や「!」や「−」や「%」を完全にブラインドタッチするには相当な修練がまだ必要なのだった。

さあ がんばるぞー。目指せノーミスクリア!!

ところで「ディレクター、ペーパー、ヴィーナス、クォーター」ってタイプミスせずに素早く続けてブラインドタッチできます?



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