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2001年02月11日

監禁!

ここ冷麺ではなるべく時事ネタを避けてきたのだが、あまりにもネタが尽きてきたので、仕方なく手を出すことにした。ワイドショーを賑わす少年犯罪などに言いたいことは山ほどあるのだが、どうしても話が暗くなるので取り上げたくなかったのだ。最近冷麺を放ったらかしにしていたら、てきめんにアクセス数が減ってきた。がんばろう。と言うか、サボリ気味にも関わらず毎日足を運んでくれていた皆さんありがとう。そしてごめんなさい。

先日ハワイ在住の友人が久しぶりに日本に帰ってきたので飲みに行った。結婚相手が米海軍の黒人なのだが、なぜかこの黒人さんが米国籍ではなく、カリブのどこだかの島なんだそうだ。グリーンカードは取得しているらしいのだが、米国籍でもないのに米海軍に所属して、祖国でもないアメリカを守るというのは一体どういう了見なのだろう。ちょっとよくわからない。とにかくそういった関係で、彼女も米国籍を取るのにとても苦労しているのだそうだ。観光ビザでは当然就労出来ないので、金が尽きて日本に逆出稼ぎしに来たというわけである。

新婚夫婦なのに早くも国外別居。しかも相手は年下のモテモテ黒人。ちょっと先行きが不穏な感じだが、それも仕方ないのだそうだ。全く世の中にはありとあらゆる問題が、大きなものから小さなものまで転がっている。

で、話に華が咲いて、気付けば終電間際になっていた。両国の友人の家で飲んでいたのだが、駅から遠いため、車で駅まで行こうという話になった(酒を飲んで運転かよ……という突っ込みは無視させていただく)。しかし人数が多い。運転手の僕を含めて全部で6人。僕の車にはぎゅうぎゅうに乗っても5人が限界だ。そこで名案を思いついた。

「バカボ、おまえ後ろのトランクに乗れ」
「うはっ やだよ! 体痛くなっちゃうよ!」
「バカ野郎! おまえ、トランクに9日間も監禁された女子中学生の身にもなってみろ! たかだか駅までの距離じゃないか。わがまま言ってると簀巻きにして東京湾に沈めるぞ!」
「ぅぅ……」

と言うわけで、座席に5人、トランクにバカボを乗せて駅まで走ってきた。やってみて初めてわかる話なのだが、トランクで喋る声は座席まで簡単に聞こえるのだった。わざと急ブレーキなどをやるとバカボの大喜び(?)する声がとてもよく聞こえる。それと、テールランプの光がうっすらと中に漏れてくるのでトランクの中は真っ暗ではないのだそうだ。結構楽しいかもしれない。

女子中学生助かってよかったね。



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