■『デビルメイクライ2』は激しく期待はずれ。マトリックス意識しまくりのド派手なモーションが増えただけで、ゲーム内容そのものは大味になってしまってる。あれほど敵との戦闘が楽しいゲームだったのに、なぜこんなんなっちゃうんだろう? 1の時のレビューでも書いたけど、このカメラシステムは元々動きの激しいアクションゲームには向いていない。それが今回、複雑な地形のせいでますます見辛くなってしまっている。剣よりも銃で戦う事が多いのだが、ほとんどの場合視界に敵がいない。画面外に向かって銃を撃ちまくっているだけで終わってしまうゲーム。アホか。1を100点とすると2は50点くらいだと思う。はっきり言って買わなくて良し。無駄ゲー。CAPCOMって続編がこぞって面白くないね。
■DVD製作の結論として、「今はまだ時期尚早。DVD製作用の市販アプリケーションはまだベータ版と言える段階であり、まともに作業できるものは皆無と言っていい」。今からやろうと思ってる人はあと1年待ったほうがいいよ。本当に時間を無駄にするだけだし、ストレスで死んじゃうよ。
■ジミー大西主演の『ボーンアイデンティティ』はスケールのでかい話を拡散させずにギュッと濃縮した感じでまずまず面白かった。しかしジミーちゃん、アクション映画似合わないよ。野生の鹿みたいな顔したヒロインも不細工で萎え。
■2003年2月現在のトップ3。吉岡美穂。白石美帆。上戸彩。共通点は薄味。関係ないけど『GOOD LUCK!!』で「ショウちゃん!」しか言ってないユン・ソナを早くストーリーに絡めてほしい。あれ絶対『HERO』での「あるよ」の線狙ってるよね。ま、面白いから文句ないんだけど。
ブタゴリラとゴリライモの2人について「何故彼らはガキ大将であるのに、自らが無体なニックネームで呼ばれる事に抵抗しないのか?」という内容の話を書こうと思って予めGoogleで確認しましたら、既に100人以上のネチズン達がこのテーマを潰しにかかっていることが判明して、ホッと胸を撫で下ろしたり撫で回したりしているところです。迂闊にネタがかぶるとすぐに晒しあげられて吊るし上げられるから、おちおち日記も書けませんな。怖い怖い。
僕が映画を誉める時に多用する言葉なんですが、「これ本当バカだよなー」というのがあります。「バカ」は最大級の誉め言葉。ただ、バカの基準にもいろいろあって、世間で一般的に言われてる「バカ映画」と僕が言ってる「バカ」ではちょっとニュアンスが違うかもしれません。僕の「バカ」は守備範囲が広いです。今日からちょっとづつそんなバカ監督とバカ映画を、「どこがどのようにバカなのか」を主軸にご紹介していき、うまくまとまったら雑文コンテンツの方に移動させようかなとか思ってるのでした。以前から温めていた企画(?)なんですけど、やろうやろうと思いつつ全然手をつけていなかったので日記の方で気楽にやっちまおうという算段です。飛び飛び連載って感じで。
note: 1943年生まれ。カナダ人。代表作『スキャナーズ』『デッドゾーン』『ザ・フライ』『裸のランチ』
この人はかなりカルトなバカと言えます。普通の映画を撮れる人なのに、根がB級というかイっちゃってる人です。劇場映画デビュー作『シーバース』('75)で既にバカ道を極めてました。人体には先天的に欠陥があると考える医学者が、自分の教え子の女生徒を使ってある寄生虫の実験をするんです。この寄生虫は体内に侵入すると内臓の機能を代行して、その欠陥を補うんですね。しかし寄生虫はやがて自分の意思を持つようになり、人間の体を乗っ取ってしまう、という映画です。設定だけ聞くとまともなSFっぽいんですが(他の監督が撮ってたらまともなSFになっていたに違いありません)、クローネンバーグの場合はこの枠にとどまることが出来ないのでした。
まず「自分の教え子の女生徒」を使ってるあたりが怪しくありませんか? 別に実験するなら男でもいいわけですし、そもそも人間である必要もないじゃないですか。猿でいいわけですよね。そこを敢えて「女生徒」を実験材料にしてるあたりがバカとしか言いようがありません。劇中、医学者が制服を着たままの女の子の腹をかっさばくシーン(しかも本人はパンツ一丁 ゲラゲラ)はクローネンバーグの「一歩間違えたら映画監督じゃなく連続猟奇殺人事件の犯人になっていたに違いない(注 僕の勝手な想像です)」という業の深さを感じさせます。
この監督の偏執的内臓フェティシズムを最も如実に表してる作品は『ビデオドローム』('83)でしょう。『シーバース』で既に見せていたバカ度はここに来て頂点に達した感があります。商業的な成功を目指したとは到底思えない難解なストーリー、「気持ち悪いなら別に観なくていいよ」と言わんばかりのグロテスクな描写、どれを取っても一級品です。スーパーバカです。恥も外聞も捨てて自分の願望をそのまま映画にしたという感じです。よく当時のプロデューサーが金を出したなーと感心します。この映画で一番印象的だったシーンは腹にビデオテープを挿入するシーンですね。腹がガバっと開いて、挿入口みたいになるんです。で、テープを挿入すると痛いような気持ちいいような複雑な表情になるんですが、ここが最強にバカでエロ。後年、この『ビデオドローム』をリメイクしたかのようにそっくりな『イグジステンズ』('99)という映画でも似たようなシチュエーションがありました。バーチャルゲームの本体と人体を直接ケーブルで接続するんですが、背中の挿入口にケーブルを突っ込むとすごい快感の表情を浮かべるんです。内臓、ぐちゃぐちゃ、ぬるぬる、とかそういうキーワードがないと興奮しないという……、ホント変態監督ですね。ちなみにクローネンバーグのプライベートな趣味は「手術道具の収集」だそうです。危険すぎです……。
クローネンバーグで最も商業的に成功した作品は『ザ・フライ』('86)でしょうか。大昔の『ハエ男の恐怖』('58)のリメイクなんですが、クローネンバーグ臭さを極力抑えて、尚且つケレン味を残した快作です。さらにクローネンバーグ臭を完全に消し去り、硬派で面白いのが『デッドゾーン』(83)で、これはスティーブン・キングの原作を忠実に映画化した作品として有名です。クローネンバーグでどれか一本見てみようかなと思われたらこれらをオススメします。ちなみに僕は『ザ・フライ』を女の子と観に行ったんですが(それがバカ)、その子が素で涙を流していたのを見てとても驚きました。確かにこの映画、観る角度によっては美しくも哀しい純愛物語として映るんです。でも僕としては、そこらへんは商業的成功のための方便だと思います。クローネンバーグはそんな甘っちょろいセンチメンタリズムとは無縁の人だと確信してます。
結論: クローネンバーグはエロティックに内臓を描かせたら世界一のバカ。しかし、どこにそんな需要があるのかさっぱりわかりません。こんなアブナイ人物がハリウッドで一定の成功を収めているという事実は、世の偏執狂たちに一縷の希望を抱かせてくれますね。ビバ、バカ!
