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2003年06月15日

最近観た映画

映画を何本か観ていたのに全然感想を書いていなかった。以前書いた適当映画紹介が好評だったので(僕の中で)、さらさらと流します。

『キャッチミーイフユーキャン』
タイタニックで死んだはずのあいつが実は生きていた! という映画。実話なのでよく考えるとものすごい話なのだが、おまえその歳で高校生役はきついだろうという突っ込み待ちの姿勢のせいでちょっとすごさが半減している。スピルバーグが久々にエンターテイメント志向で撮った映画なのだが、公開時期といい、尺の長さといい、ちょっと苦悩っぽいストーリーといい、なんとなくアカデミー賞を意識してるところがあって、スピルバーグはハリソンフォードが死ぬ前にさっさとインディジョーンズ4を撮った方がいいなじゃないかな。
『サラマンダー』
直訳すると「イモリ」とか「サンショウウオ」なので両生類の生態を描いた映画だと思っていたのだが(嘘)、実はファンタジーっぽかった。太古のドラゴン伝説は実は本当だった! という映画で、ドラゴンが本当に地上に現れて地球を滅亡させて、その後の荒涼たる世界が舞台で、危険なので人間は地底に住むようになっていて、そこには娯楽とかがないので、生き残った大人たちが子供の目の前で寸劇とかをやっていて、その寸劇の内容が「ルークよ、実は俺はおまえの父なのだ」とか言うダースベイダー卿のセリフになっていて、子供たちが「わーいおもしろーい」とか言っていて、スターウォーズ礼賛の映画。
『ザ・ロイヤルテネンバウムズ』
大金持ちのお父さんの子供たちがどいつもこいつもエキセントリックなやつで、直接血のつながりのない姉と弟が実はお互いに好きで、すったもんだがあった挙句、最後はやっぱお父さんって家族の要だよねとかすごいハッピーな映画。映像の中で色がとても大切に扱われているという感じがするので、色マニアの人は観た方がいい。グウィネス・パルトロウの目バリの色とか。
『マレーナ』
イタリアの片田舎にドすげえ美人のお姉ちゃんがいて、12〜16歳くらいのわんぱく坊主どもの「うわー、あんな姉ちゃんとヤりて〜」とかいう妄想&性欲をストレートに表現しているんだけど、時代背景が戦時中なので何かとても文学的な香りがする映画。モニカ・ベルッチのものすごいスタイルの良さを堪能できる。これがもしも1950年代後半のアメリカのハイスクールとかが舞台だと『グローイングアップ 恋のチューインガム』になる。

T3はまた先々行オールナイト狙い。


模倣犯文体と冷麺文体の切り替えが難しくなってきた。



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