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2003年06月01日

はてなダイアリー研究 5

はてなダイアリーでコメントオフにしている人アンテナ (現存していません)』全登録サイトのログを読みました。膨大な量ですからもちろん全文確り読んだわけじゃなくて斜め読みです。一応数字を出しますが、コメントオフの人の傾向を探るためには、コメントオンの人との比較が必要不可欠なんですよね。でも気力体力的に無理。この調査ははっきり言って意味のあるものになってません。なので、僕が当初思い描いていた「コメントオフにする人の傾向」との比較で話を進めたいと思います。腰砕けの研究で本当申し訳ないです。器じゃなかったことを痛感してます。通読の際特に留意したのは以下の点です。

以上を調査した結果はこちら、『はてなダイアリーでコメントオフにしている人アンテナ調査』。

まずリンク頻度なんですが、予想通りほとんどリンクを使っていない例が一番多かったです。blog的な使い方は少なく、いわゆる昔からあるWEB日記の体裁が多かったように思います。更新頻度ははてなダイアリー全体の傾向とほぼ一緒でした。ほぼ毎日となっているところも、ある日を境にぱったりと更新が止まっていたりして、全体の半数近くが死にかけています。想定読者と文章志向、ジャンルは密接な関係があり、独り言と事実の羅列は少数派でした。一番多かったのは「身内の誰かに話しかけるような文章の身辺雑記」です。誰かに読まれる事を多少意識したWEB日記という感じで、これははてなダイアリー全サイトの傾向と一致するのではないかと思われます。

全体の印象としては、ある種blogツールであるところのはてなダイアリーを、『さるさる日記』や『エンピツ』などの従来からある無料レンタル日記のように使いたい人たちがコメントオフにしているという感じでした。日記なので他人のコメントは要らない、コメントは掲示板などに書き込んでほしいという理由が上位に来るように思いました。あと関係ありませんが、所謂テキストサイト的なネタ日記というものが全くといっていいほど見られなかったのが意外でした。「コメントオフにしている人はテキストサイト的」という意見がありましたが、これは違うと言えます。

以下は研究4以降にいただいた反応。

彼の岸 tnxさん 5/27。

コメントはお互いのサイトに書いた方が円滑にコミュニケーションがとれると考えています。

ただ、自分の間違った知識について指摘をしていただけるかも、という淡い期待も持っていますが、あまり人に頼るのも良くありません。

アクティブにいきたいねと思いつつ日記 ふじこさん 5/24。

初めて、じぶんとこもコメントオフにしてるのに気づきました。いつのまに!最初は付けてたような気がするんだけどなあ。おかしいなあ。多分、コメントが付かない孤独に耐えきれなくなって、衝動的に消したんだろうと思います。

No Music, No Work ゆたさん メールより引用。

自分がその時その時感じた事のメモとして使用しています。自分が思っていることを素直に言葉にしたいので、「誰かに見られている」という意識をなるべく排除するために、コメントはオフにしております。山ごもりするようなものでしょうか。


blog関係の記事もだいぶ目を通したんですが、僕自身は未だに分散ジャーナリズムとしてのblogというものに対して全然魅力を感じてません。ただ、blogツールはWEB日記をどんどん便利にしていくと思うので、今後「blogツールを使っているくせに全然blogっぽくないWEB日記」は増えていくんじゃないかなと思いました。思いました思いましたって小学生の作文だな。明日以降は元の冷麺に戻ります。教訓:分不相応な事はやるもんじゃない。


6月2日、追記。読冊日記 5/29を読んで思いましたが、コメントオフはこのような儚いコミュニケーションを志向し続ける人のblogに対する抵抗なのかもしれません。うわ、なんかかっこよくまとまった。


はてなダイアリー研究は1~5まであります。



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