
初めてのショッキングなシーンは予想と違い「水」だった。巨大生物(実はピクミンや主人公が小さいだけで、巨大でもなんでもないんだが)に食われるのが最初のショッキングシーンだとばかり思って油断していたのだ。
ピクミンには赤、黄、青の3種類があり、それぞれ得意分野を持っている。赤は戦闘行為。黄色は爆弾工作。青は水中作業である。そう、青以外のピクミンは水に落ちると死んでしまうのだ。僕は全く説明書を読まずにプレイするので、この事を知らなかった。小さい水溜りに突っ込んだら大変な事が起きてしまったのである。
当時青ピクミンはまだ出現していなかったため、約80匹の赤&黄ピクミンが悲鳴とともに水没し全滅した。この時のショックはちょっと口では言い表せない。思わず神に祈りを捧げたほどである。
全滅すると、新たに1匹だけピクミンが誕生する。そこからまた増やしていくのだ。今度こそは殺さないように気をつけようと心に誓う。
しかしピクミンを全く殺さずに先に進むのはほぼ不可能なのだった。予想どおり段々と個々のピクミンに対する愛情が薄れ、「組織の歯車」とか「捨て駒」扱いする事が多くなってくる。ピクミン達が活動出来るのは昼間だけで、夜間はオニヨンと呼ばれる避難所に収容しないと夜行性の巨大生物に食われてしまう。しかし限られた時間内に作業を遂行するためには、帰りの時間を無視して遠く離れた場所にまでピクミンを連れて行かねばならないのである。正に特攻隊だ。彼らは主人が迎えに来る事を信じて(ここらへん僕の主観)日没ギリギリまで作業を行い、そして食われる。なんと非情な世界であることか。
グラフィックに関しての訂正。このゲームのグラフィックがかわいらしいものであるのは、こういった悲惨な現実をオブラートに包むためではないと思う。むしろグラフィックがかわいいものであるからこそ、この悲惨さが際立つのだ。深いゲームだ。
明日はシステム的な面からのレビュー。
激しく本文と関係ないが、日記の文体を変えようと思っている。同じ内容を書いても文体によって印象は随分と違うものだ。
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