
8:00起床。3日目はしゃきーんと晴れました。海亀日和です。そうそう、すっかり海亀のことを忘れてた風ですけども、今回の旅行の最大の目的は、前回ハワイでかなわなかった海亀の水中撮影です。そのために、遭遇率99%と言われるテニアンに4泊もして、天気さえよければ毎日海亀シュノーケリングツアーに行こうとしてたんですから。で、初日2日目とチャンスがなかったわけですが、3日目にしてやっと本来の目的を遂行することができそうです。武者震い。
まずは『テニアンマリンスポーツ』を目指します。タチョンガビーチ前には青いテニアンマリンスポーツと、あとピンクの『ビッグボーイズ』という2つの業者さんがあるんですが、mixiテニアンコミュニティにたくさんおられる日本人テニアン通の間では青いテニアンマリンスポーツ推奨が圧倒的です。その理由。
自分も手前にあるピンクのビッグボーイズはさっくり素通りし、奥のテニアンマリンスポーツに行きました。ホテルダイナスティのカウンターでオプショナルツアーを申し込むと、ビッグボーイズ扱いになるので注意。

10:00。あいにく原田さんは不在だったんですが、スタッフ(国籍バラバラ)が片言の日本語で「インターネット?」「ウミガメ? アンド、珊瑚?」「OK、OK」と応対してくれました。これで充分。10:30、タチョンガビーチで久々のシュノーケリングに体を慣らした後、モーターボートで海亀ポイントに向けて出発。天気や波のコンディションによっていくつかのポイントに行き分けてるらしいんですが、この日はタチョンガビーチのボート置き場から直線距離で300mほどのところでした。つかこれって俺でも自力で泳いで来れるんじゃね? と思いました。ちなみに自分は、潮の流れさえなければフィンなしの遠泳で4キロ5キロはいける自信があるんですけど、流されたら死亡なので素直に$45(インターネット割引後価格)支払って連れて来てもらうのが得策です。テニアンのビーチにライフガードはいません。ビーチエントリは全て自己責任です。
ポイントに着くと、ポナペ人のジャスティンさんがドボーンと無造作に海に飛び込み、おいでおいでと手招きします。着ていたライフジャケットが邪魔くさかったので「脱いでいい?」と聞くと「OK」と言われたのでボートに脱ぎ捨てました。そして自分も海へ。入った瞬間びっくりしました。ふ、深え! なんだここ! 水深30mくらいはあるでしょうか。というかですね、基本、海底って見えないものじゃないですか。見えるとしても普通はせいぜい数メートルなわけで、深いなーとか感じるほどじゃない。そんで見えない海底はたとえ水深100mだろうと1000mだろうと深いと感じないんですよ。だけど、水深30mの海底がくっきり見えると、リアルに深いと感じる。そんな経験一度もないし。急にライフジャケットを脱いだことがおっかなくなってきました。海面にぷかぷか浮いて海底を見ていると、なんだかビルの屋上から飛び降りて、落っこちてる最中みたいな、不思議なゾクゾク感が襲ってきます。こういう景色って、テレビやなんかでさんざん見てきたはずなのに、実際見ると、全く、全く違うんです。「これ、スキューバで海底まで行けたらもっとすごいんだろうなあ……」とため息つきました。
別世界に心奪われてぼーっとしてると、ジャスティンさんが「手をつなげ」と指示してきました。これからさらに泳いで海亀を探すらしいんですが、俺みたいなすっとぼけたトンチキ野郎が好き勝手に泳ぎまくってるとどこに行くか知れたものではないので、遭難防止でちゃんと一緒に行動するみたいです。シュノーケルのメガネを装着してると、ちょっと目を離した隙に同行者がどこにいるのかわからなくなりますから。

10分ほど泳いで探しましたがなかなか亀が見つかりません。シュノーケリングタイムは30分ほどの予定なので、「まあ1匹見つけられればよしとするか」という感じになりかけていたのですけど、1匹を発見してからが怒涛のラッシュ。次々と見つけて計6匹と遭遇しました。すげえ。マジですげえよテニアン。ただ、あいにく呼吸のために海面にあがってくる亀には出遭えなかったので、この水深では望遠で撮るのが精一杯です。もっと至近距離で撮りたかった……。動画は非常に見難いですが、実物はもっとクリアに見えました。(青かぶりのひどい動画 wmv 11秒 1MB / wmv 17秒 3.7MB) あとジャスティンさんの目がハンパじゃない。「あそこにいるよ!」って指をさしてくれるんですが、亀が岩の上を泳いでいるときは全くこっちは気付きませんからね。「え? どこどこ?」って目を凝らして見てると砂の上に泳ぎ出てきて、そこでやっと「いたー!」みたいなパターン。ガイドなしでは正直発見できません。ジャスティンさんすごい。
久々に海の中で見た海亀は最高でした。自分自身なんでここまで海亀にとり憑かれてるのかよくわかりませんけど、なんていうか、こんなのんびりした優雅な生き物が、他の生き物に食べられることもなくここまで成長して、悠々と暮らしてる奇跡に出遭う感動というか、そんな感じかなと思います。
11:00。海亀ツアーの後は珊瑚ツアーに行く予定なんですが、間に休憩を入れましょうということで(向こうの気遣い。もしかしたら干潮に近い時間を狙ってるのかも)、タチョンガビーチでだらだらと3時間ほど過ごしました。ちなみに海亀ツアー&珊瑚ツアーはいっぺんにオーダーするとさらに割引になって、2つで$70になります。休憩中にはテニアンマリンスポーツと提携している『アイランド・ガーデン・レストラン』から、「チャモロ弁当」をデリバリーしてもらいました。ここのレストランも日本人岩下さん(通称ガンちゃん)が経営しており、米がコシヒカリなので超美味いです。ダイナスティのオーナーも自分のところで食べずに、わざわざここに来て食べてるそうです。

14:00。珊瑚ツアーに出発。またボートに乗ってポイントに向かいます。今度はジャスティンさんじゃなく別のガイドがついてくれて、海亀ポイントよりも浅い、水深2〜5mくらいのところでシュノーケリングをしました。これほど大規模なライブコーラルの礁を見るのは初めてだったので興奮しました。もう、本当これ奇跡な。だって珊瑚礁って本当限られた場所にしかないんだから。
ガイドの人がソーセージをくれて、手でボロボロ崩すと魚が寄ってきます。すごいときは人が魚で隠れて見えなくなるくらい集まるそうです。珊瑚礁の魚に人間がエサを与えるのはちょっとどうかなとは思いますけども(ハワイでは禁止)。魚がもうそれを覚えちゃってるので、何も持ってなくても指をすりあわせる動作をするだけで集まってきちゃうんですよ。飼いならされるなよおまえら、野生取り戻せよ、と自分を棚にあげて思いました。
動画は珊瑚ツアー中に出遭った魚の群れ(名前不明)。割と大きな音が出るので注意。うちの序二段が撮影中に「どすこーい」などの奇声を発していて聞き苦しくてすいません。あとほんのちょっと潜っただけで耳にすごい圧力がかかって慌てました。これ以上無理。(動画 wmv 79秒 20MB)
ビーチからあがるとジャスティンさんがヤシの実を割って飲ませてくれました。冷えてないので甘さが際立つ。疲れてる体に染みわたります。続く。

