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2003年11月16日

休止についてのアンケート結果発表

お待たせしました。スーパーコンピュータ「脳」による自動集計が終了しました。今回、グラフを画像にしてみたので冷麺携帯版からご覧の方は若干わけわからんと思います。悪しからず。有効回答数は82でした。ニュースサイトで取り上げてくださったところがいくつかサイトで回答してくれていたのですが、それはカウントしていません。悪しからず。

続き

まずは質問1「どれくらいの期間サイトの更新がなかったら「そのサイトは休止している」とみなされますか?」から。

どれくらいの期間サイトの更新がなかったら休止とみなすか

最初に謝らねばならないのですが、アンケート回答者のほとんどの方から「休止とみなす更新停止期間はそのサイトのジャンルや元々の更新頻度によって違う」というご意見をいただきました。ごもっともです。そういう前提を無視して敢えて一緒くたに考えるならまあ大体これくらいの期間じゃないかな、とフォロー気味に答えてくださった数字を元にしたのが上のグラフです。「その他」とあるのはサイトの更新頻度ごとに休止とみなす期間を分けて答えてくださった方の数字になります。尚、不思議な事にこの「その他」に該当する方たちの約80%が同じ回答になりました。即ち、「元々毎日更新していたサイトなら約1週間で、週1ペースのサイトなら約1ヶ月で休止とみなす」という内容です。

つまり、サイト管理人が休止宣言をしようがしまいが、またサイト管理人に休止しているという自覚があろうがなかろうが、「その他」の回答と合わせると半数以上の人が「1ヶ月間サイトが更新されなかったらそのサイトは休止状態にある」とみなすということになります(逆に考えると、1ヶ月未満の更新停止は管理人による宣言があったとしても休止と呼ぶには短すぎると言えるかもしれません)。第二の山場となる「休止みなされ(?)時期」は3ヶ月で、ここまで来ると全体の80%の人に休止とみなされます。そして「無期限」と答えた残りの12%の人たちは、サイト管理人が休止宣言をしない限りはどれだけ更新が停止しても休止とみなしません。

印象としてはまずまず順当な結果だと思ったのですが、意外と「無期限」と答えた方が多い気がしました。この方たちを全員「いつまでも更新の再開を待ち望んでいる優しい人たち」とイメージするのは大きな間違いです。僕の質問の仕方も悪かったのですが、無期限と答えた方たちのほとんどは休止という言葉を厳密に捉えていて、休止宣言なき更新停止は期間に関わらず、休止とは考えず放置と考えるということなのです。また、そういった放置の姿勢を、自分のサイトに対する愛情のなさと見たり、読者に対する冷たさと見て腹立たしく思うと答えた人も少なからずいました。

では次に質問2「あなたはサイト管理人による休止宣言を望みますか?」の結果。

あなたはサイト管理人による休止宣言を望みますか?

8割の方が休止宣言を望むという結果に驚きました。僕が元々このアンケートを思いついたきっかけは、守られない休止宣言が多く目についたからです。つまり、「暫く休止します」と言った直後に復活し、宣言前よりも寧ろ活発に更新しはじめる人に対して「あなたの言う暫くとは一体どれくらいの期間を指していたのですか?」と思ったこと、そして「n週間(あるいはnヶ月)くらい休止します」と宣言したきりいつまでたっても更新を再開しない人に対して「再開しないのなら期限つきの休止宣言はしない方がよかったのではないですか?」と思ったことが元になってるんです(アンケート内容は、サイト管理人の意見ではなく読者の立場からの意見を聞く形に逆転しましたが)。

ちょっと自分語りになってしまって申し訳ないんですが、僕はサイトの文章に興味を惹かれても、あんまりサイト管理人の人物には関心を持てない冷たい野郎なのだということを改めて感じました。「休止宣言を望む理由」で圧倒的多数派だった意見をいくつか引用します。

  • アナウンスなしで休止していると、管理人に何かあったのかと心配してしまう
  • 突然更新が途絶えると最悪の場合「もしかして死んだのでは?」とまで思っちゃいます
  • 心配性なので、病気?事故?とかいろいろ想像してしまう
  • サイトに通ううちにそこの管理人様に多少なりとも情が湧いてくるので、何があったんだろうと心配になりますね
  • 「自意識過剰」とか考えずにひとこと言って貰えれば、閲覧者としてはそこそこ安心します
  • 急に恋人と連絡が取れなくなったような喪失感を感じる

インターネットの8割は優しさで出来ている!(「優しさ」というより寧ろ「不安」?)

『はてな』を初めとするアンテナやRSSリーダの普及にともなって巡回スタイルが変わったため、「休止宣言がないと何度も無駄足を運んでしまい、その度に更新されていないことにがっかりする」という人は少数派になりました。それでも宣言を望む読者が8割いるということは、読者はただ文章が読みたいだけではなくて、(実際の交流のあるなしに関わらず)サイト管理人に対して「近所の知り合い」程度以上に親しみと興味を持っており、且つ、かなりの心配性、ということのようです。質問1の結果と合わせると、1ヶ月以上更新停止するなら、サイト管理人は休止の理由と期間を差し支えない範囲で宣言するべきなのかもしれません。そうしないと多くの人に心配をかけることになります。また、休止の期間を守らないともっと心配をかけることになるかもしれません。

休止宣言を望まない、もしくは宣言はあってもなくてもどちらでも構わないという人のうち約半分は、アンテナを使っているので必要ないと考える人たち(サイト管理人に対してあまり興味を持っていない人たち)、もう半分は休止宣言にサイト管理人の自意識過剰を感じる人たちでした(僕の意見もこの両方に該当します。自分自身が自意識過剰なので他人の自意識過剰に敏感 笑)。

いくつかサイト管理人にとって参考になりそうな意見を引用しておきます。

  • 現状の理由を言うのが躊躇われるような読者に不安感を煽るようなものだとしたら、はぐらかして軽い感じで休止をアナウンスするのもアリかと思います
  • 休止宣言はないよりあったほうがいいです。ある人というのはサイトのことを意識しているせいか、再開の時期も早まる傾向があるので、気分的にはこっちのほうが好き
  • 現在はアンテナで巡回しているので、特に望みません。ただ好きなサイトの休止文章を読んでみたいという欲求はあります
  • 休止宣言はあったほうがいいと思います。ただ、本当に復帰する意志があるのかどうか判断つきかねる場合があるので、そのへんはきっちり意思表示してほしいです。メールには応対するのかどうか、とかも
  • 守られるなら(休止宣言は)あった方がいいです
  • 「出張に行くので明日とあさっては休みます」とかあまりに短い休止の告知は「そこまで知るか」という気になる

アンケートにご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。


以前書いた『閉鎖』も併せてお読みいただくと面白いかも。



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