

15:00。浜辺で日光浴をする野生のウミガメと遭遇という、非常に貴重な体験をしたあとはなんだか気が抜けてしまいました。このまま来た道(オアフ島の真ん中を南北に突っ切る道)を戻るか、それとも東海岸まで行って海沿いを南下するかで若干迷ったんですが、せっかくなので海沿いルートを取ることにしました。まずは有名なサンセットビーチに降り立ったんですが、全然まだサンセットな時間じゃなかったので取り立ててどうということもなかったです。ノースショアから東に行くと、途中、エビの養殖で有名なカフクという街があり、ジョバンニの本店(?)もあります。他にも似たようなトラック屋台が通り沿いにいくつもあるんですが、mixiで評判が良かったのは『KAHUKU SWEET SHRIMP』という店です。目敏くここを見つけ、ジョバンニとの食べ比べをすることにしました。妻は「もう食べられないよ〜」などとのび太くんの寝言みたいなことを言ってましたが、俺はまだまだイケます。だっておいしい。ガーリックは別腹。
カフクスウィートシュリンプはジョバンニの$12より$1安く、サラダとパイナップル付きです(別メニューでパパイヤを食べることも出来る)。ここでまずリード。ジョバンニのメニューは「ガーリック」と「スパイシーホット」の2種類しかないんですが、KSSは「オリジナル」「バターガーリック」「レモンペッパー」「スパイシーホット」「ココナッツシュリンプ」の5種類があります。ここでもKSSリード(俺が食べたのは両方ガーリック味です)。肝腎のお味の方はと言うと、味付けに関しては全く甲乙つけがたいんですが、エビの殻の柔らかさと剥きやすさで若干KSSに軍配が上がった感じです。KSSの方が殻が柔らかくて剥きやすかったのです(ちなみにエビの殻の硬さは鮮度と全く関係なく、脱皮後の時間経過に左右されるので、これはたまたまの結果かもしれません)。ガーリックシュリンプって最高に旨いんですけど、殻を剥くのが面倒なんですよね……。手ぇぎっとぎとになるしね。というわけで今回総合勝利はカフクスウィートシュリンプでーす多分。保証はできないけど。あとカフクの同じ通りにある『ROMMY'S』という赤い建物が目印のエビ屋では、店の裏手にある養殖池でエビ釣りができます。釣ったら即食えるのが楽しい。

17:00。たらふくニンニクエビを食って口臭モンスターと化した後は、ひたすら東海岸を南下しました。途中「チャイナマンズハット」と呼ばれる尖った形の島を見ることができるクアロア・ビーチ・パークに立ち寄り、 その後カイルアビーチ、ラニカイビーチ(この2つは是非行くべき。超綺麗で穏やかです)をすっ飛ばして、ハナウマベイ付近に到着。サンディービーチでボディボードのライディングをおどおどと挙動不審のテイで見物しつつ(だってロコのシトたちが怖いんですもの……)、ワイキキに戻りました。サンディービーチでロコのボディボードを是非一回見ておくべきですよ。マジすげえから。足が着くくらい浅いところにアホほどでかい波が来ます。ショアブレイクが殺人級。下手糞だと首を折る大怪我をするそうです。あとなんでサンディーっていうかと言うと、波に飲まれて砂まみれになるから。
19:00。ワイキキの目抜きカラカウア通りは延々と東方向への一方通行なので、すっ飛ばして西のアラモアナショッピングセンターまで行きました。ここで妻の物欲が噴火。ニーマンマーカスで見つけたクリスチャン・ルブタンのサンダルにサイズが全く合っていないのに(3サイズもでかいものしか在庫がない!!)心奪われ、「足に合っていない靴を買うのは人間として最低の許されざる蛮行」という俺の忠告を完全に無視して、「これを逃したらもう二度と出会えない」などの自分自身を納得させる定番理由付けをおこない無理矢理購入。呆れ果てる俺を尻目にさらにアバクロ、ホリスターとLAセレブブランドを物色し始め、カットソーやらTシャツやらをまとめて購入。俺はわずか$16のベースボールキャップ1個買うのに逡巡しているというのに……。
そう、かっこいいベースボールキャップが欲しくてですね、このかっこいいっていう基準が難しいわけなんですけど、ほら、なんかアメリカの洗剤とか、パッケージのデザインがポップでかっこいいじゃないですか。たとえばハワイのガソリンスタンドによくある76のボールみたいなデザインとかね。あんな感じの素敵なデザインで、メッシュ使いのいかにもベースボールキャップって感じのやつが欲しかったんですけど、これがなかなかないんです。変にかっこつけてて、「それ俺に言わすと全然かっこよくないから」って感じのものばかりです。で、1個だけ緑と白の色使いが綺麗で、これぞ俺の求めている感じだ! ってメッシュ使いのものがあったんですが、なんか「JOHN DEERE」っていうロゴが書いてあって、鹿のマークが描かれてるんですよ。これで悩むわけです。

ほらさー、たとえばアメリカ人が日本に来て、変な漢字のロゴが入ってるTシャツ買っちゃうみたいな? そんなダサ行為と紙一重なわけじゃないですか。ネットに繋げられる環境ならすぐさまJOHN DEEREがどんな会社(?)のロゴなのか一発でわかるわけですけど、残念ながらそういう環境にない。もしかしたらアメリカ人が「吉野家」という漢字ロゴの入った帽子を買うのと同レベルのヤバイ橋を俺は渡ってしまうのかもしれない……、とか考えたら容易に手が出せないわけです。
でも結局買っちゃった。だってデザインかっこいいんだもの。買ったはいいけど今度はかぶれないのね。だってじゃあアメリカ人が見たら「うわっ! やっちゃってるよあいつ! 出たよJOHN DEERE! まさかあの帽子買うやつがいるとはねー。うはははははは日本人頭おかしいんじゃねえの信じらんねえ」とか指差されて笑われるかもしれない! とかネガティブ思考炸裂ね。自意識過剰爆裂ね。本当しょうむない。自分ちっちゃすぎやろ。
で、日本に帰ってきてから速攻で調べたんですよ、JOHN DEERE。そしたら耕運機っていうかトラクターのメーカーだった。うははは、わーい。元々「これ、清掃会社のロゴとかだったらかっこいいなあ」って思ってたので、当たらずとも遠からずの素敵な線でした。満足満足。でもやっぱりアメリカ人の前でこれかぶってたら「ぷぷっ、あいつ耕運機の帽子かぶってるよ」って思われちゃうんでしょうね……。知るかヴォケ! 調子くれてっとヤン坊マー坊先輩呼ぶぞこら。っていう話ですよ。
だいぶハワイと無関係な方向に話が進んだところで次回3日目に続きます。おまけ写真 2あげときます。
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