11:00。旅の疲れで早起きできず。ただこの日は曇りで、時折スコールに襲われるという悲惨な天気だったので、早起きしてビーチに出るという雰囲気でもなかったんですけど。とりあえずダイナスティの目の前にある2つのビーチ、タガビーチとタチョンガビーチに行ってみました。
タガビーチは昔この島の王族のプライベートビーチだったという由緒正しいところで、ひっじょうに綺麗でした。でもなんか泳ぐって感じでもない。観光スポットとして写真撮影だけしておけばいいかなっていうところです。そこから南にちょっと歩くとすぐにタチョンガビーチです。ここが、ザ・テニアン。テニアンのビーチで遊ぶと言ったらすなわちタチョンガビーチで遊ぶということになります。すっげ綺麗。すっげ魚いる。波さえ穏やかなら信じられんくらいの透明度の海が見られます。でも不思議と人が少ないんですよね。みんな何やってんだか。
テニアンでもサイパンでも思ったんですけど、この北マリアナ諸島ミクロネシアという場所はいまや日本人のためのリゾートじゃないってことです。もうね、「サイパン行ってきたけどさ〜、日本人ばっかでうんざりしちゃったよ」「おまえもその一人やろがい!」なんていう(日本人にとっての)良き時代はとっくに過ぎ去ってるんです。今ここは間違いなく中国人と韓国人のためのリゾートです。彼らの経済力をまざまざと見せつけられる土地と化してます。今回サイパン・テニアンで見た観光客は4割5分が中国人、3割5分が韓国人、残る2割が日本人って感じでした。正直なところ、肩身が狭い感じでした。欧米人から見たら見分けつかないんでしょうけど、不思議と我ら東アジア人はお互いの国籍を瞬時に見抜けますよね。海パンが異様に短いから(違う)。
ホテル内で信じられない光景を幾度も目にしました。あの大理石の豪華ロビーをですね、素っ裸にガウン一枚だけ着て(パンツくらいは穿いてるのかもしらんけど)、裸足でぺたぺた歩いてたり、そのままエレベーターに乗り込んできたりするんですよね。マジ、ギョッとする。ここが東アジア人しか宿泊してないホテルだからなんとなく許されちゃってますけど、こんなもん欧米だったら通報モノじゃないですか。なんかですね、高度経済成長時代の、30年くらい前の日本人が世界の観光地で笑いものにされていた恥ずべき振る舞いを、過去への鏡として無理矢理見せ付けられているというか、なんとも言えない複雑な気持ちになりました。単純に「マナー悪いな……」って思えないんですよ。多分30年後にはまたどこかの経済発展地域の人たちが同じことをやってて、それを見た中国人韓国人が「マナー悪いなーあそこのやつらは」って思うんじゃないかなと。
話が恐ろしくズレましたけど、とにかく中国人韓国人がほとんどビーチにいないんです。恐らくカジノにハマってるか、あるいは大型観光バスに数十人と乗り込んで、とおりいっぺんの島内観光に出かけてるんでしょう。

12:40。貧乏日本人の俺ら夫婦はレンタルスクーターを借りて島内観光をすることにしました。どういう法律になってるのかよく知りませんが、とにかく免許不要。さらに50ccですけど2人乗りができます。ヘルメットも貸してもらえますが、多分かぶらなくても誰にも怒られないと思います。というか島内でポリスを一人も見かけなかったので、事実上無法地帯です。しかも島内に信号がひとつもありません。タクシーも一台もありません。路線バスは……あるのかな? よくわかりません。ガソリンスタンドは村に3つしかありません。北部に行くと、人っ子一人いません。牛しかいません。事故るとすれば、砂利道で転倒する以外にありません。レンタカーもありますが、どうせだったら免許不要で誰でも乗れるスクーターに乗って、風を感じて走るってのがテニアンではいいと思います。日焼けに気をつけないと悲惨なことになりますけど。
日本のテニアンファンサイト(?)の大御所(?)でやたらオススメされている『パラダイススクーターレンタル』(タチョンガビーチにある)というところで、とりあえず2時間借りました。スタッフが全員日本人なので超安心。詳しい島内マップをくれて、「ここは砂利なので危険です」「ここも危険なので行かない方がいいです」「ここは是非見てきてください」と説明してくれます。YOKOさん(カワイイ)が説明してくれます。
ぶっちゃけ原付に乗るのは小学校6年生以来(こらっ)なのでおっかなびっくりだったんですけど、エンジンスタート→即ウィリー→ガシャーンという事態は避けられました。それは小学校のときやった。でもスクーターが非力で、2人乗りだと上り坂に不安を覚える感じでした。あとセルでスタートできなくて、キックなんですよ。人のいない北部でエンジンかからなくなったら死ぬな、と思いました。そういう不測の事態に備えて携帯電話を貸してくれます。何かあったら屍は拾ってもらえそうです。

13:00。走り出してすぐに雲行きが怪しくなってきたので、速攻レストランに入りました。mixiのテニアンコミュでも評判のローカル御用達レストラン『Minako's(ミナコス)』です。カレーが美味しいらしいので、ポークカレーとチキンカレーを注文しました。確か$5くらい。美味い。マジ美味い。なんか食べたことがない味。あと野菜たっぷり。セロリがしゃきしゃき(セロリ嫌いの人でも多分食べられる)。サービスであまあまアイスティーが出る。残念ながらビールはない。ミナコという名前から日本人経営? と思いましたがフィリピンの人だそうです。ここはオススメです。不味いコーヒーしか飲めないテニアンで、唯一美味いコーヒーを出してくれるそうです。
ここでちょっと想像を超える大スコールが襲ってきて、店から出るに出られなくなりました。スクーターは2時間しか借りていないので、このままではどこにも行けずに終わりそうです。ようやく空が晴れ上がった頃には既に1時間が経過してました。ここからブロードウェー(島を南北に縦断する唯一といっていいちゃんとした道路)を延々と北上する予定だったんですが、道半ばで引き返して、サン・ホセ村に向かいました。買出しです。
2日目はさらに後編に続きます。

