
2ちゃんねるの笑える某スレッド見て笑えなかったんですけど。それで思い出した事。
積極的、嗜癖的に夢想状態に陥る事ってありません? なんつーんでしょう、自らぼんやりするっていうか…、いや、これじゃあんまりだ。もうちょっと深刻です。
水とか、とても入りやすいんですよ。例えばですね、風呂につかって水面を見るともなく見る。誰でもぼんやりしますね。頭の中では様々な事を考えていて、思考の断片が泡のように浮いては消えるんですが、はたと気付くと何を考えていたのか、自分が何をしていたのか全く思い出せない。僕が何度も経験しているのは(以前にもちょっと書きましたが)、自分がシャンプーをしたのかどうか、風呂を出る時に完全に忘れてしまっているっていうパターンです。「あれ? 俺はシャンプーしたんだっけ? いや、したよな。あれ? 頭はすすいだっけ?」こんな感じで2回3回とシャンプーしていたというパターン。シャンプー中に考え事をしているせいなんですが、その考え事の中身すら完全に忘れちゃってるんです。これを自分なりに分解、分析してみると、こんな感じになります。
多分こんな感じで、軽い同一性乖離障害に陥っているんじゃないかと。「シャンプーしている自分」は最初から終わりまで意識レベルとしては最下層にいます。ほとんど体が自動的に動いている状態。「考え事をしている自分」はシャンプーが終わるまで意識の最上層にいるんですが、終わった途端に「全体を把握・統合している自分」に取って代わられて消え去ります。問題なのは「全体を把握・統合している」はずの自分が最終的にほとんど役に立ってないって事です。シャンプーしていた事も、考え事の中身も忘れてしまっているんです。
運転中もこれに良く似た状況になります。しかし意識レベルはさらに複雑化していて、5つくらいに分裂しています。
信号の無い交差点で「存在しない信号が青に変わるのをずっと待っている」事に気付いて愕然とするっていうのはしょちゅうです。「存在している赤信号を青と誤認」するよりは状況的にはよっぽどマシですが、全体を把握・統合している意識レベルの低下という観点からすると、こっちの方がより深刻です。
で、さらにやっかいなのは、こういった軽い同一性乖離障害を起こしている最大の原因に、その時点で自分自身全く気付いていないって事です。後になって冷静に考えるとわかるんですが、必ず何らかのストレスが原因で、本来最強であるべき「全体を把握・統合する自分」が、「考え事をしている自分」に潰されて弱体化しているんです。このストレスのうち最も酷いものが幼児期の性的虐待だとすると、いわゆる多重人格(さっきから何度も出てる同一性乖離障害の重度のものってのが一般的認識だと思う)が形成される仕組みがよくわかります。僕の場合はそこまでひどいストレスは受けてないはずですから、多重人格になるってことは考えにくいですけど。
ただ、最初に書いたとおり「積極的、嗜癖的に夢想状態に陥る」ケースが自分自身すごく多い気がしてちょっと心配なんです。わざわざ自分から穏やかな水面を見て、考え事をする自分、水面を見る自分、っていう状況を作り出してるというか。多分これがもう一段階進むと離人症って事になるんだと思います。全体を把握・統合する自分が復活出来なくなり、常に考え事をする自分が中心に居座り、水面を見ている自分を後方からうすぼんやりと眺めているという状態。集中力の欠如、現実感の喪失、外界に対する疎外感。「なぜ俺は水面を見ているのだろう? 水面を見ようとする意志は一体誰のものなんだろう? こう考えている俺は今いったいどこに存在しているんだろう? 水面を見ているのは誰なんだろう?」
ま、こんなこと冷静に考えてる内は大丈夫なんでしょうけどね。でも原因となるストレスを取り除く術がない。ちょっと怖いです。
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