
昨日「好き」に理由はないと書きました。しかしよく考えてみるとこの原則に反した行動が多いことに気付いたのです。それは主にモノを買う時です。
例えばウィンドーショッピング中に「うわっ! かっこいい!」と思う服があったとしましょう。好みのストライクゾーンど真ん中、ワンマイルの豪速球です。値段も手頃。資金も潤沢。しかし買わない。絶対に買わない。僕は「好き」という理由なき衝動ではモノを買わないのです。じゃあどんな時に買うのか。こんな時です。
1940年代、英国陸軍の遠征時に支給されたコート。どの方角から風が吹いてもいいように前身頃は左前と右前の両方に対応している。普通ダッフルのトグルは牛の角が好まれるが、戦場での操作性を重視して敢えてフラットな木のトグルが使われている。トグルを縫い付ける麻縄も当時のまま。グローバーオール製。
上の文章は僕が勝手に作り上げたものですが、例えばこんな事が商品のプライスカードに書かれていたりすると途端に購買意欲を刺激されるのです。それが例えファッションとしては無骨であったとしても。
その服が持つ歴史、デザインの必然性、職人のこだわり、素材の素晴らしさ、そういうバックストーリーを買うのです。
「おまえ昨日好きっちゅうだけでBoAのCD買う ゆうてたやん」
甘い。確かに「好き」に理由はありません。しかし僕にとっては「買う」という行為には理由が必要なのです。
BoA(15歳少女)の生い立ちやら何やらいろいろ調べている行為を正当化してみるテスト。
なんか論旨乱れてる。いいけど。
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