7月19日から24日まで5泊6日でテニアンに行って来ました。テニアン知らない? うん、俺も知らなかった。ネットでねー「シュノーケリングで海亀が見られるところ」を探していたところこの島が浮上したんですよ、ザバーッて。や、本当言ったらスキューバやりたいですよ。ライセンス取る気満々ですよ。ほいでも、俺は右の鼓膜にチューブが入ってまして、1滴でも海水が入ったらほぼ確実に中耳炎になってしまうという困った状態で、ついでに言うと耳抜きができない。グッと力入れるとチューブから空気が抜けちゃう。そしてそのせいで左の耳まで上手く耳抜きできない。つまりどう頑張ってもダイビングが出来ない耳なんです。悲惨。なので、シュノーケリングです。シュノーケリング程度なら水圧がかからないので、しっかりした耳栓をしておけばなんとかなるのです。
で、テニアンという島なんですけど、サイパンのすぐお隣にあって、大きさはほぼサイパンと一緒。ほんの少し小さいですけどね。サイパンから最短距離8kmしか離れてません。丸見えです。そんで海の透明度が50mとも70mとも言われてるすごいところなんです。そんな海見たときねえよマジで。しかも海亀シュノーケリングツアーではなんと海亀遭遇率99%とか言ってんの。それはいくらなんでも言いすぎでしょー。でもいろんな人の旅行記見ると、「行ったけど見られなかった……」て人が1人もいないんですよ。これは期待が高まります。高まりまくります。たかまりまくります。写真はクリクリするとちょっと大きくなるいやらしい仕組みです。
7:00。10時半のフライト予定ですが、少しだけ早めに出ました。席が決まっていない場合は早くチェックインすると好きな席を選べるということを学んでいたからです。結果からいうと既に席は決まってて、そこそこいい席だったんですけどね。超早めにツアーを申し込んだのが勝因だったのかもしんないです。ここらへん、何回海外行ってもよくわからない。
8:53(なんでこんなに細かい時間を覚えてるかというと、デジカメの写真に記録されてるから)。空港でドルに両替しました。レートは119円。かなり高いです。前回ハワイに行ったときは上野にあるチケットキングで両替したんですけど、今回はたまたまチケットキングでドルが売り切れ(売り切れて)だったので仕方なく空港です。チケットキングはほんのちょっといいレートで両替できます。で、$1500替えました。海と牛しかないド田舎のテニアンに5泊6日で$1500は異常に多いお小遣いですけど、これにはワケがあるんです。それは後ほど。
10:30。飛行機が成田を出ました。3時間半でサイパンに着きます。機内ではずっとゲームやってました。DSの『超執刀カドゥケウス』。これ面白い。ハンパなく難易度高いけど面白いです。旅行と関係ないけど君らもやりたまえ。絶対おもろいから。
サイパンに到着してすぐ、フェリーでテニアンに向かうことになってたんですが、空港でライターを没収されているので、まずはZIPPOを買うことにしました。毎回同じことやってます。この買ったZIPPOは旅行先でさんざん使ったあと、帰りの飛行機でも没収の危機に晒されるわけですが、いくつかの事に気をつけておけば持って帰ることが出来ます。1.買ったときのケースに収納して、いかにも新品ですという顔をしておく。2.封印のシールも捨てずに保存しておき、帰るときに再び貼っておく。3.手荷物ではなく機内預け荷物に入れる。稀に仕事熱心な空港係員がわざわざ封印のシールを剥がして綿にオイルが染みてるかどうか匂いを嗅いだりしますけど、そこまでやる人は滅多にいないので、多分大丈夫。手荷物に入れておくと一発アウトの可能性大です。

現地時間17:00(日本時間16:00)。サイパンからテニアンへ向けてフェリー出航。約50分の船旅ですが、意外に揺れるので気持ち悪くなりました。船内でずっと『超執刀カドゥケウス』をやっていたので余計に。船でゲームは禁物です。ちなみにこのフェリーは$5余計に払うと2階のアッパーデッキ(ちょっと豪華)に行けます。ダイナスティに泊まる人は無料で1階席に乗れるんですが、ツアーのコーディネーターに頼んでアッパーデッキのチケットを手配してもらいました。1階は中国人と韓国人の皆さんがぎっしりだったので、2階に行って正解でした。なんかうるさいんだもの彼ら……。
18:00。宿泊先の『テニアン・ダイナスティ・ホテル&カジノ』に到着しました。のどかな島の風景に似つかわしくない豪華巨大ホテルです。というか豪華なのは見た目だけで、中に入ると驚きます。「え、ちょ、天然のガーワキ成分配合?」っつーくらいワキガの匂いがする。多分建材のせいだと思うんですけどね、これはびっくりした。ありえない。あと、細かいところで徹底的に手抜き&ケチってる。ハリボテですよハリボテ。高級の意味をはきちがえてるというか、金の使い方をわかってないというか、成金のおじさんが建てた悪趣味な豪邸といった感じです。まだ建設されてから8年しか経ってないのに、もう既にところどころ朽ちてて廃墟風だったりと、一部のマニアにはたまらん作りかもしれません。
旅行会社を通じてテニアンツアーに行くと、ホテルは必ずこのダイナスティになってしまうんですけど、個人旅行を手配できる人ならフレミングとかロリリンズとか、ローカル色の強い小ぢんまりとしたホテルに泊まったほうが、よりテニアンを楽しめると思います。アホほど安いですし。
mixiのテニアンコミュニティでダイナスティのメシは不味いという情報を得ていたので、ローカルのレストランをいろいろ調べてあったんですが、初日は疲れてたのもあって、ダイナスティ内にある『モンスターピザ』で食いました。や、これは意外に美味い。ラージ、ミディアム、スモール、シングルという4種類の大きさがあって、「多分でっけえんだろうなあ」と思い、スモールを注文したんですけど、それでもでかかった。軽く3人前以上あります。もちもちとした分厚い生地なので腹にたまるたまる。
おなかが一杯になったところで急に睡魔が……。2日目に続く。

6:30 起床。外はまだ真っ暗。日の出までまだ30分ほどありますが、気合で準備をして今日もハナウマベイに向かいます。なんとかしてウミガメが泳いでいる姿をカメラに収めたい! その一心で。
7:30 ハナウマベイに向けて出発。気温は恐らく20度以下。長袖のトレーナーを着込んで車に乗り込みましたがしかし、昨日より明らかに天気がいい。雲はあるにはありますが、晴れる予感がびっしびし感じられます。天気がいいせいか、走りなれた72号線にはいつにもましてジョギングをしている人の数が多いっぽい。それで思ったんですけどね、なんでジョギングしてるのに、欧米人の皆さんことごとくデブなん? 巨体ゆさゆさ揺らして苦しそうに走ってるわけです。いくらなんでも太りすぎ。走ってる以上にカロリー摂りすぎなわけでしょ? 苦しい早朝ジョギングは頑張れるけど、食事減らすのには耐えられないんですかね……。カラカウア通りを歩くと、「それ、なんて象のエサ?」ってくらいの、唖然とする量のフライドポテトを抱えてもっさもっさ食ってる巨デブな欧米人とかいたりして、なんていうか、歪んでますね。ハワイと全然関係ないですけど。

8:00 ハナウマベイ到着。ここは6時から入れるようになってるんですけど(季節によって若干違う)、さすがに朝8時では人もまばらです。海に入ってる人はほとんどいませんでした。速攻で昨日と同じ装備をレンタルで揃え、日が出るのを待ちます。9:00 ようやく晴れ上がってきました。快晴と言っていいレベルです! 水温は低いですけど待ち切れなくなり、気合で特攻しました。
それにしても……、スキューバダイビングとか本格的にやってる人にしてみれば何を今更寝言いってんの? って感じかもしれないですけど、ほんっと綺麗わー。珊瑚礁って、広い海の中の奇跡の一点じゃないですか。奇跡の海。こういうものを見ないまま大人になってしまってよかったのか、小さい頃にこれ見てたら、その後の人生変わってたんじゃないか、くらい思いますね本当。きっと、もっと信じられん位綺麗なところもあるんでしょうけど。(動画 wmv 46秒 18MB)
結論から言うと、この日もウミガメを発見することは出来なかったんです……。ものすごく頑張った。2回に分けて、それぞれ50分くらいづつ探し回ったんですけど、この日は潮位が浅くて、岩礁を乗り越えて中にウミガメが入ってこられる状態になかったように思います。残念だけどこればっかりは仕方ない。今回は運がなかった。また次回来たときの楽しみにとっておきます……。行く気満々です。