CAPCOM社員さんのアクセスがあり冷や汗。しかし、たとえ社員さんを目の前にしても、冷や汗かきながらこきおろすよ。愛と期待の裏返しだ。続編ばっかり作ってないで目の覚めるようなアクション作ってくれ!!
note:1938年生まれ。オランダ人。代表作『ロボコップ』『トータルリコール』『氷の微笑』『インビジブル』
前回のクローネンバーグと微妙にラインがかぶってるんですが、「バカの中身」はかなり違います。クローネンバーグが陰にこもった「ひきこもり系バカ」(くどいようですがこれは褒め言葉です!)だとすると、バーホーベンは能天気で開放的な「カリフォルニア系バカ」とでも言うべきキャラクターです。二人ともまともな映画をまともに撮る能力がある人でありながら、自分の趣味を暴発させずにいられない、という部分で共通しています。この趣味の暴発こそがまさしくバカなのです。
実質的なハリウッドデビュー作と言える『ロボコップ』('87)は商業的にも大成功をおさめた名作ですが、これは脚本の勝利と言えるでしょう。この映画はバーホーベン的バカ視点で読み解くと、かなり違った一面を見せてくれます。恐らく彼が最も描きたかったシーンは次の2つです。ひとつは「主人公の腕が銃で撃たれて吹き飛ぶシーン」、もうひとつは「変なもみあげの悪役が産業廃棄物の劇薬を浴びて、皮膚がズルズルにただれるシーン」です。つまり彼は映画でおおっぴらに、目を背けたくなるような惨殺をやってみたいと思ってる人なんですね。それもとびっきり明るく爽やかに。ここがバカ。典型的な勧善懲悪の物語なのでさすがに主人公はひどい事はやりませんが、悪役連中の残虐ぶりは当時としてはかなり衝撃的だったのを覚えています。一言で言えば悪趣味なバイオレンス映画。しかしこれこそがバーホーベンの趣味そのものなのです。勧善懲悪の物語をもってしても、彼の臭いを消し去る事は出来ないのでした。
僕が大好きなバカ映画の中でも、群を抜いてバカ度が高いのが『スターシップトゥルーパーズ』('97)です。SF『夏への扉』で有名なロバート・A・ハインラインが書いた名作『宇宙の戦士』が原作です。原作は「軍国主義を美化している」などの理由で一部左翼系の思想家からバッシングを受けた事でも有名ないわくつきの作品なのですが、バーホーベンはこれを見事なまでに滅茶苦茶なバカ映画に仕立て上げました(しかもこの偉大な原作を未読のまま映画化したんです! 冒涜!)。思想のかけらもありません。単に人間と虫が戦って、どかどか死んでいくだけの映画なのです。人間の尊厳、死への畏怖、そういった高尚なものは微塵も存在せず、ただひたすらに「人が、虫に、殺される」のです。そのあまりの非道ぶりには、逆に聖も俗もない純然たる荒ぶる神の存在すら感じることができるでしょう。バーホーベンは原作の「人間と虫が戦う」という設定だけを見て、小躍りしたに違いありません。「おおー、これはおおっぴらにがっつんがっつん殺せるな!」と。鬼畜という言葉がこれほど似合う監督もいません。
一般的には『氷の微笑』が有名なんでしょうが、これはバーホーベンが普通のエロ映画(?)も撮れる下衆野郎(褒め言葉です!)なんだ、ということをあらわしているに過ぎません。
結論:バーホーベンは実も蓋もない人間の死に様を描かせたら世界一のバカ。「人間の内面」を描き、あわよくばアカデミー賞をもらっちゃおうなどと考えているそれこそ下衆なハリウッドの一流監督たちに、ビルの屋上から「人間は単なる肉の塊なんだよ」と唾を垂らして喜んでるイカレ野郎なのでした。ビバ、バカ!
