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2004年09月10日

ネタサイトの矜持

恐がりアンテナ」というのを設置しているわけなんですが、まあ見事に統一性がない。真面目な思索日記からクリッピングサイトからネタサイトから日常日記からTVウォッチまでごちゃまぜにぶちこんである。どれもそれぞれに面白いのですが、事によると、「なんでこんな下ネタばっかりのサイトとか入れてんの? 下劣!」とか思う向きもあるやもしれません。

んでもね、考えてもみてくださいよ。いや、サイトで文章書いてる人ならすぐわかると思いますけど、毎日毎日下ネタばっかり書くことがいかに難しいことか。

時には、惜しみなく愛情を注いでいたペットが死んでしまったとか、4年間付き合ってた恋人にフラれた上に相手は17歳年上の人と不倫してて実は二股かけられてたとか、会社で身に覚えのない使い込みの疑惑をかけられて疑い晴れたはいいけど何故か理不尽にも地方に飛ばされることが決定したとか、最近親父が元気ないなと思ってたらいつのまにかリストラされてたことが発覚して尚且つサラ金から700万円借りてることがわかって自宅を手放さなきゃいけなくなったとか、「それどころじゃない」的な事が誰の身にも起こるわけで、というか実例としてこれは極端ですけど、とにかく「ネタなんか書く気分じゃないよ今」という時は必ず誰の身にもあるわけです。

そういう時に、いきなりいつも書いてるネタをうっちゃって、はけ口としてサイトに愚痴書いてみたり、沈んだ気分をポエムに乗せて自分に酔ってみたり、似たような心情をうたっている好きなアーティストの曲の歌詞を載せてみたり(著作権法違法です!)、そんなことをやっちゃうわけですよ普通は。そして、心配した読者からたくさんの励ましのメール、「何があったかわかりませんが元気出してください。○○さんの日記でいつも私は元気づけられてます。○○さんはみんなから必要とされてるんですよ」みたいなメールが寄せられて、結果的に構ってちゃんみたいなことに自分がなってしまって、ますます自己嫌悪に陥るという。身に覚えありますよね? 僕もありますとも。

そういう「それどころじゃない」時にもぐいっと歯を食いしばって、みんなを笑わそうとエンターテイメントに徹する人を俺は尊敬してます。自分もそうなりたいなと思うのです。



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