
ソニックブーム! ソニックブーム! ソニックブーム! スト2時代にゲーセンで耳が腐り落ちるほど聞いた声だね。これは直訳すると「衝撃波」「(航空機の)轟音」。なんだ、飛び道具じゃなくてうるさい音なのか、アレは。ま、当たらずとも遠からずですな。衝撃波ってのはご存知の通り音速を超えるスピードで物体(空気でもいいんだけど)が動くと起きる現象だ。僕もよくわかんないんだけど、うろ覚えの知識でちょっと説明するわ。
手漕ぎボートが水上をゆっくりゆっくり動いてるとしよう。水面にはボートから発生した波が立ってる。後方には広い間隔で波が広がっていくね。んで、前方には間隔の狭い波が立ってる。船がスピードをあげるとどんどん前方の波の間隔は狭くなる。これが手漕ぎボートじゃなくてエンジンを積んだモーターボートとかだったらあっさりと波が水面を伝わり広がっていくスピードを追い越してしまうね。これを飛行機に置き換える。飛行機が空を飛ぶと音っていう名の空気の波が立つ。水上の波は同心円状に広がるけど、空中の音の波は同心球状に広がるね。で、ボートと同じように前方の波は間隔が狭く、後方の波は間隔が広い。でも水上の波と違って音の波は空気中に広がるスピードが桁違いだ。これがいわゆる音速で、時速1200kmくらいなんだそうだ。でも知ってのとおり音速を超える旅客機ってのももちろんあって、こいつが飛ぶとモーターボートが水上の波を追い越すのと同じように、空気の波を追い越すわけだ。
で、間隔が狭まってまるで壁みたいになっちゃった空気の波との摩擦で衝撃波ってのが起こる。これも一種の音みたいなもんだ。物が破壊されるほどうるさい音なんだけど、空気の波であることには変わりない。でも破壊力がすごいんだよね。この前アメリカのクソ野郎がアフガンで使ったBLU-82っていう爆弾も、この衝撃波をうまいこと発生させて凄まじい破壊力を生み出してる。爆発地点の近くは1000度以上の高熱で焼き尽くされて、尚且つその燃焼で周囲の酸素が奪われるので地下にいる人も窒息する。もう少し遠いところだと建造物が破壊される。さらに遠い所にいる人も衝撃波で内臓破裂を起こして全滅する。人間のやることじゃないね。第2次世界大戦の時は音の波を利用して、潜水艦を破壊せずに中にいる人間だけをぶっ殺すっていう研究も行なわれてたんだって。もう無茶苦茶。でもそのおかげで内臓には影響を与えずに、尿管結石だけを衝撃波で破壊するっていう医療器具も生まれたらしいから何が幸いするか世の中わからんね。話ずれちゃった。元に戻そう。
この衝撃波が起こるときって、空気との摩擦で高熱が発生すんの。だからガイルの腕は焼けちゃうよね。あと、とんでもないうるさい音だから「ソニックブーム!」なんて口で言っても全然聞こえるわけない。なので無理なんです。つーかマジレスするとそもそも腕を超音速で動かせない。
教訓としてはスピードの出し過ぎには注意しようって事が今回一番言いたかった事なんだけどそういえば東北旅行中にスピード違反で捕まったのすっかり忘れてて反則金の納入期限過ぎちゃったよやばいよどうしよう、みたいな〜〜〜。
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