note:1946年生まれ。中国人。代表作『男たちの挽歌』『フェイスオフ』『M:I-2』
「かっこいい」と「バカ」は正に表裏一体です。例えばの話、「道端に落ちてるカリントウ探しに命をかけた男たちの物語」なんて映画があったとしましょう。雨の日も風の日もカリントウを探し続ける男たち。志半ばで死んでいった友の無念を晴らすべく、彼らは全てを投げ打ってカリントウを探す。彼らの奇行に眉をひそめていた周囲の者たちも、いつしか彼らの情熱に心を打たれていった。一人、また一人と増えていく仲間。やれる、俺たちは必ずカリントウを見つけられる。絶対に! 友よ、俺たちを見守っていてくれ。必ず、必ずおまえの探したカリントウを見つけてみせる! 10年の歳月を経て、ついに掴んだひとつの手がかり。見過ごしてしまいそうな小さな小さな手がかりは点から線になり、ついにひとつの鍵となった。壮絶な半生を振り返り彼らの目は熱い絆を示す涙で濡れる。ついに、ついに見つけた。カリントウだ。俺たちは見つけたんだ! と思った瞬間、無情な現実が彼らを襲った。違う。これはカリントウじゃない。これは、これは……、犬のクソじゃないか! 俺たちの10年は一体何だったんだ……。友よ、許してくれ。俺たちはおまえの夢をかなえることは出来なかった……。エンド。
ジョン・ウーはかっこよさランナーのトップを快走しています。あまりに速すぎて(かっこよすぎて)、ついに周回遅れのバカランナーに追いついてしまっているのです。しかしここからさらにスピードを上げ、全てのランナーを2周回遅れにし、もうかっこいいんだかバカなんだかわけわからん状態にまで行っちゃってるところが凄いんですね。
『男たちの挽歌』('86)でのジョン・ウーのバカっぷりには目をみはるものがあります。熱い。あまりに熱くて観てるこちらが焼け焦げそうです。撮影しながら監督自身泣いてるんじゃないかと思うくらい激情迸る演出です。また、かっこよさを描くためにはリアリティなど糞食らえという姿勢がバカ丸出し(褒め言葉!)です。ウォシャウスキー兄弟の『マトリックス』('99)をはじめとしてほかの作品にも多大な影響を与えたと思われるこのリアリティ無視のかっこよさ追求ディテールをいくつか挙げておきましょう。
これらのディテールは後のジョン・ウー作品でもしつこく踏襲されています。トム・クルーズに請われて撮った『M:I-2』('00)は全編バカシーンの連発で、「俺はかっこいいアクションシーンを思いっきりスローモーションで撮れれば後はどうでもいいんだよ」というジョン・ウーの声が聞こえてきそうなバカ映画ですね。鳩、プロレス、車スピンなど、後々まで語り継がれるであろうバカシーンは、ここまでくるともう「誰も真似できない。っていうか、したくない。恥ずかしくて」といったレベルに達していると言えるでしょう。
ジョン・ウーと非常によく似たタイプの監督に、ロバート・ロドリゲス(代表作『デスペラード』『フロムダスクティルドーン』)という人がいます。彼もまた男の美学を過剰に演出するのですが、ロドリゲスの過剰さには「ここまでやれば逆に笑えるよな」という小狡い計算が入っていると僕は思っています。ジョン・ウーにはそれがありません。彼の美学に限界はないのです。
結論:ジョン・ウーは男の美学を熱く描かせたら世界一のバカ。「俺をかっこよく撮ってくだちゃい」とハリウッドの二枚目スターが群がるド演歌系美学番長なのです。しかし彼の撮る映画が本当にかっこいいのかどうかは誰にも判断がつきません。なぜならバカだから。ビバ、バカ!
今日は「バ監(仮題)」はお休みして通常更新。敬愛する中島らも氏が逮捕されたわけなんですけど、いろんなところでいろんな感想が出てますね。僕も少し。
不謹慎な言い方かもしれないですけど、ドラッグで逮捕されるのがこれほど当たり前に受け止められる人も珍しいですよね。誰も驚いていないと言うか、むしろ今まで逮捕されなかったことが驚きみたいな。僕ね、この日記でも何度か表明してますけど、少なくとも大麻に関しては「悪い事」だとはこれっぽっちも思ってないんですよね。もちろん日本においては違法だと認識してます。あー、なんか何を言っても危険な方向に向かいそうで怖い。
えー、賭け麻雀とか、あとはそうだな、「シートベルト着用義務違反」とか、こういったことも違法ですね。しかし刑罰の重さにおいてこれらの犯罪はちゃんと差がつけられていて、それゆえに僕ら一般市民はこれらの犯罪を確信犯的におかすことがあります。で、レアケースとして捕まる事がある。その場合、捕まった人に対して「法を犯すとはなんて悪いヤツだ」と非難が浴びせられる事はほとんどないです。なぜか? その違法行為が誰の利益も(ほとんど)損なっていないからです。犯罪の質として、他人の生命・財産を(ほとんど)脅かしていない自滅型の違法行為だからです。だからこそ確信犯たりえるわけですからね。
で、僕自身もこういった自滅型違法行為を「悪い事」だとは思えない精神構造なのでした。もちろん大麻なんかは暴力団の資金源となっていたりして、回りまわって市民の生命・財産を全く脅かしていないとはいえないわけですけど。さらに言えば大麻吸って車運転したら危険極まりないです。ダメです。でも、中島らも氏が誰にも迷惑をかけず(仕事上の迷惑がかなりありそうだけど 笑)、自分の家で一人寂しく大人しく、大麻を吸う事はそんなに悪い事なのか? と弁護したくなっちゃうんですよね。なぜこう思うかと言うと、今回のように比較的刑罰の重い違法行為に対しては、教条的な通り一遍の言説が必ず出てくるからです(特にワイドショーのリポーターな!)。極論すれば「合法なら何やってもいいのか?」って事ですよ。
中島らも氏は確信犯として、逮捕というリスクを承知の上でドラッグと接していたわけでしょう? それに対して説教じみたご高説を垂れるのは司法関係者だけで十分です。彼が逮捕された事は残念でも何でもないです。獄中でも文章は書けるんですから。むしろ投獄によって彼の健康状態は確実に良くなるわけで、今回の逮捕は喜ばしい事だと僕は思ってます。執行猶予なしの懲役食らってバリバリ文章書いてもらいたいです。ビバ、バカ!(違う)
今日も「バ監伝(仮題)」(何気に((ごく)一部で)大好評(らしい(と思いたい(悪いかよ!?))))はお休み。
1年前にも書いたけど、AMラジオサーバー全然発売されないね……。現在売ってるのは8万8千円のソフィアシステム製ラジオサーバーだけ。ニューモデルからはUSB接続でPCにデータ転送出来るようになって機能は申し分ないんだけど、いくらなんでも高すぎるっつーの。今やHDD/DVDビデオレコーダーだって下手すりゃそれくらいの値段で売ってるよ? なんでAMラジオの録音だけでこんなに高いのよ。独占企業だから?
