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2002年01月22日

酒と儂

酔っ払って寝ちゃった。「アニが酔ったところは見た事ない」なんてな事をたまに言われます。実際は結構酔っ払ってるんだけど理性のタガがきっつく締められているのか、記憶をなくすくらい飲んでも乱れるという事がありません。ろれつは多少怪しくなっても言ってる事がまともなのと、顔が全然赤くならないので酔ってないように見えるそうなんです。

その割には頻繁に記憶をなくします。これが恐い。

「昨日アニ、こんなこと言ってたよ」
「ええ? マジ? 全然覚えてない」

気心知れた男友達ならどうっちゅこともありませんが、酒を飲んだ時はなぜか女性のそばにいたがるのが男の悲しい性。口説きとか失言とかはあんまりなくて、説教が多いらしいんです。で、人によっては僕の説教を真剣に聞いて、時には感動すらしちゃって、「なんて自分のことを真剣に考えてくれる人なんだろう」なんて思うことがあるらしいんです。ただの説教なのにね。次の日態度が違うわけです。

「アニさん、昨日はありがとう。いろいろ考えさせられました」←目キラキラ
「へ?」(やべっ。まただよ。どうしようどうしよう)
「くよくよしててもしょうがないもんね」
「そうだね」(そうですね。そうですねー!)←頭の中でいいとも放送中
「あのことは秘密にしといてくださいね」
「もちろん」(秘密ってなんだよー。わかんねーよー。知りたいけど聞けねーよー)
「なんかすっきりしちゃった。また飲みましょうね」
「うんうん」(ずっぎりじねー)

僕の性癖を知ってる女性だと最初から狙ってやってきます。「昨日のセクハラひどかったよ」とか「○○ちゃんに無理矢理キスしてひっぱたかれてたよ」とか大嘘ぶっこいてくるのです。絶対そんなことはしていない! と思いつつも内心ドキドキなわけです。一緒に飲んでた人たちにそれとなく探りを入れてみたりするわけです。一番正直そうで素直そうな人に聞くわけです。

「えっとあの、昨日はお疲れ様ー。あのさ、俺昨日なんか変な事してた?」
「ひどいセクハラしてた」←侮蔑の表情

既に口裏合わされてたりするわけです。ま、たまには本当の時もあるけどな!←52歳



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