
今日は素晴らしきテキストエディタ、EmEditor v3のお話し。以前はフリーウェア版とシェアウェア版があったのだが、どうやらシェア版だけになったようだ。シェア登録は3000円と少々お高いのだが、僕にとっては3000円どころではない価値がある。このアプリケーションがなかったらネットライフ・PCライフの80%以上がクソかったるい、ストレスを溜めこむだけのものになるだろう。
多分PCを扱う人は3つに分けられると思う。ひとつは汎用性のない特定のアプリケーション(会社で使う会計ソフトなど)を頻繁に起動する人。ひとつはブラウザやメーラーを頻繁に起動する人。そして最後にテキストエディタを最も頻繁に起動する人だ。最初の人はまあいいとして、ブラウザ・メーラー派の人は是非ともテキストエディタの選択に気を使ってもらいたい。「え? Windows標準のメモ帳使ってるけど……」では情けない。
恐らくテキストエディタを頻繁に起動する人は既に自分に合ったものを使っているだろう。その人たちにもEmEditorの素晴らしさの片鱗を少しお教えしたい。
テキストエディタの最高峰と言うと必ず名前があがるのが「秀丸」と「WZ」だ。WZに関してはどちらかと言うとワープロなどの整形文書作成ツールに近いものがあるし、そもそも価格が高すぎるので除外しよう。高機能テキストエディタを使う時には実質的に秀丸かEmかで迷うことになると思う。
テキストエディタ選びの条件は一にも二にもさくさくと起動し、さくさくと動作することに尽きるだろう。スプラッシュウィンドウを数秒間も見せられるなんてのは論外だ。最も頻繁に起動するアプリケーションは最も速く起動してもらわないと困る。この点では若干EmEditorに分があるかもしれない。どちらにも「タスクトレイに常駐」という機能があるが、常駐させなくてもEmEditorの起動は充分に速い。低スペックのPCであってもだ(僕は仕事でK6の300MHzを使っている)。
その他にテキストエディタとしての基本的機能ではずせないものがいくつかある。「置換」や「マクロ」「強調表示」「Tabや空白、改行の表示」「ファイルタイプによる設定の切り替え」「文字コードの変換」「改行コードの選択」「箱型選択」「ブラウザのソース表示への関連付け」「無限アンドゥ」「無限文字数」などだ。これらは秀丸もEmEditorも難なくこなす。最後にあげた機能は重要で、巨大なファイルが開けないようではテキストエディタとして使い物にならない。僕のお気に入りは箱型選択だ。これがあるのとないのとでは作業に格段の差が出る。
たくさんの機能を盛り込んでいくと、必然的にアプリケーションは動作が重くなっていくものだが、EmEditorはそれを「プラグイン」で解消している。必要な機能は、サードパーティ(ほとんど個人)が提供するプラグインを組み込む事によって得られるのだ。超高機能アプリケーションで「1回も使ったことがない機能」というのは案外多いだろう。そういうものは組み込まなければいいのだ。1回も使ったことがない機能のせいでアプリケーションの動作が重くなるなんて事はナンセンスすぎる。
EmEditorにはものすごい数のプラグインが用意されており、正に痒いところに手が届くテキストエディタになっている。「こういう機能が欲しいな」と思ったら、プラグイン製作者にお願いすることも出来る。大抵の事は実現可能だろう。では僕が気に入って組み込んでいるプラグインをいくつか紹介しておこう。
「こんな機能何に使うんだよ?」とお思いか? これが結構使うのだな。あまりの便利さにたまに失神しそうになる。
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