と思っていたらついに低価格AMラジオレコーダーが発売。24800円。サン電子ってあのゲームメーカーのサン電子じゃないっすか。びっくり。しかしこれ、ちょっと不満点多いなー。まず「IC録音」ってのが気に食わない。小型軽量化のためなんだろうけど録音時間が短すぎるよ。持ち運びなんかしないから(どうせMP3をCDに焼いたりフラッシュメモリに入れるんだからね)でかくていい。HDDなら何百時間単位なのに、これたったの4時間だって。こまめにPCに転送すれば問題ないかもしれないけど、ちょっとめんどくさいね。あと録音フォーマットが独自なのも気に入らない。いちおう付属ソフトでMP3と相互にコンバート出来るらしいけど、それがめんどくさい。MP3エンコーダを本体に内蔵するのってそんなに難しくないと思うんだけどなー。なんで独自にするかなー。あと仕様ページがかなり気になる。「マイク内臓
」って……。誤字にしてもキモい。「プログラム再生(設定した時間に指定したファイルの再生を開始する(検討中))
」検討中って……未だに仕様決まってないのかよ。「2003年4月吉日発売予定!!
」いや、吉日とかどうでもいいから。本当に発売するのかどうか心配になってくるよ。でもとりあえず買う気は満々なんだよねー。買った後でやっぱりソフィアシステムのラジオサーバーにすりゃ良かったと後悔しそうで怖い。
僕の希望書いておこう。メーカー各社は参考にするように。というか今すぐ製作にとりかかるように。
以下は必要ない。削ってその分価格下げてほしい。
今更ですがこの日記は日によって「ですます調」だったり「である調」だったり「べらんめえ調」だったりします。こういうスタイルは一般的には好まれないそうですが知るかそんなもん好きにやるわ。
note:1970年生まれ。インド人。代表作『シックスセンス』『アンブレイカブル』『サイン』
注意! 今回は若干のネタバレを含んでいます。シャマラン作品未見の人はすっとばしてください。
「ええ〜〜? シャマランはバカじゃないだろう」というブーイングが聞こえてきそうです。知能犯と言えると思うんですが、地下水のように豊かなバカが根底には流れていると僕は思います。この人の映画は心を無にして(バカになって(小バカにして(!?)))見るのが一番面白いと思います。
ハリウッドにその名を知らしめた出世作『シックスセンス』('99)なんですが、これによってシャマランは「ハートウォーミングな作家。あっと驚くストーリーテリングの作家」という評価が定まってしまいました。これはバカ道から見ると大きな損失です。未だに「オチがすぐわかった」「心が温かくなった。感動した」などのバカ道とは無縁の感想がはびこっているのは見るに堪えません。そういう評価軸では天才シャマランが潰されてしまいます。
バカ道的シックスセンス評価はこうです。「幽霊という子供っぽいネタ(以下子供ネタ)を、丁寧に丁寧に大人視点で再構築した映画。CGなどの派手な映像に頼らず、抑制の効いた演出で描くことにより否が応でも子供ネタの否定ストーリーになるんだと勘違いさせておきながら、その実「そのまんまじゃん!」とツッコミを入れざるを得ないド真ん中の剛速球だったことに気付かされる腰砕けバカ映画」
この「幽霊」の部分が「スーパーマン」になったものが『アンブレイカブル』('00)、「宇宙人」になったものが『サイン』('02)ですよね。見事なくらい子供っぽいB級ネタを描くことに固執してます。そこがバカ。バカ度は回を追うごとにヒートアップしており、もはや一般的評価軸でシャマランを語ることは無意味とさえ言えます。「今回はオチがいまいちだったよねー」ですと? オチとか関係ないんです。シャマランはあっと驚くオチが描きたいんじゃなくて子供っぽいB級ネタが描きたいだけなんですから。「今回も家族の愛っていうテーマが良かったよねー。でも設定がいまいち。宇宙人必要ない」ですと? 逆じゃないですか。宇宙人なんていう今更テーマを最後まで「実は宇宙人じゃないんでしょ? でしょでしょ?」と思わせて引っ張って引っ張って、実はやっぱり宇宙人そのまんまやんけ! というバカさ加減を楽しんでくださいよ。家族愛とかオチとか、そっちは刺身のツマというか、子供ネタに一般映画ファンを巻き込むための方便なんですから。
もうひとつ見逃せないのが「わなわな感」です。シャマランの映画は登場人物が例外なく「わなわな」してるんです。激昂したり派手なアクションがない代わりに、必ずわなわなと震えます。この静かな緊張感が子供ネタを否定するに違いないという予断を生んでいるんだと僕は思います。幽霊とか宇宙人とか超能力とか、そういう子供ネタに震えるほどの緊張感が生み出せるでしょうか? 無理です。子供キーワードを聞いた時点で鼻でせせら笑ってしまいます。シャマランは観客をしらけさせないために、緊張感を持続させるために、この「わなわな」を演出しているに違いありません。
結論:シャマランは子供ネタでど真ん中の直球投げさせたら世界一のバカ。丹念に積み上げたリアリティが最後にぶっ壊れるのはシャマランパワーのせいではなく、題材が元来持っている子供パワーのせいなんです。僕は彼の描く子供世界を同世代としてこよなく愛しています。興行的な失敗なんて気にするな。「オチがいまいち」は禁句ですよ。ビバ、バカ!
