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2002年01月16日

シュリンクトゥフィットの作法

今日のお買い物はLevi's501XX1947年モデル19000円也。コーンミルズ社製のデニムはレプリカと雖もいい縦落ちするのでついつい買ってしまいます。ドゥニームとかも結構買いましたがやっぱり僕はLevi's純正が好き。貴様は一体何本ジーンズを買ったら気が済むんだ! と誰にも言われないのですごい本数買ってます。と言っても古着のいいやつをコレクションしてるわけではなく、あくまでもレプリカを穿き倒していい按配に色落ちさせるのが目的なのでたいした金額にはなってません。20本くらいだから約40万円かな?……ってたいした金額だよ! と思った方は正常です。なんだ40万かと思った方は重症ですね。そんな重症患者さん向けに僕のシュリンクトゥフィットの作法をご披露します。それぞれ皆さん作法があると思うので参考にしたり「ケッ、こいつは甘ちゃんだな」と優越感に浸ってみたりしてください。シュリンクトゥフィットの意味がわかんない人には今日はいつにもまして退屈です。無駄な知識です。

買ったまんま1度も洗わずに穿くというつわものがいるそうですが、それはいくらなんでもやりすぎだと思います。雨に降られたらサイズがめちゃめちゃになりますからね。最初はまず水に通して縮ませるわけです。以前はお湯にしたり若干洗剤を入れてみたりもしましたが、結局水と大差ないので水でいいでしょう。洗濯機で攪拌するとノリが落ちきって最初のパリパリ感(これが意外にヒゲを作るのに重要だったりします)が楽しめないので、単に漬けるだけです。これが10分。よく脱水したら乾燥機にかけます。

ここが最も重要なので細心の注意を払います。まず家庭用の乾燥機じゃ絶対ダメ。コインランドリーの巨大ドラムでしっかりやります。もちろんジーンズを裏返すのは忘れないように。表のまんまだと変な引っかき傷みたいな色落ちが起きる場合があります。時間は夏場で40分、冬場で50分です。時間が短いとしっかり縮まないので注意します。

乾燥機でカラッカラに乾いたら裏返しのまま再び水に漬けます。これは乾燥機によるシワを取るためなので、漬けおく必要はありません。すぐ脱水します。脱水が終わったらよくシワを伸ばして耳を割ります。ここで耳を割り忘れると耳のアタリがまともに出なくなりますから注意ですね。耳がねじれたままのアタリがいいって人もいるみたいですが、僕は腰からしっかりアタリが出てないと許せない派です。

耳を割ったら裏返しのまま干します。もちろん折ったりしないで吊るしです。陰干しより直射日光がいいでしょう。乾燥機で縮みきらなかった分がここで取り返せます。完全に乾燥したら後は穿き倒すだけ。最低1年間はもう洗いません(これが認知されたのはキムタクのおかげだなあ。それまではホント肩身狭かったスよ)。

シュリンクトゥフィット後のケアもちょっと書きましょうか。ヒゲは最初が肝心なんで、パリパリしてる間にしっかりクセ付けしておきます。霧吹きなんかで少し股のあたりを湿らせてからしゃがむといいみたいですね。日本人にありがちな「膝だけ色落ち」にならないように極力膝立ちは避けましょう。ありゃあカッコ悪い。あと、裾をカットするのは絶対に避けたいですね。いくらチェーンステッチをやってくれるところがあろうとも、あのロープ状の色落ちは買った状態のまま縮ませないと出せません。縮ませた後では手遅れですし、縮ませる前ではどれくらいカットしたらいいのか見当つかないですし。引きずって裾が切れるより裾のアタリが出てないほうが100倍カッコ悪いと思うので足の短い人は根性で我慢すべし。僕は切らないで済んでますが。←最終的に言いたかったのはこの自慢みたいです。←ムカッ。



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