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2001年11月14日

こんな戦争なら大歓迎

僕が焼肉屋で注文するときの標準的パターン(2人分)。

ハラミx2、タン塩、牛テール塩、ギャラ塩、コブクロ、サンギョプサル、豚トロ、ユッケ、ナムル、キムチ、にんにくホイル焼き、チョンス冷麺、生ビールx5〜6。

ちょっと食い過ぎかなとも思うが大体これくらいである。地元のお気に入りの焼肉屋「一龍苑」だとこれで大体1万4千円になる。貧乏人にはかなり辛い金額だが、毎月10日はサービスデーとなっており、この日に食った額の半額が次回割引される。つまり14000円食ったら次回は7000円引きになるわけだ。これで多少救われているが、毎月10日はかなり混雑するので、早い時間から気合を入れて行かなければならない。

狂牛病のせいで盛り下がってしまったが、ちょっと前まで業界は「焼肉戦争」などと言われて競争が激化していた。仕掛け人は世田谷は三軒茶屋に本店を構える『牛角』だ。あいにく行ったことはないが名前だけは知っている。今や押しも押されぬ日本一の焼肉屋チェーンだ。対比して語られる『安楽亭』とは全く業態が違う。安楽亭は郊外型の激安ファミレス的位置付け、牛角は繁華街立地と小じゃれた内装で20代〜30代を狙うニューウェーブの焼肉屋だ。今熱いのはこっちである。

恐らく現在最大の激戦区は下北沢と思われる。有名どころは全て揃っており、各社とも他店に負けじとしのぎを削っている。そんななかでも牛角は安さと美味さで一歩リードしているそうだ。

飛び火して日比谷、銀座地区にも焼肉戦争は起こっていて、僕はこのへんでよく遊ぶので利用する機会も多い。お気に入りは『TORAJI』である。開店初日に行ったときは凄まじい行列にびっくりしたが、あまりの混雑と新規オープンのためスタッフが手馴れていなかったのか味が落ちていたようだ。正直美味しくなかった。しかし空いているときに行ってみたら以前とは比べ物にならないくらい美味しくなっていた。

僕の定番コースを牛角で注文するといくらになるのかちょっと計算してみよう。カシャッカシャカシャカシャ、チーン! 8840円だ。ないメニューもいくつかあるんだが、それに似たもので試算してみた。これは安い。僕みたいに大食いしなければ1人あたり3000円もあれば十分飲み食いできるだろう。ちなみに高級店として有名な『叙々苑』で計算すると楽勝で2万円を超える。というわけで、まだ行ったことがない人は焼肉戦争の戦場へ行くべし。



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