여러분, 안녕하십니까? 테라야마아니 입니다. バ監伝(仮題)はお休みです。
・先日紹介したサン電子のAMラジオレコーダーを予約注文した。……のはいいんだけど、支払い方法とか全然表示されなかったのは気のせいか? 代引だと勝手に判断したけどちょっと不安。NHKラジオ講座の新学期スタートに間に合うように届くといいが。いいが、って言うか届かないと困る。
・映画『シーバース』のあらすじ紹介が不正確だった。「自分の娘を実験材料にした」というのは間違いで、正しくは「自分の教え子の女学生を実験材料にした」だった。大昔に観た映画なので記憶あやふや。改めた観てみたんだけど、こんなにもバカな映画だったのかと唖然。僕がこの映画に邦題をつけるとすれば『エロゾンビ』で決まり。バカすぎる。
・HDDが足りない! 現在120GB×2=240GBのIDE/HDDを搭載してるんだが、さらに外付けのHDD120GB(USB2.0接続)を増設した。MB(メガバイト)っていう単位に懐かしさすら感じる。
・韓国映画3連発。『イルマーレ』『JSA』『カル』のDVDを購入。『イルマーレ』には『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンが出てる。『猟奇…』も早くDVD発売してほしい。
・最近観た映画をざっと。『ザ・リング』→忠実なリメイクという感じで特に感想なし。松嶋の方が1000倍可愛い。『突撃せよ!あさま山荘事件』→宇崎竜童いい味出てる。役所にタメはってる。『オースティンパワーズ ゴールドメンバー』→日本描写がひどすぎ。トム・クルーズ出演シーンは面白かった。似合いすぎ。『サトラレ』→心の声にもっと抑揚つけろよ安藤。『トリプルX』→これは面白かった。アクション秀逸。続編期待大。『アンチェイン』→ダメだ、僕はこの監督と性が合わない。
誰かと一緒に生活する時にですね、多分飯時のマナーって一番気になると思うんですよ。おまえは一体どんな教育を受けてきたのかと。最低限のマナーちゃうんかと。皆さんは次のうち、どれが一番許せないですか? よかったら下のメールフォームで教えてください
僕は「くちゃくちゃと音を立てて食う」のと「食い終わった後「チッチッ」としつこく歯をせせる」のが許せません。爪楊枝は音立てなければOK(少し控えめに隠してやればなおベター)。歯に詰まった食い物のカスってそう簡単に取れないでしょ? 取れもしないのにしつこく歯をせせってるヤツ見ると殺したくなるんスよ。ものすごく不快。爪楊枝使ってさっさと取れっつの。と、いうような事を先日、当の本人に直接言ったんですわ。かなりソフトな口調で。そしたら「俺は爪楊枝使う方が行儀悪いと思う。歯をせせるのは仕方ない」とか開き直ってずっとせせってるんですよ。イライライライライライライライラ。そんで僕の方もいい加減頭に来て罵ったんです。そしたら「歯をせせるのは癖だからしょうがない。そんなひどい言われ方されて俺は傷ついた」とか言うんです。悪癖を指摘→開き直り→強い口調で癖の矯正を要求→被害者ヅラ。どっちが被害者やねんっちゅう話ですわ実際。癖だから仕方ないってどないやねん。インチキ関西弁でえろうすんまへん。
と殊更にマナーに対してうるさく言いながら、僕は立て膝ついてないと落ち着いて飯を食えないのでした。もうええわ。一生一人で飯食えばええねん。裸電球一つきりの薄暗い倉庫でみかん箱抱えて食事すればええねん。倉庫の食料尽き果てて、飢えて獣になりゃええねん。飢狼伝説スペシャル。ギースの当身投げ最高だね♪
今思ったが立て膝は「つく」ものなのか、「する」ものなのか。判然とせぬ。教えて! ミスタードレクスター!
・アンケート(?)によると「食事時の許せないマナー違反」で最も許せない度が高かったのは「くちゃくちゃ音をたてて食う」でした。ほとんどの人にとって耐え難いらしいので、くちゃくちゃ音立ててる人は死ぬ気で(さっさと)矯正してください。くちゃくちゃ君が親になるとその子供までくちゃくちゃ君になっちゃいます。続いて評判悪いのは「犬食い」。犬だって好きで犬食いしてるわけじゃありません。犬に失礼。気味。
・今週のユン・ソナ。今週も出演シーンはわずか1分間。このまま最終回まで謎のまま終わらせられたら暴れる予定です。北千住を火の海にします。(豆知識:北千住はイトーヨーカドー発祥の地)
・人名(外国人)の表記について。何の考えもなしに中黒使ってましたなー。中黒って中目黒みたい。←イージス級バカ
・FTTH報告。ダウンロードの最大瞬間風速で実測2600KB/秒という数字が出ました。bpsに直すと20.3Mbpsですかね。使い道無い。
・韓国語学習の第一歩、ハングル習得において日本人がとても覚えにくい二重母音について自分なりの覚え方を発見しました。二重母音「ai」と「oi」はどちらも「e」の発音になるんですが、これは以下の日本語の変化と同じです。「うざい uzai」→「うぜえ uzee」 「高い takai」→「たけえ takee」「遅い osoi」→「おせえ osee」。最初はなぜ「ai」と「oi」が「e」になるのかわからなかったんですが、こう見てみるとごく自然だとわかります。「とにかくそうなるものなのだと覚えましょう」と入門書には書いてありますが、こんな風に理屈(?)を教えてもらった方がずっと頭に入っていきやすいと思います。パッチムの不規則な音の変化も必ず説明がつくはず。人間の口は動くようにしか動かないですから。
・バ監伝(仮題)はあと3人残ってますがしばらくお休みです。
いずれの御時にか数多女御更衣さぶらいたまいけるなかにすぐれてときめきたもう人がおられまして、他人に優しく自分に厳しく、良識備えたる女性でありました。仮に名を繁子といたしましょう。繁子さんのような所謂「いい人」の周りにはやっぱりいい人が集まるものです。繁子さんは日々を楽しく暮らしておりました。
