冷麺のトップに戻る

2003年06月18日

夢の話 3

先日も書いたが僕は本当に夢をめったに見ない。年に数回という感じだ。誰か確実に夢を見る方法(明け方に見る方法。明け方に見た夢を覚えている方法)を知っていたら教えてほしい。それと、なぜか僕が見る夢はほとんどが「怒りの夢」と「悲しみの夢」だ。もっと楽しい夢が見たいんだが……。

雑魚寝

めちゃめちゃ狭い部屋で雑魚寝して、毛布とか引っ張られちゃって寒かったんだが、両隣が宇多田ひかると奥菜恵だったので、結構満足だった。

地震

どんよりと曇った朝。父親が足が痛いと騒いでいた。母親はなぜかどこにもいない。そして大地震が起こった。

自宅が倒壊するさまを茫然と見つめている。俺の周りだけはなぜか揺れていないのだ。2階から上があらかた崩れ、地震が収まったのを確認してから俺は家に向かった。父親の姿がみつからない。瓦礫に向かって声をかけたりしていると、1階のトイレの中からすすり泣くような声が聞こえてきた。この中にいるに違いないと思い、倒れて入り口を塞いでいる大きな柱を20分ほどかけてどかした。

父が足を押さえて泣いている。しかしトイレの中はどこも崩れたところがなく、どうやらこの痛みは地震による怪我ではないようだった。左足をみると、ゆるんだアイスクリームを大きめのスプーンでえぐったように、肉が削げ落ちている。そこから蛆がわき、赤褐色の膿みが滲み出ていた。

「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!!」

「だって……、だって……、医者が……。医者が……」

左足は膝から下が紫色に変色しており、腐敗しているのが明らかだった。「これは切断する以外に助かる方法はないな……」と思った。しかし大地震のせいで道路は寸断され、他にもたくさんの怪我人がいるに違いない。救急車が到着する見込みはほとんどないと思った。

「どうしてこんなになるまで……」

なんとか助けてやらねばという気持ちより、怒りの方が強かった。

駄々をこねる子供

デパートのオモチャ売り場。フロアーにあおむけにケツをついて、母親の腕を引っ張りながら泣き喚いているガキがいたので、これは一発説教食らわすしかないなと思って近づいていった。ガキはおもちゃをねだって駄々をこねていたわけではなく「おっぱいが痛い! おっぱいが痛い!」と泣き叫んでいた。なんだよそれと思った。

猿と土佐犬

自転車に乗って広い公園のサイクリングロードを猿と散歩していたら前方から獰猛な土佐犬を連れた男がやってきた。今にも襲い掛かってきそうに牙をむく土佐犬。男は犬に引きずられるように歩いており、どっちが散歩させられているのかわからない状態だ。

突然猿をつないでいた引き綱がはずれてしまい、猿は犬から逃げるように走り始めた。追う土佐犬。俺は後ろから犬につかみかかり、そして猿の命とひきかえに食われた。

一月ぶりに家に帰ると間取りが全然違っていた。我が家なのに迷子になった。母親が「あんたの枕に猫がうんこをしていたわよ」と言う。そういえば長年飼っているアルという名の猫が見当たらない。家の中を探し回ると、アルとは違う猫が無数にいることに気付いた。ほぼ全ての猫が奇形だった。目がないもの、後ろ足がないもの、頭部が異常に肥大しているもの、手足も顔もなくただ肉の塊のようなもの。薄気味悪い。やっと探し当てたアルは奇形でこそなかったが顔に大きな傷を負っていて、四肢が麻痺しているのか、うまく歩けなくなっていた。怯えていて、全く近寄ってこない。虐待を受けたのだなと俺は思った。無理矢理抱き寄せると、猫とは思えない気味の悪い鳴き声をあげた。


夢の話は今日でおしまい。夢話好きの人はミチオのサイト『白緑町』の『夢廃工場』でどうぞ。たくさんあります。



Amazon.co.jpアソシエイト

楽天

MENU

冷麺最新5件の記事

冷麺最新3ヶ月


Amazonトップセラー