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2002年06月13日

続・どんぐり商事モダン2課

課長「吉田君、吉田君。今日はわが社最大のお得意様、あけびフーズの徳山専務の接待だからね。わかってるよね? 伊達にK.O.大学出てないって所、見せてよね。本当にもう、放っておくとすぐに暴徒と化すんだからこの新入社員は……。大体君が破壊したわが社のガラス代だけで一体いくらになってるかわかってる? 27万円ですよ? 27万円。ちょっとした血統書つきの仔猫が買える値段ですよ。もう、ちょーかわいい、ちょ〜〜かわいい仔猫ちゃんが買えちゃう値段ですよ。にゃーん、なんて鳴かれて目が合った日には「あ、この子はあたしに買われるために生まれてきたんだ……」なんて運命感じてペットショップで衝動買い。あ、しまったうちはマンションだから家で飼えないや! どうしようどうしよう! Fuck You! なんてあたふたしちゃうくらいの金額ですよ。……って吉田君! 吉田君聞いてるの?」
吉田「ふぁ〜あ、あ、課長おはようございます。すいません、ちょっと八王子の母方の祖母の具合が悪かったもので」
課長「聞いてもいないズル休みの理由述べられても困るんだよね。そうじゃなくて、今日の接待だよ。徳山専務の。ちゃんとセッティングは出来ているんだろうね?」
吉田「あ、そっちでしたか」
課長「そっちとかこっちとか知らないよ。勝手に脳内で区分けされても私には伝わらないから、悪いけど。どうなの? セッティング済んでるの?」
吉田「それが……。宇都宮の母方の祖父の具合が悪かったので……」
課長「ズル休みの理由が八王子の祖母で、セッティングし忘れの理由が宇都宮の祖父ですか!! てゆーかね、君。なんで母方の祖父と祖母が別居してるのよ? そっちの方が気になるわ」
吉田「大丈夫です! うちの家族ならなんら心配ありません! 僕に構わず話を進めてください!」
課長「僕に構わずって……君の仕事でしょうに。あーーもうこんな事してる場合じゃない。時間が間に合わない。松嶋選手、君、今から接待のセッティング出来るかな?」
松嶋「こんなこともあろうかと、既に高円寺の白木屋を予約してあります。カウンター席ですが」
課長「さすがだ……。よし、こうなったら松嶋君、君が直接徳山専務のお相手をしなさい。吉田君じゃ話にならん」
松嶋「はい。こんなこともあろうかと既に徳さん好みの勝負下着を着用しています」
課長「見せブラ?」
松嶋「もう課長ったら〜。セ・ク・ハ・ラ!♪ 私をつかまえてごらんなさい。おほほほほ」
吉田「うおおおお!! ニッポン! ニッポン! ニッポン!」 ガシャーン!



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