ある朝繁子さんが何か気掛かりな夢から目を覚ますと、インターネット時代の只中にいる自分を発見いたしました。そうか、時代はインターネットなのね。したらばネチズンがすなるホームページというものを自分もしてみんとてするなり、などと思いまして早速ホームページなるものを開設いたしました。『繁子's ほおむぺえじ』はこうして幕を開けたのでございます。が、しかし、開設初日から「ほおむぺえじというのはWEBサイトの最初に表示される1ページの事を指すのであって誤用である。正しくは繁子'sサイトであろう」などと指摘なさるお人が早速現れ、その前途には暗い陰が落とされたのでございます。
繁子さんは自分のサイトに4つのコンテンツを設置いたしました。「アバウト」「シャシン」「ニキ」「ビビエス」。なぜ日記をニキ、掲示板をビビエスと表記するのかは自分でもよくわかりませんでしたが、何か名状しがたきもの、万物に宿る精霊が如きものに突き動かされ、そのようにいたしました。ニキでは日々繁子さんの周りで起こる楽しい出来事をあるがままに綴りました。
いつしか繁子'sほおむぺえじは栄華を極め、ビビエスは返信(レスと申すそうです)が辛くなるほど繁盛するようになりました。しかし違う。何かが違うのです。「インターネットはいろんな人と知り合えるのがいいよね(はあと)」という繁子さんも信じて疑わなかった定説が、繁子さんに限ってはどうやら逆に作用しているようなのです。イソターネット以前の時代には、常に繁子さんの周りは「いい人」であふれておりました。しかし何故か繁子'sほおむぺえじは繁子さんが望んでいない人物に占拠されるようになっていたのです。招かれざる客ばかりが来るのです。
「私はほおむぺえじを自分の家のように思っている。なぜ彼らは私の家に土足で上がってきて私を翻弄するのだろう。そっとしておいてほしいのに」
このような泣き言をニキに書いた瞬間、山のような罵倒が繁子さんに浴びせられました。「WEBで公開するということの意味を考えろ」「そんなに批判を受けるのが嫌ならローカルで日記書け」「自分の言葉に責任を持て」繁子さんは混乱しました。傷心のままサイトを閉鎖し、元のイソターネットとは無縁の生活に戻りました。平穏な日々がよみがえりました。現実の生活でも嫌な人物と知り合う事はありましたが、そういう人は自然と縁が切れていきました。イソターネットはなんで嫌な人物となかなか縁が切れないんだろう? なんで私と合わない人が次々と押し寄せるんだろう? いろんな人と知り合えるのはメリットかもしれないけど、私は嫌な人とは知り合いにはなりたくないなぁ、と繁子さんは思いました。おわり。
おこがましくも万物の霊長などと僭称する身の程知らずの人間どもめ……! こんにちはアニです……笑止! などと若干カイジりつつ今日は買い物報告。
・押井守シネマ・トリロジー 初期実写作品集。押井守という作家は語れば語るほど自分の押井論の綻びを露呈するので何も語れません。ただひとつ言えるのは押井が「かっこいい」と思ってるものは多分僕も「かっこいい」と感じてるって事です。だから好き。それにしてもヲタ系のDVDって高すぎません? 「おまえらヲタはこういうコレクターズアイテムにはいくらでも金出すよなぷぷぷ。他に金の使い道ねえからな」という悪意を感じるんですが。このDVDはアニメじゃないけど、アニメだとさらに高くなります。ナメすぎ。
・ファミ通DVDビデオ 『ゼルダのビデオ』 〜ゼルダのすべてを教えよう!〜。長ったらしいタイトルだな。おまえに教えてもらわんでも全て知っとるわい、などと若干ふてくされつつ購入。こういうキワモノはタイミング逃すと2度と手に入らなくなるから「どうしよっかなー、買おっかなー」とか迷ったら即買いするに限ります。つーかね、このDVDは僕が作るべきだったと思うよ、うん。高校時代本気でファミ通編集者になろうと思っていたのでなんか悔しい。
・メトロイドプライム。ゼルダにしてもスターフォックスにしても、とにかく期待が大きすぎました。今回は一切期待せずに赤ん坊みたいな素直な気持ちでプレイしたいと思います。でも一人称視点の3Dシューティングにそうそうハズレがあるわけないという予想も。これでコケるとゲームキューブの先行きは不安です。関係ないけどピクミン2早くやりたいです。さっさと作って。
買いたいんだけど二の足踏んでるのは『踊る大捜査線』のDVD全巻。TVシリーズと特番、映画まで全部揃えると軽く4万円超えるんですよ。ちょっと考えちゃいますね。いつかは買うと思いますが。
しっかしヲタ丸出しのラインナップ。ったく くそヲタクがよ!!と言われても何も言い返せません。
NTTからN504isの電池パックが届いていた。例の不具合発生で「充電すると電池パックが異常に過熱するおそれがある」というヤツ。今まで使っていた電池は返送しろとのこと。めんどくさっ。
HTMLに詳しい人に質問です。html要素のlang属性には複数の言語を指定できますでしょうか? <html lang="ja">のように単一言語を指定するとハングル日本語混じり文を書いた時にどうも表示が変になります。単に僕のCSSの書き方が変だからという気もするんですけど、実際ハングルと日本語を混ぜて書いたら<html lang="ja">では間違いのような気もします。とりあえず今はlang属性を省略して無理矢理綺麗に表示させてます。省略するのはこれもまた気が引ける……。教えて偉い人。
自己レス。html要素全体にはlang="ja"を指定し、ハングルを使うインライン要素もしくはブロック要素にlang="kr"を使うのが正しいやり方みたいです。HTMLは元々複数言語の使用を前提としているので、html要素のlang属性に複数言語を意味する"MUL"という値を指定するのはおかしいんだそうです。なるほど納得。ちなみにlang="ja,kr"なんていう書式はありえないみたいです。
