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2001年12月01日

文章あれこれ

文章について思う事あれこれ。(素)

いわゆる文章力は読んだり書いたりした量がモノを言う。ボキャブラリーも少ない構成力もない小学生の作文が読み辛いのは当たり前の話だ。天性の才能がなくてもどうにかなりそうな分野なので、僕はここでなんとか勝負したいと思っている。要するに才能がないって話だ。尊敬する原りょうの文章力を10とすると僕は今2くらいだろうか? 果てしなく遠い気もするが、原りょうがデビューしたのは40歳過ぎてからなのでそれまでに少しでも近づければいいなあと思っている。といっても自分もデビューしたいとか考えてるわけではなく、WEBで「ああ、あの人は文章上手いね」くらい言われてみたいって程度だ。

BoDで回顧録を書いていたとき、一番気にしていたのが構成と文章量である。簡潔で、起伏のある文章を心がけた。成功してるかどうかは別として、それだけ気をつければ後は実際にあった事を書けばいいだけなので楽なものだった。難しいのは物語そのものを紡ぎ出す事だ。例えば貴志祐介。あのペースであれだけ優れた物語を生み出すのは並大抵ではない。「プロなんだから当たり前」とはとても僕には思えない。大きな壁を感じる分野だ。実際テキストサイトを探索していても、優れた創作文芸みたいなものにはほとんど出会えない。そりゃ当たり前だ。年間何百冊と出版されるプロの作家による小説ですらつまらないものだらけなのだから。

はいはいやめやめ。気分が落ち込んできます。自分が少しでも得意と思ってる分野で頑張るしかない。と思っていたらすごいサイトと出会ってしまってまた落ち込んでいる。『神田織文堂』。圧倒的な文章量、文章力に頭を殴られた気分だ。ブリキの蓋で。

平易な表現で小難しい事を読み解いていくというスタイルは僕が目指す方向(あくまで目指してるだけ)とほぼ同じ。なのにこの差はどうだ。死にたくなる。「旅せよ! バルカン」というコンテンツの有用性も桁違いにでかい。まだ全部読んでいないので、しばらくこのサイトに居着いて全文読破することにする。

ところでボキャブラリーも構成力も総合的文章力もなく、かといって詩的才能もストーリーテラーとしての才能もなく、その上知識を吸収する意欲すらない者は一体どうすれば? 大丈夫、道は残っている。自分を優位に保つためだけの批判だ。これが一番簡単だ。


追記

やっぱり「リンクを張る」に転向しようかな 笑。大して意味はないけど心境の変化



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