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2001年08月16日

甲子園出ろよ

いつのまにやら、僕の母校が新宿から国分寺に移転していたり、男女共学になったりしているらしい。都心から離れるのはまあいいとしても、男女共学化はないだろう。大体校風に全く合わない。男子校だからいいのだ。

小室哲也も卒業生である(かなりどうでもいいが)我が母校は、創立100周年の歴史ある高校で、学内にはいろいろと楽しい伝統があった。そのひとつがブーイングの仕方で、アメリカ人などはその名の如く「ブーブー」などと言ったりするようだが、我が母校ではこれは「ぷしーーーーーーーーーーーー」であった。発音の仕方が独特で、全部無声音というか破擦音というか、よく「黙れ」という意味で人差し指を口の前に持って来て「しーーーーーーーっ」とやるのと似ている。その「しーーーーーーーーっ」の前に「ぷ」という破裂音がくっついた形だ。憎々しげに顔をしかめてやる。人を小馬鹿にした感じが出ていてとてもよろしい。

教師のつまらないギャグを封じたり、校長の長引く朝礼を早く終わらせる時に多用された。

高校から大学へエスカレーターで進んだ者のうち、教育学部の教職課程を履修した者は、必ず教育実習でこの母校に戻ってくる。そうすると驚くのだ。「おまえら まだ ぷしーーーーーーーーーっってやってんの? 俺が在学中にもそれ言ってたよ……」と。その教育実習生も「そういえば俺が在学中にやってきた教育実習生も俺と全く同じ事言ってたっけ……。延々と何十年も続く伝統なんだなぁ」と感慨に耽るのだった。

今でもこの伝統が生きてるかどうか知る由もないが、出来れば卒業生代表(勝手に代表を名乗るかっ!)としては生きていて欲しい。そしてこの伝統芸(?)は女子にはきっと出来ないと思うのだった。と言うか「女子高生」という生き物に過大な幻想を抱くおっさんとしては出来て欲しくない。ただでさえTVに露出しているバカ女子高生の憎々しげな態度に幻想を崩されて萎えているのに、男子学生に混じって「ぷしーーーーーーー」などとブーイングしている姿は見たくない。

で、結論としては僕が在学中に共学になってくれればなぁ(感嘆-詠嘆-妄想-憤慨)という事だ。



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