「リンクフリー アンリンクフリー」という考え方がインターネットにはあって、意味は「リンクするのもはずすのも御自由に」ということだそうだ。そもそもリンクフリーというのは英語として直訳すると「リンクなし」という意味になるから言葉として変なんだけど(タックスフリーやシュガーフリーと同じね)、定着してしまった和製英語だからそこらへんは深く突っ込まなくていい。そんな事いちいち突っ込んでたらキリないし。「ガソリンスタンド」とか野球の「ナイター」とか誰も突っ込まないし。んで、日記とかコラムとか、文章を主とするサイトのコミュニティではこのポリシーは半ば常識化していて、いちいちサイトに明文化していないところが多い。これが別のコミュニティ(例えばCGサイトコミュニティとか)だとまた話は別なんだけど。僕のサイトも「リンクフリー アンリンクフリー」とは書いていないけど、そういうポリシーを掲げてると思ってもらって間違いない。しかしリンクフリーに関してはトラブルが起きるような事は少なくなったと思うが、アンリンクフリーに関しては感情的な行き違いが今でも起きてるように思う。リンクをはずされて「ああ、なんではずされたんだろう」とヘコむくらいならまだしも、「クソッ はずしやがったな」と憤る人が多いって事だ。表立っては決して文句を言わないが、心の底で腹を立て根に持ちあわよくばそいつの足をすくってやろうと考えているのだ。実に馬鹿げている。そのような精神構造を持っているなら「リンクはずされるとムカつくので一回リンク張ったら未来永劫はずすな」とか明文化しておいてもらいたい。そういうところには最初からリンクしないように自衛策を取れる。僕はリンクをはずされても決して根に持つことはないので、気紛れにどんどんリンクをはずしてもらって結構である。一切心配は要らない。と宣言しておく。
別に何かあったわけじゃないので勘繰らないでくださいねー。単に予防線。あと関係ないけどこのページ(http://kowagari.net/diary/)のトップ画像(通称冷麺画像(?))を1個増やしたのでリロードしまくって見てみてください。いつか本気で怒られると思うけどその時は平謝りします。
彼女から貰った手編みのマフラーを一回も首に巻かないどころか、袋から出しもせず押入れの奥に突っ込んで無かった事にする非道のハイローラー、テラヤマアニです。こんつぁ。(豆知識:ハイローラーとはカジノなどにおいて儲ける事を目的とせず、散財そのものを目的として高額な賭け金で遊ぶ富豪の事。ホテル側はこのような客をコンプでもてなす。(豆知識:コンプとはホテル側がハイローラーに対して行う無料待遇サービスの事。食事代無料のフードコンプ、宿泊費無料のルームコンプをはじめとしてありとあらゆるコンプが存在する。ハイローラーは一般客と差別化されるこのコンプにより自尊心を刺激され、惜しげもなく金を注ぎ込む。現実にはコンプで受けるサービスの金銭的メリットはハイローラーがカジノで散財する額から比べれば鼻糞程度のものである) 元ファミ通編集者の渋谷洋一氏は走り屋系凄腕ゲーマーを意味する言葉としてハイローラー元帥を自称していた。この場合の用法はカジノとは無関係である。(豆知識:ファミ通とはPC雑誌『Login』の臨時増刊としてスタートしたファミコン誌『ファミコン通信』の事。後に略称である『ファミ通』を正式な誌名とした。ファミコン全盛期に個性豊かな編集者を大量に抱え、ゲーム雑誌の枠組みを超えた特異なスタイルを築き上げた。今でも当時の編集者が好んで使った文体がWEB日記文体などに散見される))
と挨拶の一文だけで力尽きたり。殺しも殺したり。四百年分かあ、ナンマンダブナンマンダブ。
好き嫌いゲージで言うと、嫌い度7レベルくらいのところにコーヒーが位置しているせいか、どうも喫茶店(カフェとか称すべきですか?)に馴染めない。落ち着かない。旨いコーヒーを出す店とかに行くとむしろストレスが溜まる。
僕はコカ・コーラをこよなく愛しているので喫茶店でもコーラを飲む事が多いのだが、さすがに「旨いコーヒーを出す店」でそれをやるのは失礼だという感覚があって、無理してコーヒーを注文するのだ(よく考えればそっちの方が失礼だ)。店主がさりげなく視界の隅に僕を捉えている。僕がコーヒーに口をつけて、「お? 何これ。旨いじゃん」という表情を浮かべるのをぞくぞくしながら待ってるのだ。困る。無理。インスタントコーヒーだろうが厳選豆の挽きたてコーヒーだろうが僕にとっては同等に「なんか苦い泥水みてえな飲み物」でしかない。当然表情にそれが出る。店主ががっかりする。店主のがっかりオーラがフロアを満たし、こんにゃくみたいな質感を伴って僕をぎゅうぎゅう押さえつけてくる。く、苦しい。し、死ぐ。すみません。貴方のせいじゃないんです。僕のバカ舌がコーヒーの旨さを理解できないのが悪いんです。僕みたいな鼻糞野郎にはこのお店に来る資格なんてなかったんです。。すいませんすいませんすいません。
鷹揚な客になりきれず妙に店側に気を使ってしまう、とは言えぞんざいなサービスを受けると腹が立って仕方ない。喫茶店という場所は僕にとってはとても疲れる場所だ。自販機でコカ・コーラを買い、誰に気兼ねすることもなく公園で飲む方がずっとリラックスできる。そこに灰皿さえあれば天国だ。
秋葉原のコスプレ喫茶。耐えられん……。
・不覚にも『ゼルダのビデオ』で泣きそうになった。全然泣ける内容とかじゃないんだけど。ゲームって怖い。ここまで「若き日の思い出」みたいに残っちゃうものなのか。宮本茂氏(神)のインタビューはいつにもまして含蓄の多い内容だった。他にも何人か著名なゲームクリエイターが登場するんだけど、一人残らず宮本崇拝っぷりがすごい。愛されてるんだなー。
・今週のユン・ソナ(MPEG-1 9.7MB)。きっかり計ったように1分足らず。現在のオッズ、「このまま最後までストーリーに絡まない」が1.1倍。本国のファンが見たら泣くぞ。
・友人のPC購入に立ち会う。と言うかDellのオンラインBTOをうちでやっただけ。ド初心者なのにハイエンドマシンに惜しげもなくオプションつけまくってた。さらに現金一括払いに口あんぐり。用途が全然見えない……。