11:30 ワイキキに向けて出発。妻が13:30からエステの予約をしていたため、後ろ髪引かれる思いで早めの帰還です。12:30 ワイキキ到着。妻は一人でエステへ。自分はABCストアでバドワイザー6缶パック($4.99。円安のこの時期でも1缶あたり98円(!))とポテチ、スパムむすびなどを買い込み、部屋にこもって一人酒です。部屋にこもってというか、ラナイ(ベランダ)に出て海を見ながら飲むので最高に気分いいんですけどね。4缶ほど開けたところで頭がくらくらしてきて、っていうか昼ビールってめちゃめちゃ効くでしょ! しかも早朝から海で泳ぎまくったあとのビールだから、もう回る回る。ぐでんぐでんでベッドに倒れこみ、しばし昼寝。16:00頃妻が帰ってきて無理矢理叩き起こされ、家族へのお土産を買いにカラカウア通りに出ました。
ハワイに行くと、大抵お土産ってマカデミアナッツチョコになるでしょ(俺はナッツ大嫌いなのでほとんど食べませんけど)。で、ABCストアとか空港のみやげ物屋でよく見かけるのは「ハワイアンホースト」っていうところのものなんですが、あまりにポピュラーすぎてありがたみがありませんよね。日本でも普通に買えるし。どうせチョコ買うならセレブ御用達ホテルとかで買うといい。ハレクラニとかロイヤルハワイアンとか、有名ホテルで大抵オリジナルのマカデミアナッツチョコを出してるので(ハワイアンホーストより若干美味しい気がする)、宿泊してもいないのにズンズン中に入って行って買ってくるのです。宿泊してまーすというツラをして買うわけです。別にそんなツラする必要はビタイチないんですけど。泊まってる人にしか売らないってわけじゃないから。

17:00 カラカウア通りの店をだらだら覗きながらDFSに到着。妻が自分の両親向けにブランドものの財布を購入。うちの両親にはナッツとチョコしか買いません(!)。18:00 DFS内のスタバで休憩。18:30 初めてのハワイの時に泊まったホテル、シェラトン・モアナ・サーフライダーに忍び込み(別に忍び込む必要は全くなくて、普通にずんずん入ればよろしい)、プールの横の椅子に座って夕陽を眺めました。なんか、明日帰るんだと思うと妙にこの景色が切ない。帰りたくないの、今夜は……気分です。とか思ってたらハトの糞に顔面直撃されて気分ぶち壊しにされましたけども。
20:30 最後の晩餐をアランチーノで。今回3回もアランチーノで食事しました。もういいかも……。次回来るときはもっとロコな食事をしたいです。なんでハワイ来てイタリアンばっか食ってんだっていうね。
22:00 明日の早朝5時半にバゲージダウンなので、荷物の用意だけしっかりして、早めに寝ます。今回は友人へのお土産をほとんど全くといっていいほど買っていないので荷物がかなり少なめ。ぶっちゃけた話、$1〜3くらいの雑貨買ってきてもそんなに喜んでもらえないでしょ。かさばるだけで。わざわざお土産渡すためだけに飲み会開くわけにもいかないから、食べ物はいつ渡せるかわかんないし。なのでもうそういうのはナシ! いらん! と勝手に自分を納得させて、出費を抑えましたごめんなさい。でもいつも旅行行くたびに思うのだけど、重要なのは自分用のお土産ですよ。昔は置物とかバカにしてたけど、アレ結構重要。どこそこで買った、っていう事実が重要。思い出が蘇るしね。思い出だけを糧に生きていきますよ。
翌日の出来事はフライトしかないので今回は省略。おまけ写真 5に翌日分も多めに載せときます。ご清聴ありがとうございました(きみまろ)。
「んー? 君はアレかね。もう少し手短に文章をまとめるということができんのかね、ん?」っつー部長口調で怒られることでお馴染みアニですこんちは。なげーよね、ごめんね。1日を2回に分けて書くなって話だよね。さて、ウミガメ撮影に未練を残しつつも第二の目的地マカプウ岬に向かった悟空は(悟空?)、ザトウクジラのヘッドスラップ観察に素早く気持ちを切り替え、72号線を北上するのであった。一方その頃、目的地マカプウ岬には名状しがたき不穏な影が迫っていた……。

これもmixiのハワイコミュニティで知ったんですが、マカプウ岬は子供連れでも楽しめるトレイルがあって、12月〜3月の間は眺め最高の頂上からザトウクジラを見ることができるんだそうです。そんなこと言われたらじゃあもう行くしかない。行かいでか。ハナウマベイから車で10分足らずで着くし。トレイルと言っても標高200mの舗装道路、ゆっくり歩いても1時間以内に登れるお手軽トレイルらしいですし。
16:00。入り口が若干わかりにくいんですが、72号線をよーく目を凝らして見ていると何もないのにやたらと路上駐車が多いポイントがあって、そこから脇に逸れるようにトレイルロードがありました。あれ? 舗装道路って聞いてたのにめちゃめちゃ土じゃん。というか火山灰? そこかしこに冷えて固まった溶岩らしき岩がごろごろ転がっていて、この島が生まれた頃の古代に思いが至ります。多分あの小高い山に向かえば舗装道路があるんだろうと見当をつけ、てくてく歩いていきますと、あ、やっぱりありました。舗装道路と車止めの黒いゲートです。ここから頂上まで約40分、息が切れるほどでもないだらだらとした坂道が続きます。評判通り子供連れの家族多し。行き交うときに「Hello!!」「Hi!!」「You're fuckin' son of a bitch!!」「You are under arrest.」などと声をかけあい、のんびりと頂上を目指しました。途中はしゃいで部活っぽく走ったりもしました。

が、しかし……、頂上まであと1kmというところで雲行きが非常に怪しくなってきました(動画 wmv 18秒 8.1MB)。正直クジラどころの騒ぎではありません。ここで大雨食らったら逃げ場がどこにもない。なんかはるか遠くにトイレらしき建物はあるっぽいけど、そこまでまだ10分くらいかかりそう。鯨のウォッチングポイントにたどり着くも、もう海面がほとんど見えないといったありさまです。ほどなくして大粒の雨が。なんか音とかすげえの。ばちばちばち!とかゆって。雨が体に当たる音ね。それから必死に建物まで走って駆け込んだんですけど、トイレじゃありませんでした。ただ屋根があるだけで中身からっぽの一時避難所みたいな建物(広さ6畳くらい)。なのにものすごくトイレくさい。なぜなら登山者がトイレでもないのに勝手に野糞をしてるからでーーす。えーーーーっ!? 部屋の角にこんもりウンコが盛ってあんの。ずぶ濡れになるわ、うんこの香り攻めはあるわ、もう散々です。
先にたどり着いていたご年配の登山者2人組(欧米人と日系人)が英語で話しかけてくるので、日本人特有の曖昧な笑顔を浮かべて「ああ、英語話せないのね……ふっ……」という軽蔑の眼差しをもらったあとは、ひたすらうんこの香りに耐えながら黙って雨の過ぎ行くのを待ちました。でもこれ本格的に降ってるからちょっとやそっとじゃやみそうもない。
15分後くらいでしょうか、風の方向を確かめ、強烈な雨雲がこっちに向かってきていないことを確認し、小ぶりになった頃合を見計らって、ご年配2人が出て行きました。どうも地元の人っぽかったので、予測に間違いはないはず。自分たちもその5分後くらいに建物を出て下山しはじめました。なんか今日ろくなことないな……と疲労困憊のテイで。

