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2001年02月22日

サロンと勘違いしている老人は即刻去れ

立て続けに身内が2人も入院した。まずは妹の旦那が髄膜炎で倒れ、次いで親父が原因不明(今のところ)の肺病で倒れた。妹の旦那の方は幸い回復に向かい、もう少しで退院できるようだが、親父の方はどんどん病状が悪化しており、このまま仕事の方もリタイアしてしまうのではないかと心配している。というより頭にきている。親父が仕事をリタイアすると、その分のツケが僕に回ってくるからだ。

僕が住んでいる地域だけではないと思うのだが、とにかく病院は恐ろしく混雑しており、入院させてもらうのも大変な状態になっている。親父も2週間自宅から病院に通い、死にそうな症状になったのでやっとのことで入院させてもらえた。それもベッドの空きがないとかで、いきなり集中治療室だ。周りは意識もなく、生命維持装置で辛うじて生きながらえている重病患者ばかり。そんな中で普通に寝起きしている親父がポツンといるのはすごい光景だった。しかしそれにしてもここまで症状が悪化しないとまともに取り合ってもらえない病院というのは一体いかがなものか? 親父も早期に処置していればここまでひどくなることはなかったと思うのだが……。

まずは町医者に行く。瞬時に風邪と診断されて風邪薬が出される。1週間風邪薬を飲むも症状は悪化。少し大きい病院に「呼吸が苦しい」と訴えに行く。待ち時間が3時間の5分診療。「来週詳しい検査をしましょう」ととりあえずの抗生物質が出される。この病院には肺を担当する医者が1週間に1回しか来ない。必然的に週1回の3時間待ち5分診療となる。2回目の診療、レントゲンを見ると「肺に妙な影がある。来週検査入院しましょう」。症状はますます悪化。3回目の診療の数日前、耐え切れなくなり1週間を待たずに病院に行く。容態があまりにも悪いので血中酸素濃度を検査される。医者の顔色が変わり、緊急入院。トイレまで歩くのも禁止される絶対安静となる。しかも結局この病院では話にならないということで、大学病院への転院が決定した。

もうとにかく病院の規模と医者の数が患者の数に見合っていない。病院内はまるで昼時の「行列ができるラーメン屋」のような有様で、看護婦は常にナースコールに追われ、医者は半分暇つぶしの老人の世間話を片付けて本当に危ない患者にたどり着くのに四苦八苦している。あまりの繁忙さに薬品類をきちんと整理することすらままならないようだ。

「こりゃ 医療ミスも起こるわ……」

まったくおちおち病気にもなれない。こういう状況は改善されるのだろうか? 暗澹たる思いだ。

そんなわけで、僕の仕事はいつもの倍になっている。元々の仕事量が少ないのでまだまだ余力はあるのだが、ネットに費やす時間は削られる一方だ。RubberMenの更新頻度もこれからどんどん落ちていくだろう。無念。



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