
N504isからFOMA N2102Vに機種変更した。前回の機種変から約9ヶ月ぶり。新しいのが出るたんびに買い換えてきたのを考えるとものすごく久しぶりな気がする。N505iをすっとばしてFOMAにした理由は以下の通り。
これでPDC 50xiシリーズを積極的に選択する理由がほぼ消えたと思う。負けているのはカメラの画素数とFlash対応くらいで、どちらも僕には大した魅力ではない。あと、リストの最後に挙げた「FOMAカードによるIDの機種間移動」については知らない人も多いだろうから補足しておこう。
今までは端末本体に契約者電話番号がふられていたので、機種を変えるにはDoCoMoショップなどで番号の乗せ換えをしなくてはいけなかった。FOMAでは契約者電話番号を端末本体ではなくICチップに乗せるようになった。FOMA端末の電池のふたを開けるとFOMAカードと呼ばれる着脱可能なICチップが挿さっている(写真真ん中の緑色の物体)。このカードを差し替えることによってショップを介さずに気軽に機種を変える事ができるようになったのだ。ちょっとわかりにくいかな。Nを使っているのだけど最新機種のPもちょっとだけ試してみたい、と思ったら最新のPを持っている人から端末を借りて、自分のFOMAカードを挿せば、挿している間は完全に自分の契約としてそのPを使えるということ。FOMAカードには50件の電話番号とメールアドレスも記録しておける。僕みたいにいろんな機種をいっぺんに持つようなイカレ野郎には最高に嬉しい機能だ。1契約でいくつもの端末を使い分ける事ができる。あと国際ローミングの際も外国用端末にFOMAカードを挿して番号を変えずに使う事が出来る。
これでSDカードなどの外部メモリを使えたら言う事ナシだったんだけどなあ(PやFは使える)。
メールをいただいたので「人口カバー率」とFOMAの通話エリアについて少し補足。
市町村の役所・役場がエリアに入ればその市町村の人口分はカバーしたとみなされる。カバーした市町村の人口を計算し、日本の総人口に対する割合を示したものが人口カバー率と呼ばれる。
人口1000人の村があったとして、村役場にさえアンテナが立てば住民の家が(全て)圏外でも1000人分は人口カバー率に計算される。
こういう仕組みになっているので、PDC 99%とFOMA 96%といってもそこにはまだかなりの差があると見て間違いない。しかしユーザーだってバカじゃないから、自分の住んでいる地域がエリア内と発表されているのにも関わらず圏外ばかりだったらクレームをつけてくる。DoCoMoとしてはそれに対応せざるを得ないわけで、「村役場周辺だけが圏内で、ほとんどの住民の家が圏外」という状態はそう長い間放置されるものではないと見るのが妥当だろう。また、これは山間部などによく見られる状態なので、都市部でしか使わない人にとってはあまり関係のない話でもある。
PDCはいずれ消える運命にあること、PDCで5年かかった都市部の人口カバー率99%をFOMAは2年で達成したこと、あたりを考えると通話エリアの心配はPHSやPDCの黎明期よりは随分マシであると考えられる。FOMAが厳しいのはむしろ建物内への電波の浸透率が悪いことで(これはPHSも同じ)、PDCなら難なく通話できるビル内も、FOMAではまるでダメということがたびたびある。また、地下鉄駅などへのアンテナ設置もまだPDCのレベルには全然達していないことにも注意。あと2年くらいは『デュアルネットワークサービス』によるPDCとの併用が必要かもしれない。
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