冷麺のトップに戻る

2003年05月20日

文章の書き方とか模倣とか

模倣犯の方ばっかり更新してたら頭が完全に模倣犯モードになってしまって、冷麺の書き方を忘れた。いや忘れていない。めんどくさくなってるだけ。冷麺のうち、コラムっぽいものの基本的な書き方はこうだ。

  1. 題材をみつける。
  2. 結論を先に出してメモする。
  3. 題材を元に自由連想する。
  4. 「題材や結論と関係の無さそうな連想」「題材や結論から距離を遠く感じる連想」から順に話を組み立てる。
  5. 最後に結論に結び付けて、タイトルをつける。

つまり自分の思考の過程を時系列順に書かず、意図的に順番を入れ替えて書いてるわけだ。僕はエッセイとかコラムの書き方を学んだ事はない。こんな風に書けば長文でも面白く読めるかなと思って、勝手に考え出した書き方だ。しかしコレがめんどくせえんだ。模倣犯の方では連想をそのまま垂れ流すように書いている。つまり書き出した時点ではそのトピックの結論はまだ出ていない。書きながらうねうね寄り道をして結論にたどり着く。あるいはたどり着かなくて、トピックの枠からはみ出たところに胴体着陸する。たま〜に書くお笑いネタはもっとめんどくさい。日常の中で「あ、これ面白いな」と思ったシチュエーションや「変な人」をカリカチュアライズして書くわけなんだが、オチとか脱力感とか違和感とかズレとかボケとかつっこみとかいろんな事を考えながら話を作っていかないといけない。いけないって事はないんだが、とにかく時間がかかってしょうがない。だから楽なほう楽なほうへと行ってしまう。

一番簡単なのは村上春樹っぽい文体とフレーズを思いつくままにズラズラと並べていって、なんとなく格好いい文章を書いていく事だ(僕の場合で言えば刺身さんの文体のみを真似てズラズラ書いてるだけ)。当たり前の事だが村上春樹はそんな風にズラズラ並べていっているだけの人ではない。しかし読んだ感じ、なんとなく似たようなものを書くのはものすごく簡単だ。そしてそうやって書かれた文章はオリジナルに遠く及ばず、見事に面白くもなんともない糞になる。しかし糞を作り出してる本人は楽しくてしょうがないんだよな。そこが問題。さらに問題なのはそういう模倣糞を読んで面白がる奇特な人が一部にいることだ。だからやめられない。

リスペクトしてるモノを模倣するなら、とことんまで模倣して自分の血肉にしないと失礼であり、中途半端はやめましょうという話。というかこの話自体が中途半端。気味。



Amazon.co.jpアソシエイト

楽天

MENU

冷麺最新5件の記事

冷麺最新3ヶ月


Amazonトップセラー