
そんなわけで行ってきました。ただいま。誰にともなくただいま。細かい旅行記はこれから書くとして、齢33にして初の海外(ぷっ)で受けたカルチャーショックをまずは書かずにいられません。なんか日本語変だな。影響かしら。
まずですね、「韓国は空港に降り立った瞬間キムチの匂いがするよ」というまことしやかな噂なんですが、僕が感じた限りではそんな事はありませんでした。これはもしかしたらサッカーW杯の影響かもしれません。とにかく驚くほど近代的な建物がドカドカ建ってまして、所謂アジアの猥雑な雰囲気ってのはあんまりないんですよ。少なくとも空港周辺ではね。んでも街中動き回ってると「おお!」って感じでニンニクの匂いが漂ってくることはありました。道端でキムチ作ってたりするんで。あとはエレベーターとか地下鉄の中でニンニクの匂いががんがん漂ってましたね。おまいらニンニク食いすぎじゃ!というくらい。
アホみたいな感想なんですが、通りを歩いていて一番感じたのは「なんか外国に来たみたい」というものでした。当たり前すぎ。外国なんだから。でも、回り全員黄色人種だし、街並みも日本と変わりないし、気を抜くと自分がどこにいるのかわからなくなるって感じで、看板に書かれたハングルを見て「ああ、ここは韓国だったんだ」みたいな腑抜け野郎。まるでアレです。パラレルワールドにいるような感覚です。パラレルワールドにいたことがないからわかんないけど。
で、ちょっと慣れてくると差異探しゲームに突入しました。とにかく何を見ても「これは日本とは違う」「これは日本の何々に似てる」とか。違うのは当たり前だし、日本と似てるから何なんだって話なんですが、これに嵌るとどんどんどんどん考えちゃうんです。そんで気付きます。ああ、これは自分探しなんだなと。日本にいると薄ぼんやりしてしまう自分の輪郭が、韓国との対比によってくっきりはっきりとしてくるっていう、そういう意味でのアイデンティティの再確認。そして自分のバイタリティ?人間力?生きる力?そういうのがやばいレベルなんだなと思いました。瀕死です。あと一撃食らったらゲームオーバーって感じです。いや、これは諸君らにも言えることだと思うんですが。引き篭もって、ぬるいゲームに浸って、ネット三昧、そんな君がたった今、不可避の力によって突然外国にワープしてしまったらどうですか? その状況を受け入れてなんとかかんとかやっていく自信がありますか? 僕は全くありません。即死です。でもそれに気付いた分だけまだマシだと思って、これからちょっとずつレベル上げしますよ。装備ゼロの素っ裸の状態でも生きていけるように。自分でも身動き取れないくらいの重装備を身につけて、動けないもんだから引き篭もってる頭でっかちのひ弱な戦士。それが僕です。マントひとつと歌だけで生きていける吟遊詩人に転職すべし。
その「力」をどんどん身につけ、たくましく生きているのが僕の友人純さんでした。今回の旅行は何から何までお世話になりっぱなしで、純さんがいなかったら本当に即死間違いなしでした。感謝。チョンマル カムサハムニダ。
んじゃ、写真をまじえた詳しい旅行記は明日以降に。アンニョン!
MENU
冷麺最新5件の記事
冷麺最新3ヶ月
Amazonトップセラー