19:00(まだ明るい)。ああ、やっと舗装道路が終わった、あと数百メートルで車を停めた72号線だ、というところに最も悲惨なトラップが仕掛けられていました。岩がごろごろ転がる火山灰の道が、大雨のせいで大変なことになっていたのです……。超粘土。はんぱねえ粘土。で、この粘土、靴の裏に貼り付いて全く取れない。しかも(大きな写真を見るとわかると思うんですが)貼りついた上にさらに大きく重ね塗りみたいな感じでどんどんどんどん貼りついて来て、なんか靴が重さ数キロとかになってくる。どんなトレーニングだよコレ。そこらの岩にこすりつけて必死に粘土をこそげ落とすのだけど、数歩歩くともう数キロの重さになってる。しまいには重くて持ち上げられなくなって脱げる……。わずか数百メートル歩くのに、20分くらいかかりましたもん。半泣きですよ。もう完全にアレね。レイプされて涙のシャワー状態ね。髪とかカッターで切られてぼさぼさ散切りでね。うっうっ……ひっく……、ね。
やっと! やっと車にたどり着いた! というところで突然晴れ上がる空。無情……。
20:00。昨日と同じルートでアラモアナSCに行き、まずは泣きながら靴にこびりついた泥をトイレで入念に落とし(粘土だから死ぬほど取りづらい。10分くらいかかった)、食事となりました。昨日あれほどエビを食いまくったというのに、またしてもエビ料理です。日本にも東京店と大阪店がある、ババ・ガンプ・シュリンプです。映画『フォレストガンプ』をテーマにした店。味は昨日のエビ屋台に比べるとずいぶんとお上品ですけど、普通に美味しいです。というか味云々より、この店は雰囲気が楽しくてつい行っちゃうっていう。
23:00。ホテル着。明日は実質的最終日。妻が午後からエステの予約を取ってしまったので、なんとしても午前中早い時間にハナウマベイに行く所存です。ウミガメに遭いたい……。
おまけ写真 4あげときます。

8:00 起床。天候はまたしてもどんよりとした曇り。だがしかし、もうあと2日しか遊べる日がないので、「ウミガメの水中撮影を成功させる」という目的のため無理してハナウマベイに行くしかありません。そう、昨日の日向ぼっこするウミガメの動画では全然満足してないんです俺は。昼にはぱーっと晴れ上がる可能性もなきにしもあらずですが、雲の流れてくる方角、風の方向を考えると全く楽観視は出来ません。気温は恐らく現在18度前後(半袖だとマジさみー)。昼には25度くらいまではあがるでしょうが、マリンアクティビティには辛い感じです。でも行くんだよ!
ハワイ3回目のぺーぺーの自分が言うのもなんですが、自然保護区ハナウマベイは一度は行ってもらいたい場所です。自分は毎回行っています。本当ここは素晴らしい(参考ページ 初めてハナウマベイに行ったときの日記)。やろうと思えば本格的なスキューバダイビングもできるし、子供連れや初心者でもお手軽スノーケリングで浅瀬の珊瑚礁の色鮮やかな魚、運が良ければウミガメまで見ることができます(全く泳げない人でも確実に魚を見れます)。ただ、交通アクセスだけはちょっと不便。レンタカーがないとつらいかも。一応バスは通ってますが、1時間に1本しかなく、超人気のため乗れるかどうかも怪しいです。タクシーだと割高だし帰りがちょっと困ってしまいます(電話で呼ぶか、行きに使ったタクシーの運転手さんと時間を決めておいて迎えに来てもらうしかない)。ここは迷わずレンタカーを借りてください。そして遅くとも朝9時までにワイキキを出発してください(道に迷わなければ30分で着きます)。東南東向きの海岸で後方に崖があるので午後になると若干陽当たり悪いです。そして何より10時を過ぎると駐車場(駐車料金は1日$1)が満杯で入れなくなる可能性大ですから。あ、オプショナルツアーを申し込むという手もありますね。ちょっと高額になるかもしれませんが。

10:00 ハナウマベイ到着。駐車場はもうそろそろ満杯になりそう、というレベルの混み具合でした。ギリギリセーフ。オニオンとピクルス入れ放題のホットドッグで軽く腹を満たしたあと、もう見飽きた教育ビデオをまた見せられました。よく知らなかったのですが、ビーチにある藁葺き屋根のインフォメーションキオスクで、リストにサインをしておくと、以降1年間ビデオ鑑賞をパスすることができるそうです。入園料($5)は毎回必要ですけど。2日3日続けてハナウマベイに行くつもりならサインしておくといいです。というかしておけばよかった。
舗装されている長い坂道を降り、ビーチについたらまずスノーケルレンタルショップでスノーケルセットを借ります。普通の3点セット(レンズ、フィン、スノーケル)だと$6、潜っても水が逆流してこないドライセットだと$9。オススメはもちろんドライセットです。自分は近視なのでオプティカルドライセット($11)を借りました。細かい度数は指定できなくて、かなりアバウトな近視矯正です。スノーケル中は浜辺に置いた荷物の管理が危ういので、ついでにロッカー($5)も借りました。あとビーチマット($5)も。ビーチマットって言っても要はペラペラのゴザですけどね。ABCストアで予め買っておけば$1で済みます。
11:30 スノーケリング開始。つーか水が冷たい! 寒い! 腰くらいまではずんずん入れるんですけど、お腹が水につかるあたりで「あひぃ」と変な悲鳴がもれます。ぶっちゃけ海に入ってる人少ないです。ほとんどの人が日が射すのを待ってます。でも気合で特攻。前日しっかりメンテナンスしておいた(パッキン部分についた糸屑などを入念にチェック済み))防水プロテクターを駆使して写真、動画を撮りまくりました。でも潜ってると液晶がよく見えないので、ほとんどピントが合ってないか、あるいは対象がフレームアウトしてました。職業水中カメラマン尊敬します。

昨年ウミガメを発見した「キーホール」と呼ばれるポイントで、珊瑚礁の隙間をくまなくぐるぐると50分ほど巡回チェックしたんですが、残念ながらウミガメには遭遇出来ず。体力の限界により一旦陸にあがりました。岩礁の内側はほとんど波が立つことはなく安全なんですが、ウミガメ見たさに岩礁ぎりぎりまで探索したので、波にあおられまくり、足やら手やら腹やら体中あちこちケガしました。珊瑚礁のある場所でサーフィンしてる人のすごさを思い知らされます。動画あげときますね(動画 wmv 54秒 20.6MB)。動画の最後の方、岩に叩きつけられてピヨってる様子がわかるかと思います 笑。ピヨ→ピヨになりたくなかったら、大人しく沖合いの岩礁には近づかないでおくか、あるいはウェットスーツや手袋の着用が必要です。
13:00。一旦海から上がったら、寒くてもう一度入ろうという気力を根こそぎ削がれました。今日のところはこのへんであきらめ、また明日のスノーケリングに賭けることにします……。
駐車場へ向かうきつい坂を歩いて登る途中、なんとはなしに上からキーホールのあたりを眺めていると、なんと敵機発見! てゆーか友軍機か。とにかくあれは明らかにウミガメです! 岩と見間違えてるわけでは断じてない! これは訓練ではない! だって黒い影が確かに動いてるもんよ! あー、近くでスノーケリングしてる人が気付いた! 追ってる! ウミガメを静かに追ってる! ぐわーちくしょー悔しい! キーホールをゆっくり横切り、浜辺からわずか10mほどのところまで泳いできたあと、ウミガメはリーフに紛れて見えなくなりました。追っていた人たちも見失ったみたいです。自分、しばし茫然。もう少し頑張ってキーホールにいれば遭えたのに……。しかし俄然やる気が出てきました。明日こそは……明日こそは……。
15:00。ハナウマベイに心を残し、次の目的地マカプウ岬に向かいました。冬季のマカプウではザトウクジラが見られるからです。それはまた次回に。おまけ写真 3あげときます。

