
個人サイトにほとんどといっていいくらい置いてあるコンテンツに、管理人のプロフィールと日記がある。僕が恐がりを立ち上げた当初は、この2大コンテンツが大嫌いだったのであえて作らなかったのだが、今ではこうして日記のようなコラムのようなエッセーのようなものをほぼ毎日書いている。しかし未だにプロフィールの方はなじめない。
サイトが面白いと、やはり管理人がどんな人なのかは結構気になるものだ。僕自身も、初めて訪れたサイトでは大抵まず最初にそこの管理人のプロフィールを見るのだから、やはりこれはあったほうがいいコンテンツなのかもしれないが、プロフィールを見て共感できたり感心したりその人の人柄に好感を持ったりすることはほとんどない。むしろ逆で、「なんなんだ こいつは……」と思うことの方が多い。
「秘密」と書くくらいなら初めから触れなければいいのにと思う、本名や住所や年齢。少し自嘲を含めた経歴。自意識過剰気味の性格自己分析。「好きなもの」と「嫌いなもの」の膨大な羅列。さらに鼻につく人だと「好きな異性のタイプ」まで堂々と書いて「恋人募集中!」。そして容姿に自信がある人なら、とびきり写りのよいお気に入りのセルフポートレイト。う〜ん……こう書いているだけでもちょっとうんざりだ。それが逆に面白くて見るということもあるのだが。
自分のことをアピールするというのとても難しい。特に日本人はどうしてもまわりの反応を窺うような調子になりがちだ。ホームページを公開するというのはその行為自体、自己アピールのようなものだから、管理人にそういう欲求があるのは間違いない。それなのに自嘲気味の寒い自己分析を載せるのはいかがなものかなぁと思うのである。かといってあまりに堂々とナルシストぶりを披露されてもイヤなのだが。
結局、素っ気無くて事務的なプロフィールほど、読み手としては(というより僕としては)好感がもてるということになる。「好きなもの」の羅列も、余計な解説抜きで箇条書きの方がいい。好きな異性のタイプなどは知りたくもないので出来れば書かないでいただけると有難い。
実を言うと僕もCHOCOA講座の方ではプロフィールを書いている。なるべく抑制を効かせようと思うのだが、どうしても饒舌になろうとする自分がいることに気付いてハッとしたものだ。で、書くのをためらったものに「好きな言葉」がある。これはどう考えても誰の理解も得られないと思ったからだ。しかしせっかくなので、ここで書くことにしよう。僕の好きな言葉は以下の4つである。
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