いや、いいんですいいんです。好きに書いたらええがな。ブログなんやから。と思いつつも僕の理想としてるブログっつーのがありまして、まず理想語る前に現状のブログに思いを馳せますと、もうとにかくクリッピングしすぎでしょ。つまりですね、みんな取材してないんですよね。いや、僕も含めて。人が取材して一生懸命書いた記事にリンク張ってなんか言いたいこと言ってるだけっていう。
企画サイトでいい線行ってるというか、人が考えつかないオモシロ企画考えてる人はたまにいますよ。でもそれって取材じゃないですよね。そういうんじゃなくて、自分の頭使って自分の足使って地味ーな取材してるサイトって、驚くほど少ない。みーんなネットの中だけで完結してる。ネットで調べてネットで披露。

10年くらい前にですね、ちょっとした熱帯魚ブームってのがあったんです。で、僕もそれに乗ったわけじゃないんですけど、かなり時間も金も労力もつぎこんでハマってたんですね。ちょっとした地方のTV局がうちの水槽を取材に来る程度に。で、その頃大流行した水槽にNissoのスティングレーというものがありまして、これは曲面仕上げのおかげで、水槽を前から見たときと横から見たときの差が少なくなってすごく見やすくなったっていう画期的商品だったんです。文章だとわかりにくいでしょうから写真見てください。上が従来の水槽、下が曲面仕上げの水槽です。
この水槽のアイデアをひねりだし、実際に商品にするまでにはものすごい苦労があったと思うんです。んで、僕は是非ともこの水槽の企画立案者に会って、話を聞いてみたいと思ったんです。いわばアレですよ。僕の僕による僕のためのプロジェクトX。なんならインタビューをWEBにアップしてやろうとか考えて。でも新聞記者でもない雑誌ライターでもない一般人の僕がいきなりNisso本社にのりこんで「あ、あの、オ、オデ、インタビューしたい。あの、スティングレーのシトと、話が聞きたい。いるか今」とか言って通る話なのかと……、考えちゃうんですね。
考える必要ないわけですよ。行ってみてダメならダメで仕方ないし、OKしてもらえたらしてもらえたでラッキーとか考えるべき問題で、そんなこと最初からグジグジ考えたってしょうがない。実際、僕の実家からNisso本社ってすごく近くて、車で5分くらいなんですね。そんでNissoって会社も、悪い言い方すれば熱帯魚用の水槽作ってる一中小企業に過ぎないわけで、下手したらアポなしでもこちらの熱意を伝えればなんとかなるかもしれないわけで。
ここが職業ライターさんと、しがないWEB日記書きの差なのかなと思ったんですけど、とにかく自分の足で、自分の耳で仕入れてきた情報は需要云々ではなく好きな人にはたまらなく面白い情報になるわけで、せっかくWEBで好きなこと書けるんだから、素人はどんどん自分の足で取材して、需要とか対価とか一切考えずに好きな事についてとことん掘り下げたらいいのに、と思うわけです。
なら自分で率先してやれば? って話なんですけど! すっげめんどくせえのな。そういうの。ダメだ。脳内だけでごちゃごちゃ文章ひねるのが精一杯。僕はダメだけど、みんなやったらいいですよ、本当。少なくとも僕はそういう記事を読ませてもらいたいです。ありがたく読ませてもらいます
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