15:00。浜辺で日光浴をする野生のウミガメと遭遇という、非常に貴重な体験をしたあとはなんだか気が抜けてしまいました。このまま来た道(オアフ島の真ん中を南北に突っ切る道)を戻るか、それとも東海岸まで行って海沿いを南下するかで若干迷ったんですが、せっかくなので海沿いルートを取ることにしました。まずは有名なサンセットビーチに降り立ったんですが、全然まだサンセットな時間じゃなかったので取り立ててどうということもなかったです。ノースショアから東に行くと、途中、エビの養殖で有名なカフクという街があり、ジョバンニの本店(?)もあります。他にも似たようなトラック屋台が通り沿いにいくつもあるんですが、mixiで評判が良かったのは『KAHUKU SWEET SHRIMP』という店です。目敏くここを見つけ、ジョバンニとの食べ比べをすることにしました。妻は「もう食べられないよ〜」などとのび太くんの寝言みたいなことを言ってましたが、俺はまだまだイケます。だっておいしい。ガーリックは別腹。
カフクスウィートシュリンプはジョバンニの$12より$1安く、サラダとパイナップル付きです(別メニューでパパイヤを食べることも出来る)。ここでまずリード。ジョバンニのメニューは「ガーリック」と「スパイシーホット」の2種類しかないんですが、KSSは「オリジナル」「バターガーリック」「レモンペッパー」「スパイシーホット」「ココナッツシュリンプ」の5種類があります。ここでもKSSリード(俺が食べたのは両方ガーリック味です)。肝腎のお味の方はと言うと、味付けに関しては全く甲乙つけがたいんですが、エビの殻の柔らかさと剥きやすさで若干KSSに軍配が上がった感じです。KSSの方が殻が柔らかくて剥きやすかったのです(ちなみにエビの殻の硬さは鮮度と全く関係なく、脱皮後の時間経過に左右されるので、これはたまたまの結果かもしれません)。ガーリックシュリンプって最高に旨いんですけど、殻を剥くのが面倒なんですよね……。手ぇぎっとぎとになるしね。というわけで今回総合勝利はカフクスウィートシュリンプでーす多分。保証はできないけど。あとカフクの同じ通りにある『ROMMY'S』という赤い建物が目印のエビ屋では、店の裏手にある養殖池でエビ釣りができます。釣ったら即食えるのが楽しい。

17:00。たらふくニンニクエビを食って口臭モンスターと化した後は、ひたすら東海岸を南下しました。途中「チャイナマンズハット」と呼ばれる尖った形の島を見ることができるクアロア・ビーチ・パークに立ち寄り、 その後カイルアビーチ、ラニカイビーチ(この2つは是非行くべき。超綺麗で穏やかです)をすっ飛ばして、ハナウマベイ付近に到着。サンディービーチでボディボードのライディングをおどおどと挙動不審のテイで見物しつつ(だってロコのシトたちが怖いんですもの……)、ワイキキに戻りました。サンディービーチでロコのボディボードを是非一回見ておくべきですよ。マジすげえから。足が着くくらい浅いところにアホほどでかい波が来ます。ショアブレイクが殺人級。下手糞だと首を折る大怪我をするそうです。あとなんでサンディーっていうかと言うと、波に飲まれて砂まみれになるから。
19:00。ワイキキの目抜きカラカウア通りは延々と東方向への一方通行なので、すっ飛ばして西のアラモアナショッピングセンターまで行きました。ここで妻の物欲が噴火。ニーマンマーカスで見つけたクリスチャン・ルブタンのサンダルにサイズが全く合っていないのに(3サイズもでかいものしか在庫がない!!)心奪われ、「足に合っていない靴を買うのは人間として最低の許されざる蛮行」という俺の忠告を完全に無視して、「これを逃したらもう二度と出会えない」などの自分自身を納得させる定番理由付けをおこない無理矢理購入。呆れ果てる俺を尻目にさらにアバクロ、ホリスターとLAセレブブランドを物色し始め、カットソーやらTシャツやらをまとめて購入。俺はわずか$16のベースボールキャップ1個買うのに逡巡しているというのに……。
そう、かっこいいベースボールキャップが欲しくてですね、このかっこいいっていう基準が難しいわけなんですけど、ほら、なんかアメリカの洗剤とか、パッケージのデザインがポップでかっこいいじゃないですか。たとえばハワイのガソリンスタンドによくある76のボールみたいなデザインとかね。あんな感じの素敵なデザインで、メッシュ使いのいかにもベースボールキャップって感じのやつが欲しかったんですけど、これがなかなかないんです。変にかっこつけてて、「それ俺に言わすと全然かっこよくないから」って感じのものばかりです。で、1個だけ緑と白の色使いが綺麗で、これぞ俺の求めている感じだ! ってメッシュ使いのものがあったんですが、なんか「JOHN DEERE」っていうロゴが書いてあって、鹿のマークが描かれてるんですよ。これで悩むわけです。

ほらさー、たとえばアメリカ人が日本に来て、変な漢字のロゴが入ってるTシャツ買っちゃうみたいな? そんなダサ行為と紙一重なわけじゃないですか。ネットに繋げられる環境ならすぐさまJOHN DEEREがどんな会社(?)のロゴなのか一発でわかるわけですけど、残念ながらそういう環境にない。もしかしたらアメリカ人が「吉野家」という漢字ロゴの入った帽子を買うのと同レベルのヤバイ橋を俺は渡ってしまうのかもしれない……、とか考えたら容易に手が出せないわけです。
でも結局買っちゃった。だってデザインかっこいいんだもの。買ったはいいけど今度はかぶれないのね。だってじゃあアメリカ人が見たら「うわっ! やっちゃってるよあいつ! 出たよJOHN DEERE! まさかあの帽子買うやつがいるとはねー。うはははははは日本人頭おかしいんじゃねえの信じらんねえ」とか指差されて笑われるかもしれない! とかネガティブ思考炸裂ね。自意識過剰爆裂ね。本当しょうむない。自分ちっちゃすぎやろ。
で、日本に帰ってきてから速攻で調べたんですよ、JOHN DEERE。そしたら耕運機っていうかトラクターのメーカーだった。うははは、わーい。元々「これ、清掃会社のロゴとかだったらかっこいいなあ」って思ってたので、当たらずとも遠からずの素敵な線でした。満足満足。でもやっぱりアメリカ人の前でこれかぶってたら「ぷぷっ、あいつ耕運機の帽子かぶってるよ」って思われちゃうんでしょうね……。知るかヴォケ! 調子くれてっとヤン坊マー坊先輩呼ぶぞこら。っていう話ですよ。
だいぶハワイと無関係な方向に話が進んだところで次回3日目に続きます。おまけ写真 2あげときます。

7:00起床。ワイキキの朝は早い。気になってた天候は微妙な感じで、ぱーっと晴れる瞬間もあるけど基本的にはドン曇りという肌寒い日となりました。ハナウマベイでのシュノーケリングは快晴じゃないと魅力半減なので、2日目はノースショアに遠出することにしました。ご存知でしょうがノースショアといえばサーファーの聖地。しかもビッグウェーブが押し寄せる冬の今がシーズン真っ盛りの時期です。ノースショアの玄関口、ハレイワは古き良き時代のハワイを彷彿とさせる街並みが広がっており、ワイキキでは味わえない牧歌的な雰囲気を楽しめます。あとmixiのハワイコミュ「B級グルメ」トピで絶賛されているエビ屋台『GIOVANNI'S』(ジョバンニ)のガーリックシュリンプが是非食べてみたい! だってじゃあ俺の舌とか、高級で繊細な味とかよくわかんねえし。脂っこくてガツーンと脳天にくる味の濃いぃもんが大好きなんです!
ノースショアまではバスで行くという手もありますけど、翌日翌々日はハナウマベイに行く予定もあるので、自由の利くレンタカーを3日間借りることにしました。Hertzの小型車は保険・ガソリン代込み込みで1日当たり約$120くらい。国際免許などは必要なく、日本の免許で借りられるし交通ルールもそう難しいものではないので(赤でも右折可とか独特のルールはありますけども)、普通に日本で運転してる人はびびらずにレンタカーを借りるべきだと思います。行動範囲がぐっと広がります。ショッピングもらっくらくです。ただ、当たり前の話ですが飲酒運転とワイキキ近辺の路上駐車は超厳禁。向こうはすげえ厳しいです。たとえ運転者が1滴も飲んでなくても、封の開いた酒ビンが車内にあるだけでアウトです。