冷麺トップ画像でパロってるというかパロらせてもらってる(すごい日本語だ)、ヤプースのアカウントを取ってみた。正直、どう使えばいいのかわからない。とりあえず目の前にあるから手に入れてみた→手に入れたからには使ってみるしかない。いつもこういう行動原理に支配されているように思う。これがしたいからアレが欲しい、ではなく、これを手に入れたからアレをしなきゃ、という本末転倒原理。これは商業的な観点から考えると、僕が消費者としてかなりチョロいヤツという事に他ならない。
セールスの基本に「イヌイットに氷を売ってなんぼ」という格言がある。極北に暮らすイヌイットに氷なんて鼻糞ほどにも必要じゃないんだけど、そこを営業力で売り込めってことだ。言い換えると「需要は存在するものじゃなくて作り出すもの」って事。僕なんかさしずめゾンビだ。死んでるんだから何も必要ない。何も必要ないのに次から次へと送り手に需要を喚起され物を手に入れていく。無駄という名の巨大な山を築き上げていく。物を使う時間が足りなくて、いつもひーひー言っている。馬鹿だ。
反動はいつか来ると思う。50代60代になって、ミニマムな田舎暮らしに憧れるんだ。そして愕然とする。自然に囲まれた静かな森の中へも、Amazonからの宅急便がわずか1日で届いてしまう事実に。一生この暮らしから逃れられない。
監督が読んだら激怒しちゃうぞ的実もふたも無い適当映画紹介。ネタバレ含む。
たった今決定しましたが、僕の中ではウィノナ・ライダーは万引きアゴ。『Mr.ディーズ』の邦題は『万引きアゴのミラクル大冒険』
今日のテーマは場外で赤鉛筆を耳に挿してるおじさん。おハガキ読んじゃうぞ♪ 埼玉県戸田市のペンネーム、みつくんから。「アキコ姉さんはアレの事を何て言いますか?」ん〜、アキコ、アレが何を指してるのかよくわからないけど、勘で答えちゃうぞ♪ アキコはね、アレの事をお客さんって呼んでる。お客さんが来ちゃったからお座布団出さなきゃ、とか。ちょっとお座布団買ってくるからコンビニ行ってくるね、とか。今月お客さんまだ来てない、とか。今月? ちょっと自然な隠語で使いまわしが利くから、みつくんも使うといいぞ♪ じゃあ次のおハガキ、岩手県盛岡市のペンネーム、アップステアーズくんから。「アキコ姉さんが好きな映画を教えてください」ん〜、アキコ、映画はあんまり見ないからよくわからない。一番好きなのは奥崎謙三主演? の『ゆきゆきて、神軍」。原一男監督と奥崎の内面が混じり合って、ある意味エロティックですらある。あとは男闘呼組の『ロックよ静かに流れよ』、水野監督の『シベリア超特急』、イスラエル映画の『グローイングアップ3 恋のチューインガム』、カナダ映画の『ポーキーズ』がいい。 うふ。歳がバレちゃうぞ♪
夕方4時の番組なんて僕しか見てねえよ!
頭上で嘲笑う太陽を避け地下鉄に乗る。東光駅で降りる。吹き出る汗をパイル地のハンカチで押さえながら、気が遠くなるほどクソ長い地下通路を歩いていると突然すーっと汗が引いていくポイントがある。そこが千台図書館だ。その先にも通路は続いているけれど、一体どこに出るのかは知らない。どこにも出ないのかもしれない。傾斜があるからどんどん地下深くに行くのかもしれない。考えただけで暑苦しくなる。耐えられない。
重い鉄扉を開けるといつものように埃と黴の臭いが出迎えてくれた。丁寧に挨拶を返し(舌打ちだ)、開架式の棚をぶらぶらと冷やかし、奥にある自習室に向かう。最近の図書館は自習室を設けない所が多いらしい。図書館の蔵書には何の興味もない学生が、試験勉強と称して席を占領するからだ。割を食ってる(と主張する)社会人だって似たようなもんだ。目的通りに機能する空間なんて監獄だけだ。
僕の目的は静かに本に目を落としていた。微かに浮かんでいる表情から、本の内容を推測してみる。多分小難しい学術書だ。でも笑っている。小難しさを楽しんでいる表情だ。さりげなく正面の席に座り、わざとらしく眼鏡を拭いたりしてみる。しかし彼女が周りに気を取られるということはない。僕という存在は、彼女の世界には存在していないのだ。それがどうにも自分の中で処理できなくて、こうして毎日陰気な図書館なんぞに通っている。
頭の半分で本を読み、もう半分で彼女との付き合いを夢想する。話したい事がたくさんある。彼女はあの静かな微笑で僕を迎えてくれるだろう。僕の話を真剣に聞いてくれるだろう。そういう光景を頭に浮かべ、ようし今日こそは話し掛けるぞと意気込んではみるものの、結局何をきっかけにすればいいのかわからなくてまた夢想に戻る。そして閉館時間がおとずれるのだった。「さようなら、また明日」心の中で呟いて一握りの満足を得る。いつか彼女は僕の存在に気付く。何、焦ることなんかないんだ。話し掛けるのは明日でもいい……。
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今日もあの青年が前の席に座り、私に視線を送り続ける。わかっている。貴方が私に何を望んでいるのか、手に取るようにわかっている。貴方は自分という存在を認めてもらいたいのでしょう。図書館で難しい本を読むような女が、自分を認めたというその満足感が得たいだけ。それを恋だと思い込もうとしてる。貴方の中に私は存在していない。貴方は私という鏡を通して自分を見つめている。貴方が何を夢想しているかもわかっている。私に話しかけているのでしょう。私が微笑みを浮かべてそれを聞いているのでしょう。貴方は私のことを知ろうとしていない。孤独を癒す道具を求めているだけ。貴方は私を知らないけれど、私は貴方を知っている。さようなら、また明日。
彼の寂しげな背中が扉の向こうに消えるのを待ち、私は席を立った。本を返し、図書館を出る。目の前に広がる庭園は春になれば美しい花でむせかえる。でも今は真っ白な雪に閉ざされ、息をひそめている。足跡ひとつない新雪を踏みしめ通りに出た。バスを待つ。私は何をしているんだろう。何がしたいのだろう。
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