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2001年09月07日

おまえの目は濁っている!!

金髪がうざくなってきたので髪を染め直した。この歳で金髪の野郎はまともな稼業ではないという認識がある。別にやりたくてやってるわけではなく、仕事上どうしてもやらねばならない時があるのである。「ハイブリーチしても全然髪が傷みません!!」なんていう薬剤を売る時に、自分の髪が真っ黒では話にならない。実際に金髪にして傷んでいないという事を見せねばならないのだ。

新宿なんかを歩いてると金髪(ロンゲ)にスーツ(ネクタイもシャツもダーク系)なんて輩(ホストとか風俗のスカウト)はいくらでもいるが、僕は一見商社マン風(笑)の爽やかなスーツにゼロハリのジュラルミンケースだったりするので、この金髪はかなり浮く。たまにネクタイなんかを買いにユナイテッドアローズなどに行くのだが、あからさまに「何こいつ?」みたいな視線が刺さるのが痛い……。ご近所のおばはんも多分「あそこの坊ちゃんは仕事何やってんのかしら?」と訝っているに違いない。

花火大会の圧死事故の時「茶髪の若者が云々」という話が出て、結局でっちあげだったのだが、未だにこういう認識がまかり通っている事にショックを受けた。「茶髪=ロクなやつじゃない」という認識だ。小学生が両親に殺されてゴミ袋に入れられ、川に投げ捨てられたという事件でも、両親の写真がいかにもな茶髪でまいった。写真で見ただけでもロクなヤツじゃない感が漂っていたが、テレビを見ていた人たちにそういった感じを強く印象づけていたのは、やはりあの汚らしい茶髪と汚らしい小麦色の肌であることは否めない。

茶髪は他人に迷惑かけまくりの常識知らずな若者で、アニオタは幼児性愛の傾向が強い変質者で、ゲーマーは現実と虚構の区別がつかなくなってるひきこもりで、ホラーマニアはいつか映画の内容を実践しかねないシリアルキラーの卵だという認識。

こういう認識を嫌う自分の中にも、その認識を完全に拭い去れず毒されている自分がいることを発見して暗澹たる思いにかられる。これじゃいかん。



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