9:30。ABCストアでお菓子とジュースとスパムむすびを買い込み車で出発。スパムむすび($1.59)が美味いんですよ。いや、たいして美味くはないのかな……。俺は気に入ったので毎日朝食とおやつに食べてました。噂によればABCストアのものよりセブンイレブンのスパムむすびの方が安くて美味しいらしいですけど、セブンイレブンはワイキキでは見つからなかったので今回は食べる機会がありませんでした。
11:00。ハレイワの手前でドールプランテーション(バナナで有名なDoleのパイナップル農園)に立ち寄り。パイナップルのソフトクリームを食べました。味はごく普通。なんか中には巨大迷路とかあるみたいですけど、あんまり興味ないのでソフトクリームを食べて速攻出ました。というか寒くていられなかったという感じ。半袖では辛い寒さでした。
12:00。ハレイワのマーケットプレイスに到着。マーケットプレイスというにはひなびた感じですけど、そこが逆にここの魅力です。patagoniaで懸案のベルト(カーキのテックウェブベルト(バックルが栓抜きになってる))と、ついでにバッグ(オレンジのアトム)を買いました。妻はJUNGLE JEMSという天然石専門のアクセサリーショップでターコイズのピアスとバングルとネックレスを購入。パタゴニアではオレンジのDASパーカ
も欲しかったのですけど、もう日本の冬も終わりだし、ましてハワイで着ることもありえないのでやめときました。超欲しかったけど。
ハレイワのマクドナルドの斜め向かいにある空き地にエビ屋台『GIOVANNI'S』があります。噂には聞いていたけどものすごいチープ感漂うトラック屋台で、特ににぎわっているという様子もなく、「本当にココ美味しいんだろうか……」と不安になる感じでした。だ・け・ど、食べたらマジで美味い! 恐らく本格グルメな人にとっては味が濃すぎて油っこすぎて耐えられないかと思いますけど、ギトギトの油に鬼のようにてんこ盛りなガーリックが効いていて、実になんというか、たまらん美味さです。後引きます。B級グルメな人は是非食べておくんなまし。
14:00。ジョバンニのガーリックシュリンプともうひとつ、今日の最大の目的はラニアケアビーチでウミガメを見ることです。ラニアケアビーチはハレイワから東に約3km、看板も何もないところなので車で走っているとうっかり通り過ぎてしまいそうな何の変哲もないビーチです。だがしかし! ここは野生のウミガメが日向ぼっこをしにくるスポットとして有名なんです。運さえ良ければ何頭ものウミガメがビーチにあがってきていることも! でも着いた時にはウミガメの姿はありませんでした。ビーチには垂れ幕があり、「Respect the turtles (カメに敬意を!)」「Please do not crowd, handle, feed or tease (押し寄せないで。触らないで。エサを与えないで。いじめないで)」と書かれています。

遊泳禁止の危険なサーフポイントなのでサーファーしか海に入れませんが、浜辺にはじっと海面を注視している人達がたくさんいます。みんなカメ待ちです。ぼけーっと5分ほど海を見ていると、白人のおじいさんが何やら大声で浜辺を指差しています。来たか!? 浜辺にはごつごつした岩やひらべったい岩などがたくさんあって、一見するとカメそっくりなんです。どうせ岩とカメを見間違えてるんだろと思いつつよーく目を凝らしてみると、い、い、いいいい、いたーーーー! いました! しかもでけえ!! こんなでけえやつは見たことない! 体長はゆうに1mを超えており、恐らく40〜50年は生きている主みたいなやつだと思われます。話によるとラニアケアビーチでは18匹のアオウミガメが確認されており、浜辺にあがって日光浴をするようになったのは1999年からだそうです。つい最近なんですね。(動画 wmv 45秒 18.6MB)
カメが上陸して人が集まり始めると、ビーチを守っている監視員らしき白人の女性が赤いロープを取り出し、カメから半径3mほどの円を描くように砂浜に置きました。と言ってもわずか3m。3歩歩けば触れる位置です。赤いロープの輪の中に侵入するとすぐに監視員の女性に怒られるんですが、ほとんどの人が位置を守って遠巻きにカメを眺めます。それにしてもなんという素晴らしい光景であることか。しばし時間を忘れてカメのそばで過ごしました。至福。
2日目の続きはまた次回に。あと前回おまけ写真忘れてました。前回今回合わせておまけ写真 1どうぞ。
「つーかハワイ考えたヤツって天才じゃね?」でお馴染みアニですこんにちは。2月13日〜18日、行って来ました3回目のオアフ島。3回目ともなるともういっぱしのハワイ通気取りですよ。「ジョバンニ? あーはいはい旨いよねB級で」とか調子こいて言いますよ。そんな鼻持ちならない似非ハワイ通が、あったことをただだらっだら羅列する、ある種拷問にも似た何かをお届けします。でも誰かの役に立つかもしれない。少なくとも自分の記憶保管庫としては大活躍ですよろしくお願いします。

今回の最大の目的は「野生のアオウミガメの水中写真を撮ること」。これに命かけてました。初めてハワイに行ったとき、幸運にもワイキキビーチ(!)を優雅に泳ぐウミガメに遭遇したときの感動を永遠に残るものにしたい、的な。そのための秘密兵器も準備しました。暗所に強い高感度デジカメFuji FinePix F10での水中撮影を可能にする防水プロテクターWP-FXF10です。ぶっちゃけちょっとしたデジカメが買えてしまうくらいの高額装備です。半べそかきながら買いました。毎回使い捨て水中カメラは買ってたんですけど、ほら、俺ってデジタル世代じゃん?(知らねえよ)、なんかファイルになってないと落ち着かないんですよね(スキャニングも面倒だし)。あとデジカメならちょっとした動画も一緒に撮れるし。今回は動画もいくつかお見せできると思います。あと写真はクリックすると拡大したものが見られます。
そういえば2回目のハワイの時は旅行記書いてないんですけど、2回目と今回はともに妻の会社の社員旅行(時期をずらして4班に分かれた数百人規模)に同伴という形で行きました。妻はすべて出勤扱いで旅行費用はもちろん積み立てナシの全部タダ。同伴家族(配偶者と子供まで)は一人8万円で行けます。しかも家族含めた参加者全員にお小遣い$100のトラベラーズチェック付き。夫婦だと一人あたま実質3万円以下で行けちゃうっていう。世の中景気のいい会社もあるもんです。

18:30。昨年の4月から、米国発着便の荷物検査が一段と厳しくなり、機内預け荷物にも手荷物にもライター・マッチ類の持込が禁止になりました。見つかったら没収です。つまり、あのピーピーピーとか鳴りやがる糞忌々しい金属探知ゲートを一旦くぐったら、もうタバコに火をつける手段は空港を出るまで失われるのです。どんだけスモーカーに厳しいんだよ世の中は。一応事前のお知らせで知っていたので、お気に入りのジッポーを持っていくことは避けました。没収されたらたまらんもん。100円ライターをギリギリまで使って、探知ゲートをくぐる直前に捨てるという算段です。成田空港の出国ゲート以降の喫煙所には、車で使うような押し込み式の電熱コイルライターが備えられていました。でも喫煙所をよく見ると3人に1人はマッチやら100円ライターやらを使ってるんですよね。なんだよ、全然チェック甘いじゃん。
20:30。往きのフライトではデスノート10巻を読んだり、ニンテンドーDSの手術ゲーム『超執刀 カドゥケウス』などをやりながら6時間半を乗り切りました。今回の座席は機内最後方の2人掛けのところだったので、若干足回りに余裕があって助かりました(トイレにも近くて楽)。本当はスッチーの目の前の広々とした席がよかったのは言うまでもないですけど、チェックインが遅れて取れなかったのです。あらかじめ座席の決まっていないツアーの場合は早めにチェックインしてイイ席を取るのが重要ですな。
現地時間08:00(日本時間03:00)。ホノルル空港到着。天気は快晴までは行かないけどまあなんとか光が射す感じです。バスに乗ってワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパへ。ワイキキビーチの東端あたりのホテルです。旅行会社のおざなりな説明をしばし聞いたあと自由行動に。社員旅行とは言ってもここからは完全に好き勝手な別行動だし、機内でもほとんど友達グループで固まってるので、妻の会社の人たちに気を使うことはほとんどありません。

(以下現地時間)11:00。ホテルチェックインまでかなりの時間があるのでDFS(免税店)を冷やかしに行きました。旅慣れた人だとこの時間を利用して、日本であらかじめ予約しておいたエステだかスパだかに行ってフライトの疲れを癒すらしいですけども、俺は極度のくすぐったがりで、マッサージされると体がびくんびくん飛び上がってしまうので(感じやすい子!)エステはパスです。あと前回前々回とまともに買い物をしていないので、今回はちょっとお土産だけではなく自分のモノを買おうと思ってました。つっても結局DFSで買ったのパンツ(下着)だけど。Calvin Kleinのボクサー買いました。あとハワイっぽいZIPPOとオイル。帰りに没収される可能性アリなので安いやつ。あとベルトとベースボールキャップが欲しかったのだけど、それはいいのがなかったので明日以降に持ち越しです。
13:30。ハワイ旅行中必ず一回は食べに行くイタリアン『アランチーノ』なんですけど、今回は宿泊先のマリオットの1階にアランチーノがあるので食事には困りません。早速食べました。アペタイザーにボンゴレビアンコ、パスタはスパゲティ・ペスカトーレと、生ハムとアスパラのフェットチーネ。パンが必ずついてくるので、ボンゴレのソースをひたひたに漬けて食べました。バリ旨。
15:00。ホテルチェックイン。mixiの老舗コミュニティ『ハワイ大好き』の情報が非常に有用なのでホテルで見たかったんですが、残念ながら貸し出しPCがなく、ゲームキーボード(?)によるインチキインターネット(ドリームキャストみたいなやつね)だと文字化けしてしまうので記憶を頼りに明日以降の計画を練ります。とりあえず天候次第で晴れればハナウマベイ、曇ったらノースショアという感じ。次回行くときはノートPCを買っていこうと思いました。帰りの飛行機で撮り貯めた写真や動画の整理をやったという人の話を聞き、「あーそれはナイスだ」と思いました。家に帰ってメモリーカードからHDDに写真移動させただけで30分近くかかりましたからね。機内PCは暇つぶしに最高だ。
ABCストアでお菓子やら酒やらを買い込んでホテルにこもったあとは、海の見えるラナイでうつらうつらしながらビールを飲み、「うみがめーうみがめー」とうわごとをほざいてなし崩しに寝ました。初めてのときよりマシになったけど、初日の時差ボケはやっぱりつらいです。おやすみなさい。

この日は帰るだけだったんですけど、以前ハワイに行ったときは2回とも朝4時起床、5時バゲージダウンみたいなアホほど早朝な出発で死ぬほどきつかったのが、今回は非常に余裕のある出発でした。昼12時のチェックアウトまでゆったり部屋でくつろげて、ホテルに送迎バスが来るのが午後1時、飛行機が飛ぶのが午後4時です。これくらいゆっくりだと余裕ぶっこいて出発の準備ができるので非常によろしい。ホテルでの美味しい朝食(バイキング)もしっかりゆっくり食べられました。もちろんサラックも食べた。
チェックアウト後、荷物をフロントに預けて明るい陽射しが入るラウンジでビールを飲みました。バリ滞在中に何本飲んだかわからないっていう定番中の定番『BINTANG』(ビンタンビール)です。もうひとつの定番(なんだと思う。多分)『Bali Hai』よりクリーミィで、こちらの方が好みでした。ホテルのラウンジで飲んでも1本1万5千ルピア(約150円)です。アホほど安い。バリにはつまみをダラダラ食べながらアルコールを飲む習慣がないみたいなんですが(常にがっつり食事系)、とにかく安いので朝から晩までだらだらビールを飲んで過ごすというのも、怠惰で贅沢でいいなあと思いました。

空港に向かう道には相変わらずのバイク軍団。バリは恐ろしいほどバイクが走ってます。レンタカーを借りてドライブしようと思っていたんですが、道路を埋め尽くすバイクに恐れをなしてやめておきました。車線とかあってないがごとき無法地帯です。隙間という隙間を、びゅんびゅんバイクがすり抜けていきます。しかもノーヘルの2人乗り3人乗りは当たり前で、学校が終わる時間になると子供を前後に乗せたお父ちゃんバイカーがよたよたしながら車の隙間を走っていきます。これは恐い。一度も事故は見ませんでしたけど、誰も接触しないで走ってるのが奇跡としか思えませんでした。あと女性の2人乗りで、後ろに乗った女性が横座りしてたのもびっくりした。自転車かっつーのね。
空港では残った金を使い切るべくナシゴレンを食べました。といっても日本円で300円くらいなんですけど。その店に残った金を全部チップとして置いてきて(多分そういう人多いと思う)、飛行機に乗るときにはコイン1枚すらない状態でした。気持ちいい。金を使い切るって気持ちいい。もちろん日本円は財布の中に入ってましたけど(羽田の駐車場に車停めっぱなしでしたから)。
そんなこんなで、海外旅行初心者の俺が見たバリのいいとこ悪いとこ。まずはいいとこ。

あんまり書き立てたくないけど悪いとこ。
どうでもいいこと。
次に行くときはもうちょっと上級者向けのサヌールに泊まって、スミニャックとウブドに行きたいです。はー、長かった。全部読んでくれた人、ありがとう。何かちょっとでも参考になれば幸いです。
追記。帰ってきて1ヶ月も経たない10月1日にまたバリで爆弾テロがありました……。爆発があったのはクタのマタハリデパートのそばと、ジンバランのシーフード屋台(イカン・バカール)で、両方とも思いっきり自分が行ったところです。全く他人事とは思えません……。旅行中もグローバリゼーションと、宗教と、貧富の差についていろいろ思うところがあったのですけど、心にひっかかったそういう部分が最悪の形となって現れて、何かいいようのないショックを受けてます。
MENU
冷麺最新5件の記事
冷麺最新3ヶ月
Amazonレコメンド